弁護士ブログ(日々の出来事)

2014年4月11日 金曜日

今週の1週間(4月7日から4月11日)

今週までは先週と同じで忙しくない1週間となる。

4月7日(月曜日) 午前中は、来週の日弁連の民事裁判委員会の分を整理する。午後は、RCへ行き、その後も午前中の続きをする。夕方に相談が1件。その後少し、受け取った資料の整理を行う。

4月8日(火曜日) 午前中に初回の法廷が1件。債務の内容は相手(本人)も争わず、支払方法を決めるだけだったので初回の法廷で、相手本人と話をして和解する。できるだけ早い時期から返済を始める方が、支払意思も定まって良いので、初回の支払いを4月末にする和解となる。事務所に戻って、昨日の続きをやる。午後は日弁連の準備ではなく、前日貰った資料を読み直す。企業間の販売元帳とそれに関する契約書なので膨大な量になっていて大変である。

4月9日(水曜日) 午前中は昨日の続き。午後は、F弁護士が4年越しの事件で和解へ行く。最終準備書面も書いたので判決になると思っていたが、和解となる。和解なら控訴が無いので和解が成立して良かったと思う。午後は相談が1件。

4月10日(木曜日)午前中は労働審判事件が1件。2回目の期日だったが、1時間30分かかって、調停案が出される。午後は相談が2件で終了。月曜日から取り掛かっている事件の目鼻がつくようになった。訴状で20枚くらいになりそうである。

4月11日(金曜日) 午前中は昨日の続き。午後は労働委員会へ行く。こちらも命令書の検討のため、少し時間を取られる。とにかく、なんとなく終了した1週間だった。

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2014年4月 6日 日曜日

先週の1週間(3月31日から4月4日)

ブログを書くのが日曜日になってしまった。このため、今週の1週間が先週の1週間になってしまった。
週末をはさむと、つい先週のことが大分昔のことになってしまう。

 気を取り直して、3月31日(月曜日)のことから。弁護士には転勤や移動ということがないので、年度末は比較的ひまである。この点が裁判所や検察庁と違うところである。裁判官の転勤、移動のため、この時期は法廷が入らないことが多い(裁判官は移動にならなくとも、担当書記官に移動があるため、同じように法廷が入りにくい場合もあるように思う。)。
 そういうことで、宿題になっている事件、積み残したままの事件に取り組む。しかし、積み残した事件はそれなりの理由があるもので、それに取り組むには気持ちが高まらないことがある。
 とりあえず、この日は期日が迫っている事件の証拠つくりで一日が終わる。

4月1日(火曜日)今日も昨日と同じで、期日の迫っている事件の記録を読み直す。午後は相談が1件。

4月2日(水曜日) 午前中は打ち合わせが2件、午後も2件あった。4日が初回の事件で答弁書が出される。訴状は20枚、甲号証が46という訴状に対し、答弁書は1枚。被告に弁護士がついていないのでしようがにとはいえ、内容のない答弁書(事実は全部争うという内容)に少し力が抜ける。

4月3日(木曜日) 明日の労働委員会での命令書の原案の検討を行う。労働委員会の命令(棄却も含まれる。)は、事実認定や法令の適用など20枚を超えるものであり、じっくり読むにはかなり時間がかかる。午後は、日弁連の委員会での討議の対象となる陳述録取制度の提案について、検討する。夜は、退職した事務員さんの慰労会。

4月4日(金曜日) 午前中は、法廷が1件。午後は労働委員会。午後の労働委員会は6人の公益委員で3時間みっちり議論する。委員が6人もいるとそれぞれの委員の視点が少しずつ違うので、なるほどということが多い。、その後、別の事件での陳述書の作成の準備をする。
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2014年3月29日 土曜日

今週の1週間(3月24日から28日)

 3月24日(月曜日) 午前中は、午後からの労働審判の準備。相手から答弁書が出されたのが木曜日で、金曜日が春分の日などで、答弁書に対する準備書面の作成は無理だと思っていたが、3回で終わる労働審判では相手の主張が出たままというのはやはりまずいと思って準備書面を作成する(答弁書で持ち出された論点について口頭で答えることも可能だが、裁判官以外の審判官には、書面を交えて説明した方が分かりやすいので準備書面を作る(時間外勤務手当にかかわるので説明は書面を併用した方が分かりやすいし、インパクトもある。土曜日に下書きはしていたので依頼者の意見を聞いて手直しする。)。それで、あわてて準備して午後からの労働審判に臨む。
 労働審判は2年ぶりなので、福岡地裁でのやり方が変わったのかと思ったが、最初の双方からのプレゼンなど変化はなかった。プレゼンのためには、、やはり、午前中に準備書面を作っておいてよかったと思ったのは事実である。
今日は、RCは観桜会で夜間例会だったので、昼間の時間が使えて助かった(残念ながら、桜には少し早過ぎた。)。

 3月25日(火曜日) 午前中は家裁へ。離婚訴訟事件。被告欠席だが終結できない(当然である。)。問題は次回期日の進行。被告の欠席の可能性を前提に人証請求を準備することとなる。そのために陳述書を作成することとなる。昨日の労働審判用を加えると2通を作成しないといけない。午後は、陳述書の準備。

 3月26日(水曜日) 午前中はフランチャイズ事件で2時間程の打ち合わせ。午後は和解が1件(ただし不成立で終結。5月の判決となる)。その後2時間ほどかかった打ち合わせ。午前の打ち合わせと合わせるとかなり内容の濃い打ち合わせとなる。その後、午前中のフランチャイズ事件での調査。このHPのアドレスを乗せた新しい名刺が届く(消費税アップ前の駆け込みの機会に作り直したもので一種の消費税対策となっている。前のもの比べると少しマイルドになっている。)

 3月27日(木曜日) 日弁連の民事裁判委員会。いつものとおり8時の飛行機に乗る。4時前に終了して、同志社大学法科大学院の高橋宏司教授(国際私法、国際民事手続法、国際取引法、イギリス法)から、イギリスにおける債務者の財産についての一般的保全、それにかかわる債務者財産開示義務と債権者によるyる第三者への調査権限示などのお話を伺う(日本法とは前提が違う点もあり、感覚的にすぐには理解できないところがある。その後、最高裁民事局との協議会。

 3月28日(金曜日)午前中に福岡に戻る。午後は刑事事件が1件。故意を否認する否認事件で、書証の一部を不同意とする。このため、次回が検察官立証となるなど、次回以降の進行の打ち合わせで終了する。事務所に戻って書類を整理しているうちに一日が終わる。職員が今日で退職。長い期間ではなかったがきちんと仕事をしていただいた。心から感謝している。こちらの都合で送別会は来週となってしまった。、

 

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2014年3月20日 木曜日

今週の1週間(3月17日から20日)

 今週は金曜日が春分の日なので4日しかない。しかも月曜日が日弁連ライブ研修だったので実際は3日しかなかった。

、3月17日(月曜日) 午前中、東京へ。午後からの日弁連ライブ研修{仮処分」の最終打ち合わせを福島判事を交えて行う。建築差し止めなどの仮の地衣を定める仮処分を中心とした実務研修となる。仮地衣仮処分は、結構難しい。面談強要禁止、街宣車の禁止など禁止してほしいという要望を聞いた場合に、被保全権利をどのような権利と構成するか、相手(債務者)を誰にするか(街宣行動を行っている者をどのようにして特定するのか)、その範囲の行為を禁止(差し止めるか)など、結構苦労するものである。また、明渡し断行の仮処分の可能性も研修の対象となったが、裁判所で頭からはねられるわけではないようである。

 3月18日(火曜日)午前中は最終準備書面を起案する。午後は拘置所に行って裁判員裁判の準備をする。夕方はまた午前中の最終準備書面の続きを起案する。途中で裁判員裁判の進行を少しシュミレーションしてみる。その後、保証委託契約書作成の打ち合わせ。なお、春になったと感じる一日だた。

 3月19日(水曜日) 午前中は、陳述書を起案する。午後は弁論準備が1件。その後破産管財事件での打ち合わせを行い、関係者から大部の資料を受けとる。時間をかけて事実関係を調査することとする。

 3月20日(木曜日) ロータリーのメーキャップに昼間でた以外は事務所にいる。昨日受け取った資料を纏めてみる。当時(10年以上前)の事情が分かってきたような気がするが、どのような法律構成になるのか、手順をどうするのか、少し考えてみることにする。

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2014年3月14日 金曜日

今週の1週間(3月10日から14日)

 今週は、初めは暖かったように思うが、最後は寒い金曜日で終わった(このため、暗い気持ちでkれを書くことになる。)。

 3月10日(月曜日) 午前中は、労働委員会での不当労働行為審査事件の調査期日(裁判でいえば争点整理期日)。90分かけて行う。昼はロータリーへ。卓話には消費生活センターの出前講座をお願いする。悪質商法(数人がそれぞれ役割を演じて老人をだます劇場型)など、DVDを鑑賞。
 事務所に戻って、その後、顧問先の会社でも講演会(質問タイムを30分入れる)。その後、裁判所との民事裁判にいての協議会(早期事案解明期日などの実施)、協議会の後は裁判官との懇親会(移動となる裁判官もいて盛り上がった。)

 3月11日(火曜日) 今日は一日事務所で過ごす。内容証明を一通つくり、その後は翌日の裁判員裁判の準備のために記録を読む(非開示分もあるので大部であり、5人の被告人の供述内容が異なるので理解が難しい。早く終わりにしてスポーツクラブへ行く。

3月12日(水曜日) 午前中は、裁判員裁判の進行打ち合わせ。被告人が5人で外国人のため、弁護士が10名となる。被告人間での摺合せが必要に思う。その後、法律相談(交通事故)。午後は労働委員会。月曜と同様に、審査事件の調査期日(争点整理期日)。対席のまま約1時間。人証の取り調べに向けての準備。帰りに検察庁によって追起訴事件の記録の閲覧(否認事件なので、甲号証はほとんど不同意となる。)。その後、法律相談(介護事業に関するもの)。

3月13日(木曜日) 今日な4回裁判所に行く。午前中は弁論準備が2件。1件は裁判の始まったばかりだが、裁判所に暫定的な心証を示したように感じる発言があって少し驚く。
午後は、簡裁控訴事件の初回。その後は家裁で弁論(離婚)。平成23年の事件でいよいよ本人尋問となる見込みとなる。その後、前日の介護事業の相談の続き。

3月14日(金曜日) 今日はホワイトディ。ボディソープ(好みが外れないように3本セット)を選ぶ。午前中は記録読みで終わる。午後は労働委員会(公益委員会と総会)。小雨がやまず寒い一日だった。
 


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