弁護士ブログ(日々の出来事)
2014年5月18日 日曜日
花子とアンの話
もう一つ、例の女学校の外国人教員が「ハンナ・グレース」という名前だった。例の著名な女性哲学者と一緒で少し楽しかった。
これから心配なところがある。九州の炭鉱王の筑豊(飯塚市)の場面で、蓮子がいじめられる場面が出てくると思う。きっと、筑豊の言葉がキツイなどと言われるだろうなと思う。五木寛之の「青春の門」の世界なので、そういう言葉だと思ってもらえれば良いと思う(何の説明にもなっていないかもしれないが、説明が難しい。)
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2014年5月10日 土曜日
今週の1週間(5月7日から9日)
今週は、大型連休(昔は、「ゴールデンウイーク」と言っていたように思うが、最近はあまりこの表現を聞かないような気がする。)の後半。3日しか無かった。学齢時の子供がいなくなってから、3日から6日までの4日間、事務所に行かなかったのは久しぶりである。
5月7日(水曜日)午前中は、休み明けでいくつか電話で相談があり、その対応などで終了。午後は、相談が2件(1件は基本契約書の改定の相談)。
今年1月30日に開催された日弁連民事裁判委員会の民事裁判の運用に関するシンポ(「争点整理で7割決まる」)が、専門誌に掲載されることが決まった関係で、大阪のA弁護士が、シンポの反訳原稿を雑誌掲載用に編集してくれた(連休がつぶれたそうである。編集作業は、約50頁を35頁に編集するものであり、他人の発言を変更するところもあるので、大変な作業である。)。その確認作業に入る(委員会がシンポの主催者であるという立場上、研究者などの外部の方の発言は基本的にそのまま残し、私たちの発言を編集するということになる。)。
その後、明日提出の破産事件の破産管財人の第1回債権者集会用の報告書を作成する(弁解しておくと、その前に、ある程度の下書きはしていた。)。
5月8日(木曜日) 午前中は、前日からの債権者集会用の報告書の作成に充てる。途中で相談が2件。1件は、リバースモーゲージ(高齢者のための担保付融資制度の一つ)についての相談。まだ企画段階だが、金融商品とするには担保物件の管理など検討課題が山積している。もう1件は、メーカーから機械の納入先からのクレームの対応についての相談。
午後は、相談が1件(テナント契約)。その間になんとか前日の報告書を完成させて提出する。午後の最後は、裁判員裁判についての裁判所での進行協議。覚せい剤の密輸事件で3人の共同被告人を同じ期日で裁判を行うかについて協議する。このような事件では、事件そのものについては争いがなくても、被告人間での役割分担がどうだったのかが、量刑上の争点となる(弁護人の活動がその点を中心とするものになりやすい。)。このため、裁判員裁判の場合、裁判を3人の被告人を一緒に進行させるのか、分離して進行させるのかが、裁判員に対する分かりやすさの面でも悩ましい問題となる。結局分離して進めることになる。その後、明日の証人調べの準備。
5月9日(金曜日) 午前中は、刑事事件の証人調べで終わる。否認事件のため、警察官2名の尋問を行う。検察官の尋問は短く、弁護人の反対尋問が長くなるが、警察官の強制や誤導があったなどの自白の任意性が争われるというような事件でhないので、淡々とすすむ。
午後は、労働委員会。二つの会議と事務局と来週予定されている事件の進行について打ち合わせを行う。その後、社内でのセクハラ・パワハラ事件についての対象者の弁明を聞く懲罰委員会に同席する。
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2014年4月26日 土曜日
今週の1週間(4月21日から25日)
4月21日(月曜日) 午前中は労働委員会。不当労働行為の審査事件。審査事件の場合でも、将来の労使関係を見据えた協議ができる関係の構築を目指した話し合いによる解決ができるのであれば、それが望ましい。そういう関係を期待する案件だった。昼はRCへ行く。その後、定款規定の見直しを検討する。午後は、長い時間がかかってようやく終了した事件の報酬額について、計算書と説明書を作るが、これがなかなか難しい。
4月22日(火曜日) 午前中は打ち合わせが2件。午後は拘置所へ接見に行く。その後、帰ってきて破産事件の記録を検討する。
4月23日(水曜日) 午前中は、相談が2件。午後は家裁へ行く。離婚調停事件だが、前回よりも相手の要求が高くなっており、解決が遠のく。夕方は、新しい事務員さんの歓迎会。
4月24日(木曜日) 午前中は書類の整理や電話相談などで終了。午後は法廷が2件。1件は簡裁控訴事件。終結して次回判決となる。もう1件は労働審判事件。3回目なので、調停が成立しなければ決定になるかどうかの瀬戸際だったが、結局調停成立でおわる。
4月25日(金曜日) 午前中は、民事事件が1件。相手方からの書面と証拠が前日午後に届き、ほとんど検討ができないまま期日を迎える。弁論準備期日で釈明を求めながら、次回までの準備すべき内容を決める。午後は労働委員会。あっせん事件で、あっせんの相手方(通常は雇用主側)があっせんに出るのか出ないのかはっきりさせない場合があることから、それへの対応策を検討する。無意味に時間をかけることは、事務を担当する事務局の負担にもなるので、どこかで線引きが必要となろう。、
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2014年4月19日 土曜日
花子とアン
初回も最初から観ているわけではなく、甲府の貧しい農家の子供のシーンからしか観ていないが、子役の子供の演技に感心したので、ついつい観たという感じである。それで次は最初から見ようということで、オープニングから見ると、いかにも「赤毛のアン」らしくて良い(「赤毛のアン」と言われればこういう感じ、というイメージそのままのオープニングになっていて、すごく安心できる(変な表現だが、そうという説明がぴったりだと思う。)。それにこれからの若葉の季節にぴったりだと感じる。
姉さん被りが可愛かった子役の子も2週間で出番が終わってしまったのは残念だが、とりあえず、楽しい2週間だった。
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2014年4月19日 土曜日
今週の1週間(4月14日から18日)
4月14日(月曜日) 午前中は、労働委員会へ。翌日の事件の進行についての打ち合わせ。補充尋問の準備をする。昼はRCへ行く。RC例会での卓話は、不動産鑑定士の山崎先生のお話。多くの資料も用意していただき、不動産投資の対象先としての福岡市の魅力について話を伺う。地価が高い、賃料収入が高いということではなく、投資(ファンド)の対象となるためには、将来性が第一であること、その点では、福岡は東京に次ぐ投資対象だということである。、長期投資を前提とする話である。午後は、弁論準備期日が1件。
4月15日(火曜日) 午前中は、破産事件の債権者集会に管財人として出席。前会の集会から、あまり報告できることが無かった(要するに仕事をしていないということである。)。午後は、労働委員会で審問(裁判での人証調べと同じ)。労働委員会の事件では、書証が100号証を超える場合も多い。陳述書も量が多い。この事件もそのような事件で、準備が大変である。人証調べの予定は合計3時間で、集中証拠調べとなる(対象は計5名)。双方弁護士が代理人となているために、補充尋問をやらなくて済めばよいが、最終的に命令書を書く(当然だが、救済命令を出す場合と出さない場合がある。)立場からは、事実認定をどこまで書かなければいけないかという観点から事件を見るということになるので、聞きたい事実が、当事者の立場とは異なる。結局、4時間弱で終了。
4月16日(水曜日) 日弁連での民事裁判委員会のため、朝東京へ出発。一日がかりとなる。当委員会から提案である陳述録取制度についての検討が中心となる。ほぼ煮詰まって来たように思うが、新しい制度なので、もう少し詰めていきたい。
4月17日(木曜日) 午前中は、今週3度目の労働委員会へ。来週に期日は入っている事件の進行について事務局と打ち合わせる。和解が相当と考えられる事件なので慎重に準備したい。午後は、今日から働いてもらう事務員さんと雇用条件の確認。よろしくお願いします。破産管財事件での報告書の準備を進める。5時過ぎから、福岡地方裁判所本庁民事部との民事手続に関する協議会実施ための作業部会。6月に軽微な物損交通事故事件が増えているということもあり、そのような事件での処理をテーマとすることが決まる。なお、裁判所側の出席者も新メンバーとなってかなり入れ替わる。裁判所から事情説明書が添付されていない場合が多い(感覚的にはほとんど提出されない)という話があり、驚く。
4月18日(金曜日) 今日は、当初の予定が変更になったため、昨日からの続きの作業を行う。4時45分から裁判所で刑事事件(裁判員裁判事件)での打ち合わせを行う。被告人が5人の事件であり、結局、分離して行われることになる。基本的に自白事件なのだが、裁判員にわかりやすい事件の説明をどのように行うかが、次回までのテーマとなりそうである。
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