弁護士ブログ(日々の出来事)

2020年12月27日 日曜日

今週の1週間(12月21日から25日)

  12月21日(月曜日) 今年もあと1週間。特に忙しいわけではない。裁判のほうは、特に年内に終わりにしたいというものはない(以前は、年内の和解をしようというような感覚があったが、最近はそういう感覚がない。手持ちの事件でそういう事件が少ないという訳でもなさそうである。コロナの関係で、裁判所へ行かなくなったということも影響しているのかもしれない(以前は、裁判所と気持ちを合わせて、年内に解決しようと双方当事者を説得するというような感覚もあったが(次の期日を年内ぎりギリに入れて和解を試みるなど)、最近では双方代理人が裁判所に行かず、当然本人も行かないのでそういう土壌作りもできない。そういう意味でいうと、まさに淡々と年末を迎え年を越す、という感じである。
 昼はロータリーのクリスマス会。これも例年、家族を交えての夜間のパーティーだったものが、会員だけでの昼間の1時間のものになった。コロナを恐れてである。世間的に見れば、高齢者の集まりなので、それは仕方がない。
 事務所に戻って、日弁連の民裁判委員会(Zoom).やはり、発言がしにくいのは間違いない(資料が膨大でとても事前に目を通す余裕がない。)。

 12月22日(火曜日) 午前中は、契約書の作成に関する打ち合わせ。3者間での契約書を作りたいということなのだが、三面契約はやはり難しい。3つの局面(AとB、BとC、CとA)でのそれぞれの権利義務の内容を確定させるまでは難しくないが、AとBの間での債務不履行が生じた場合に、BC間、CA間での契約にどう影響するのか、を考えただだけで急に難しくなる。宿題をそれぞれ持ち帰って検討することになる。
 午後は、少し前から続いている事件での打ち合わせ。いよいよ最終段階になってきたが、これからが、きちんとまとめる必要があるので結構難しい。依頼者にはなかなか分ってもらえない弁護士の苦労する時間になる(これで時間が掛るということは依頼者には分かりにくいことのようである。)。

 12月23日(水曜日) これまで休みだった日。この日の次がクリスマスで年末が大変だった。いずれしても、この日は年賀状の裏面を完成させる日である。来年の年賀状の裏面はコロナで埋め尽くされる。そして、「コロナに負けずにガンバローの1年」と言う感じになりそうである。少し違うものを考えよう。
 午前中は、少しだけ福岡県弁護士会の会史の打ち合わせ。スカイプでの会議だが、スカイプを使うのは久しぶり。会史
もいよいよゴールが見えてきたようで、来年5月には、刊行の予定である。私の関係するパート(「民事裁判」の原稿と「裁判所と弁護士」というテーマでの座談会)の仕上がりを急がなければならない。ということで、昨日、座談会の原稿(速記録に各座談会出席者に補充をして貰ったもの 5万7000字)の2巡目が戻ってきたので、手直しを始める。
  午後は、相談が1件。それに久しぶりに裁判所へ行く。建築関係の訴訟のため電話では難しかった。しかも、相手からの書面が実質的に2期日(3か月)遅れて期日の当日提出されるということもあり、結果的に双方出席での弁論準備にしておいて良かった(こちらの書面は8月に出していたので、書いた当方も内容を正確に覚えていないという問題もある。)。提出された相手からの書面も総論的な書面(3頁)にとどまっており、次回の期日で、裁判所でやるべき子おTの確認をするということで終わる(ただ、これをやらないと、裁判所から「反論してくれ」ということだけで終わってしまう可能性もある。このため、その書面が出された後にやるべきことの確認をしておく必要があった。)。
 今日は、日弁連のIT化WGの会議(Zoom)もあったのだが、途中で抜けてしまった。
 
 12月24日(木曜日) 今日はクリスマスイブ。早めに切り上げることになる。昨日の続きの弁護士会の会史の原稿との修正と座談会の内容の編集で終わる(他の発言者の内容も一部変更した。「勝手に」ということになるが、きっと了解してもらえると思う。この部門では一応責任者ということになるので)。
 これで一応福岡県弁護士会の会史の方は終了と言うことになるはずである(あとは、編集者に任せるということになるが、今後も色々な修正要求が加わるかもしれない。) 

 12月25日(金曜日) 時間があったので、中断していた22日の次の作業に入る。やはり、色々と付け加えるべき作業や、確認すべき事項が出てくる。文章にすると、そういう問題が出てくることは予測していたが、今回は、付け加える事項とともに、大幅にカットすべき事項にも気が付いてしまい、どう直そうかということで、結局一日が終わってしまった。月曜日の完成を期待したい。

投稿者 あさひ共同法律事務所 | 記事URL

2020年12月 5日 土曜日

今週の1週間(11月30日から12月4日)

 11月30日(月曜日)午前中は、いつもの作業後、コロナ禍での企業の苦しい経営状況での相談。有体に言えば従業員の整理解雇を考えなければならないという相談である。いわゆる整理解雇の4条件のクリアということになるが、大企業では、確かに4条件といったものが考えられるが、中小の企業では、これらの4つを条件と考えるのは難しい。4つの要素として考えざるを得ない。手続が公平でなければならないのは当然だが、社内での別部門で働いてもらう、と言うのは難しい。今日は、一般的な話で終わったが、実際には、経営者のかなりの覚悟が必要なことを確認して終わる。
  その後、RCの例会に出て、事務所に戻り、いくつかの作業を行う。いつのもことだが、法制審の民事裁判にかかるIT部会の後のアフタ-会議の資料(弁護士会から記録要員として出席された会員の作成する会議議事録)を読むだけでも大変である。他の作業があり、結局、アフター会議(当然Zoom会議)には出られなかった。

 12月1日(火曜日)今日は、一日、事務所で作業。午後からは日弁連の司法シンポ実行委員会(Zoom会議)に出る予定だったが、昼休みに明日の午前中の期日(書面による準備手続なので正確には期日ではない)の準備書面が届く。ほぼ議論が煮詰まった時点で、裁判所からの提出指示に基づくもので、もう少し前に提出される予定だったものなのだが、他方、この書面に対するこちらの反論を待って、裁判所が和解案を出すという予定も聞いていたので、急遽午後の時間をその準備書面に対応する準備書面を提出することにする(このため、司法シンポ実行委員会は欠席)。前もって記載する内容は概ね決まっていたので2ページのものを2時間で作成。なんとか今日じゅうの提出となる(明日の期日のためには前日中の提出は不可欠である。)。

 12月2日(水曜日) 午前中は、昨日送った準備書面の期日が1件。裁判所が次回の期日をどうするつもりなのかが、気になっていたが、なんと、こちらが夏の時期に提出しちえた調査嘱託を採用しようと思うという話になる。毎年この時期になると、担当裁判官の異動のことを気にしながら裁判官の考える進行を予測する必要がある。今から調査嘱託を採用したうえで、相手方にもつかすべき嘱託事項の有無を考えてもらい、それに基づき嘱託するということになれば、嘱託先からの回答は来年1月末になり、それから1回弁論を開き、その後回答に基づくそれぞれの主張が提出されて(3月末になりそうである)、ようやく弁論終結となりそうである。そうすると、担当裁判官が来年移動なら、新しい裁判官の下で、改めて主張整理があり、人証調べとなることも考えられる。和解が出来なければ、来年夏の人証調べ期日の見込みが高い。コロナ禍で期日がなかなか入らないということもあり、益々、裁判が遅れそうな気がする(もう少し早い時点で調査嘱託が採用されれば少し違ったかもしれない。)。
 午後は、家庭裁判所での調停。婚姻費用分担と離婚がセットになった事件。初回だったが、こちらは少し進んだ感じがする。ただ次回期日が2月中旬となり、コロナ禍のために期日が入りにくい感じになっているように感じる。
 その後、お通夜が1件。亡くなられたのはビジネスホテルの経営者だったが、ホテルの従業員の外国人(アジアからの若い人が多かった)が、集団(合計30名位)で、参列しており、福岡ではそういう多くの若い外国人が働いていることを改めて痛感する(コロナ禍のために母国にも帰れていないと思う。)。

 12月3日(木曜日) 今日から2021年の手帳(弁護士日誌)を使うことにする(次回の期日の予定など来年の予定を書き込むことが増えたことから、来年の手帳を使う方が便利である。)。そのため、この弁護士日誌は、あくまで予定帳であって、本来の意味での「日誌」あるいは「日記」ではない。その日のことを正確に記録するものではない(ということは、後日、この手帳に書かれたことが問題になってもその信用性は低いということになる。)。
 午前中は、事務所で作業。午後は、電話会議(進行協議)が1件。午後もまじめに作業、明日午前中の打ち合わせのためのペーパー作りという一目だった。

 12月4日(金曜日) 朝からまじめに打ち合わせ。午前中一杯かかる。当然だが、打ち合わせ宿題が増え、完成はさらに先に延びる。週末頑張ろうということになる。午後は、目先を変えるために刑事事件の記録を見る。否認事件での証人調書と被告人質問の調書が出来てきたため、それを読む。次回の論告・弁論期日まであと2週間なので、再来週はこれに掛り切りになりそうである(いつもながら、弁護人としての質問については、もう少し準備が足りなかったのではないか、もう少し良いやり方があったのではないかという気がする。高裁に行ったときに、この調書の記載では裁判所に対するインパクトが薄いのではないかと思う箇所はどうしても出てくる。)。
 その後、いくつかの作業をして今日はお終いとする(早めに終わりにしてジムに行く。)。

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