弁護士ブログ(日々の出来事)

2016年12月28日 水曜日

今週の1週間(12月26日から28日)

 12月26日(月曜日) 今週の1週間と言いながら、今週は3日間しかない。まず、26日だが、昨日までは、天皇誕生日からクリスマス3連休だった。何となく疲れた。金曜日(23日)と日曜日(25日)ともに、スポーツクラブに行ったからかもしれない(あるいは、24日、25日、そして26日朝とクリスマスケーキを食べさせ続けられたからかも知れない。)。それと直接関係はないが、事務所のハードデスクがダウンしていてその復旧待ちというのも精神的に良くないように思う。そんなこんなで電話作業で午前中は終わる(それに、年賀状の裏面の内容を何とか作成する。)。昼はRCへ行き、その後は拘置所へ行く。少し長い接見になる。控訴理由書の提出期限が1月10日で少し先のような気がするが、事務所は新年5日からのスタートで、6日の午後は日弁連の委員会のため東京へ向かい、7、8日は週末で、9日は成人の日だから、5日の午後には一応書き上げておかないとまずい。そうすると、5日にもう一度接見にいくとしても、その前に内容と構成を確定させておかなければならないから、まじめな接見となる。薬物事犯なので、贖罪寄付をするとすると、5日に寄付金となる現金を宅下げしてもらわなければならない。事務所に戻って、別の事件の打ち合わせをして、今日はおしまいとする。

 12月27日(火曜日) 昨日に続いて、しばらく連絡をしていなかった交通事故の件で、いくつか電話で連絡をする(これが結構時間がかかる。)。新件もあるが、事故状況の理解が追い付いていかないものもある。記録を読み返してようやく理解できるといったものも多い。破産管財人として不動産譲渡について、司法書士と打ち合わせ。遠方の法務局の事件で、明日の法務局への申請(電子申請)の場合に、上がり謄本は来年になるが、登記申請が年内になるかを確認する(今回は、譲渡の対象が保安林なので固定資産税は事実上問題とならないが、1月1日の登記名義人となるかどうかで固定資産税の納税義務となるかどうかが違うため、結構ナーバスになる。)。もう一つ、家庭裁判所での遺産分割調停調書による相続登記手続きに必要な資料と調書に不可欠な記載内容を確認する。被相続人の住所と現在の不動産登記上の住所地が違う場合に問題となるので、調書に、被相続人の本籍、不動産登記簿上の住所地、最後の住所地の全てを記載してもらうことが必要だということが分かった。そうなると、被相続人の原戸籍の附票(死亡後10年以上が経過しており、途中で電算処理がされている)、除籍の附標で事前に確認する必要があることが分かった。
 今日は、ジムに行く(年末にジムの運営主体が変わるようで、水曜日は休みなので年内は今日が最後となる。)。2時間みっちり頑張る。

 12月28日(水曜日) 午前中は、宅地造成事件で、紹介を受けた土木設計事務所の方に会う。訴訟自体(原審)は、「監理」か「管理」が問題となっっていたのだが、そもそも設計が体をなしていないという点を改めて指摘された。設計という言葉の内容についての理解が十分でなく、裁判所も検討していなかったように思う。原審では、土木の専門委員を入れていたのだが、その点はスルーされていたように思う(原審で、設計としても不十分だという主張を改めてしたところ(正確には、その点も主張していた。)、裁判所から、新たな主張はしないでくれと言われて、びっくりしたが、もともと、被告とされた者が設計の他に、「監理」責任を負うのか、「管理」の責任も負うのかを中心的な争点としていたが、本来、設計者としての責任があるという点での主張が弱かったと反省する(正直なところ、争点整理のために入れた専門委員がその点での問題点を裁判所に全く指摘しなかったのかどうかは、裁判官と専門委員だけでの打ち合わせがどうだったのかが分からないのでなんとも言えない。当事者が明確に主張していないということから、裁判所が争点から落とすとしたので、専門委員がその点を指摘しな買ったのかもしれない。とにかく、弁論準備期日での専門委員の発言が全く無かったので、専門委員が、この訴訟でどのような役割を果たしたのか全く分からない。)。 そういうことで、意見書の作成をお願いする。
 午後に、ハードディスクの復元が終わり、使用可能となった。年内にまた使えるようになって、本当にホッとする。とにかく、良いことで、2016年が終わってよかったと思う。
来年も、皆様に良いことがありますように。


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2016年12月26日 月曜日

先週の1週間(12月19日から22日)

 12月19日(月曜日)今週は、クリスマスウイーク。私のRCでも、クリスマス家族例会となる。その前に、今日は拘置所に刑事の控訴審の被告人接見。1審が福岡地裁では無かったので、今日が最初の面会となる。原審の記録を見ると、事実に争いがないということで、量刑不当ということになる。ただ、量刑不当は、第1審後の事情ということになるから、控訴人との間での理解に共通点を見つけるのが難しい(第1審と同じことを言いたいという被告人が多いので説明が結構難しい。)。かなり積極的な量刑不当理由も見つけないと難しいし、薬物犯罪なら贖罪寄付など相当に頑張らないといけないという話をする(国選弁護の被告人なので難しいとも思う。)。午後からは、真面目に、溜まっている作業を進めるが、パソコンの調子が悪く。作業が全く進まない。今日は、金銭債権に関する最高裁大法廷で、預金などの金銭債権についての判例変更がされた(気が付いたのは、家に帰って、テレビを見てである。)。

 12月20日(火曜日) 午前中は、弁論準備が1件。他の当事者(3名)が全員別の地域にいるため、そこの裁判所のテレビ会議システムを使っての弁論準備となる。このシステムを使うのは初めてなので、写りがどの程度なのか分からない。いったん切ってしまうと改めてのつなぎ方がわからないなど裁判所も苦労をする。進行についての個別の意見の聴取などもあり、複雑な内容の弁論準備となった。なお、裁判所の廊下で、たまたま会った裁判官と昨日の大法廷判決の影響を立ち話する。預金の払い戻しを求める裁判が相当数、裁判所に係っており、それが全部取り下げになるのではないかという話と、補足意見であった仮処分による預金の払い戻しというものはどうやるのか、などの話をする。午後は、企業買収にかかる相談を2時間ほどびっちりやる。その後も相談が続き、疲れたところで忘年会に行く。

 12月21日(水曜日) 午前中は、年賀状の宛名の確認といった年末の作業で終わる。裏側の文章も考えなければならないが、パソコンの故障が気になって進まない(このままではとても困る。)。途中で、病院へ行って、それが終わったところで、裁判所との民事裁判にかかるプラクティスについての協議会へ出る。ここに書いても問題が無いと思うが、福岡地裁では、裁判官同士が、他の裁判官がどのような争点整理をやっているのか、他の裁判官の弁論準備手続きの傍聴というものを試験的にやっている。裁判官の職務の独立という観点からすると問題ではないかという意見もあるかもしれないし、注意しなければならないと思うが、裁判官の研鑽という意味では積極的に考えても良いように思う。2ヶ月程度の期間で4件程度見学をしたようである。その弁論準備の際に弁護士かどの程度、熱心に議論をしていたのか教えて貰っていないが、色々な取り組みがあってよいと思う。

 12月22日(木曜日) 昨日が冬至で、今日も日の出が遅い(福岡では確実に7時を過ぎている)。今日は、午前中は真面目に陳述書作り。昨日の裁判所との協議の場でも思ったが、若手に限らず弁護士の文章力が落ちているのではないかと思う。分かりやすい準備書面を書くには、規則的に書面書き続ける必要があるように思う。陳述書もその作業の一つと思い、真面目に取り組むが、書いて行くと事実関係で分からないことや、腑に落ちないことが、結構出てくる。午後は、みっちり労働委員会。mいっちr
4時まで2時間をきちんとこなして、今年の労働委員会は終わりとなる。



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2016年12月18日 日曜日

今週の1週間(12月12日から16日)

 12月12日(月曜日) 朝に飛行機で日弁連へ。司法シンポ実行委員会の委員会としては最終回になると思う。当日シンポに出席された日弁連会員からの意見が紹介される。また2年後に開催が予定されている司法シンポのテーマなどが議論となる。司法シンポは日弁連が取り組むシンポジウムであり、2年間の準備期間をかけて予算も2年で3800万円を準備している。それだけの成果が得られているのか、コストパフォーマンスとしてどうなのか、シンポの内容がきちんと次回に引き継がれるのか、記録の保存はどうなるのか、など、走っている途中では気が付きにくい問題がたくさん存在していることが分かった。実行委員会が日弁連の各種の委員会から派遣された寄合所帯ということもあって、なかなか分かりにくい。今回も地域司法に関する問題が意識されていたため、私の出身母体である民事裁判委員会との関係が少し薄く、それで良いのかどうか、分からないところもあったが、イベントには結構慣れているところもあって楽しいものだった(正直なところ、事務局の職員の方にも話したことだが、費用ねん出の心配が無く、協賛企業を求めて営業をやる必要のないイベントなので、突発的な事故でもない限り、失敗することは無いと思っていたし、事実、今回の司法シンポも同様だった。また若い会員に色々とやっていただいたことが非常にありがたかった。)。
 委員会の後の委員同士の懇親会には、4時からだったこともあって失礼し(個人的には、日の出ている時間に酒を飲むのには抵抗がある。)、新国立美術館で、今日が最終日だったダリ展を見に行く。実は福岡市美術館には、ダリの第2次大戦後の大型の絵があり、現在、福岡市美術館は改装中で(2016年秋に、ゴジラの攻撃を受け壊滅したことになっている。)、絵の方は出稼ぎに出ているはずだと思っていたが、やはり、東京に出稼ぎに出ていたことが判明した。 その後、6時過ぎからの委員と事務局職員を交えた懇親会に出席(こちらに出ることが今回の目的だった。)。本当に、色々と心配させたことをお詫びする。今日は、東京に宿泊(正確には川崎のホテル)。

 12月13日(火曜日) 10時に福岡県労働委員会につかなければならない(審問の最終陳述期日なので、当然だが担当公益委員としてさぼれない。)。7時10分の羽田発の飛行機(9時10分に福岡空港着)。このため、5時30分に起きて、6時過ぎにに川崎のホテルを出ると、京急を使えば6時40分には羽田に着く。ということで、予定通りに進んで、9時45分には労働委員会へ無事到着。その後、事務所に戻って作業。15日にある民事控訴審(当方が控訴)で、12日に被控訴人から答弁書が提出されていた。5枚ほどのもので、1審と同じ代理人作成のものだった。宅地造成工事に関する事件だが、設計や施工管理、設計監理という言葉の意味内容の理解に相当の違いがあることが改めて分かったので、こちらも、答弁書に対する書面を書くことにする(第1審の判決は、途中から専門委員を付けたのに、判決文を見ても、その点の理解が不明だった。まあ、負けたのだから判決文が理解できないのは当然だが。)。午後からは弁論(初回)が1件。そのほかにも、いくつかやらないといけない作業があった(それでも、スポーツジムに行ったのはどうしてだろうか。)。
 
 12月14日(水曜日) 今日は、昨日さぼった書面書に精を出す。それ以外にもまじめにやらないといけない作業があった。結構時間がかかるのが交通事故である。一応、きちんと話を聞くが、実体を納得できる程度に理解するのは結構難しい(簡単な物損事故は本当に最近多く、当事者が事故の状況を正確に把握できていない場合が多い。)。このため、1件に結構時間がかかる。それから、来週弁論準備がある事件について、相手方代理人に進行の見通しを聞いている(平たく言えば、和解の可能性があるかどうかである。)。今日は、事務所でのクリスマス会。今年も無事に終わりそうでよかった、といったところである。

 12月15日(木曜日) 今日も昨日に続いて雨が降り、寒い1日となる。午前中は、昨日の続きで、まじめに書面書き。途中で、疲れて、日弁連の民事裁判委員会が取り組んでいる「裁判官と代理人の間の意思疎通の取り方」(正確ではない)の研修用資料を読む(私も担当委員となっていた。ただしそのチームの会合に参加すれば良い程度だったが、これまで司法シンポにかこつけて全く参加してい居なかった。)。内容が濃いのでびっくり。1月にはまじめに出ようと思う。
 午後は、控訴審が1件。1回結審である(当方控訴なので負けかと思う。)。ただ、終結後に和解期日を設けて早速双方と話を聞くという進行となった。損害賠償請求事件なので、和解となれば、いくらか払ってもらえるという話か、あるいは、1審で全面勝訴の相手方に和解の意思があるかないかを確認するだけかとも思ったが、裁判所は相手方代理人を先に呼ぶ。相手代理人が和解室から直ぐに出てくれば、和解の可能性を聞いただけで当方の負けかと思っていたら、10分近くかかっていた。その後、呼ばれて和解室に入ったが、一つのテーマが与えられ、それについての書面を書くように求められる。これをどう理解するかは難しいが、その書面を出させるのであれば、1回結審はどういう意味だったのか疑問となる。
 夕方、修習生から電話が入り、無事に2回試験に合格したという知らせだった。どうも来年から事務所に出るらしい。のんびりとした年末を迎えて欲しいと思う。

 12月16日(金曜日) 何件かの相談のあった一日だった。いくつかの契約書をチェック。それから交通事故での受任通知をいくつか出す。簡単に当方の主張内容を書こうと思うが、それがやっぱり、結構難しい。それに破産管財人としての作業も少しやった。それから今日は、まじめに金融法務事情を読む。それに、司法シンポの関係から判例時報に連載されていた実務家にとっての憲法シリーズが終わるということで、判例時報もまじめに読む。そして、今日は、まじめにジムに行こうと思う(今週は2度行ける。)。来週はもうクリスマスか。

  
 

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2016年12月10日 土曜日

今週の1週間(12月5日から9日)

 12月5日(月曜日) 午前中は、打ち合わせで終わる。昼はRCへ行って、途中退席して労働委員会へ。今度、命令を書く事件で、事務局との事実関係の整理についての打ち合わせ。時系列に合わせて判断に必要な事実関係を組み合わせるというイメージなのだが、どの程度を書くのかという点で、結構、事務局との意見調整が難しい。個人差もあるが、丁寧に書き込もうとする人と、そうでもない人がいる(押しなべて丁寧に書きたいという担当者が多い。)。個人的には、認定に必要な部分は少し丁寧に、そして、読みやすいように少し補って書くというもので良いように思うがどうだろうか。労働委員会の場合、当事者の主張の構成が不十分な場合(論理的に言っても当然あるべき主張がないというという場合がある。)があり、それもどこまで補充してあげるか、当事者の公平という点からも難しいところがある。その補充が無いとその後の判断には進めず困る。そんなこんなで3時間ほど打ち合わせる。その後事務所で少し作業をする。

 12月6日(火曜日) 今日と明日は、事務所にこもって事務作業を行うことにする。交通事故の訴状を一つ作成。交通事故なので事件は簡単だが、証拠の作り方で結構難しいところがある。事故状況について、どのように説明するのか、そのためには、写真や図のどれで説明するのが有効かを考えていると、その関係で訴状の内容も書き加えるところが出てくる。その後、保険会社から新たな交通事故の件で依頼があったのでその対応に時間が取られる。保険会社の担当者から聞いた事故状況を本人から聞くと当初のイメージが少し違う場合がある。グーグルマップなどで、地図や現場の状況が分かりやすくなっているため、大変便利になったが、いずれにせよ、当初の聞き取りが非常に大事になっている。それに、法人の破産申立て事件で、決算書(付属明細書)と現金出納帳を見ながら、直近の資金の動きを確認する。問題は無いことを確認できたが、ある程度大きな出金についての裏付けをどの程度説明できるか、再度確認をする必要が生じた。

 12月7日(水曜日) 今日は、昨日に続いて、溜まっている作業を行う。それに明日が期日の家裁(離婚)事件の簡単な準備書面を作成する。相手側からの主張の補充を前提にした期日のため、こちら側の提出する順番ではないが、相手から書面の提出がないので、一応、こちらからもその点(子の親権)について、簡単もものを作る。そのほか、来年度予定されている会議についての打ち合わせや破産管財人といsて不動産売却の許可申請などの作業をして本日はおしまい。

 12月8日(木曜日) 午前中は、来年2月の日弁連のライブ研修の資料を読む。一応、関係者の一人とされていたが、司法シンポの準備などで打ち合わせに全く出ていなかった。裁判官と弁護士の認識のずれをテーマとするものであり(認識のずれなので、双方が判決時でないと分からない。)、興味深いテーマで、準備されている担当者の原稿などを見ると、とても興味深い。裁判官も参加されるので、次回の準備会には是非とも参加したいと思う。午後は、昨日書面を出した家裁の事件の電話会議。やはり1時間程度かかる。その後、久しぶりにやる過払い金の件で、サラ業者と交渉。途中で支払が遅れたのでその後は遅延損害金利率になると言われ、その後の貸付もあるので、本来の利率に戻っているというような昔やった議論を少し思い出しながらお話をする。そんなこんなで今日はおしまい。

 12月9日(金曜日) 午前中は、黙々と、各種の報告書を作成する。途中で、破産申立て準備の通知を出した先から、リース物件の引き渡しの件などの問い合わせが続く(結構、電話対応を疲れるし、時間を取られる。)。午後は定例の労働委員会。夕方、事務所に戻って、少し作業をする。6割減額で判決が確定したので義務の履行について相手方弁護士に連絡。送金日の前日までの遅延損害金を付けるようにいわれ、依頼者に送金日を聞き取り、送金を指示したり、破産管財人として売却許可を得たので、相手方に売買契約書を送って返送を促すなどの作業をする。それらの処理を終えて、今日は、ジムに行くことにする。





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2016年12月 3日 土曜日

今週の1週間(11月28日から12月2日)

 11月28日(月曜日) 比較的のんびりとした月曜日の午前中。暇を見て訴状を作り始める。いつものことだが、訴状作成は予想より手間取る。訴状と一緒にどの程度書証を出すかを検討するので面倒である。昼はRCへ。午後は、まじめに、破産事件に取り組む。破産事件自体は、それほど債権者が多いわけでも、破産原因が込み入っているわけでもなく、複雑ではないが、準備には気を使う。
 夕方からは、福岡地裁の調停部(実際は、建築紛争が集中することになっている)の裁判官による建築紛争についての講演会にである。追加工事についての事実認定が結構興味深かった。

 11月29日(火曜日) 午前中は、法廷が1件。相手欠席で終わる。相手が不動産業者なので欠席するとは思わなかったが、欠席で終わる(もっとも、期日前での接触も無かったので欠席も予測はしていた。)。その後、破産管財人をしている事件での債権者集会。売るべき不動産があるので、それが終わらないと終わらない。2カ月以内に売却したいが、田舎の山林や宅地なので、そう簡単にはいかないが、配当事件にはしたいと思っている。
  午後は、労働委員会。2時から5時過ぎまで、公益委員会、総会、幹事会と会議が続いた。終わって事務所に戻って、12月1日からの中労委での研修会の資料を読む。新しい裁判例がいくつか挙げられており、裁判所のホームページなどで原典を探す。

 11月30日(水曜日) 今日は、民事再生事件での再生条件の変更が確定するので、その変更に基づき、一般再生債券の全額(査定異議事件分を除く)を一括して支払うことになっていた。裁判所の許可は11月4日に受けていたが、官報公告を経て確定するまでは支払えないとのことで(できるだけ早期に支払いをしたいと考えており、確定した月の末日を支払日としていた)、官報公告の日から算定すると、その条件変更許可決定が確定する日が29日夜ということから、ヒヤヒヤしていた(債権者から異議が出ないことは分かっていたが-在債務を一括して支払うという有利な条件への変更なので)。
 とりあえず、11時までまって、支払いを行う。これで午前中がつぶれる(このため、日弁連の委員会は欠席)。同時に、別件の破産事件での借家の原状回復の件で、貸主と協議する。借家人の義務である原状回復と建物自体の老朽化の観点から、建物も解体した方が合理的では無いか、その場合の負担の割合と敷金からの返還額についての協議となる。概ね、方向性が定まる。
 午後は、遺産分割調停事件で、対象土地を2分割するため、境界点の立会に出る。図面上の境界点が実際の土地ではどうなるのかの確認。調停となっているため気を使うが、無事に終了。その後は、明日からの研修会の予習をしておく。新しい法令をみるのは、大変である。

 12月1日(木曜日) 8時過ぎの飛行機で東京へ。天気がよくて助かる(コートなしで済みそうである。)。午前中の時間を見て恵比須の東京都写真美術館へ。やはり、戦後の東京を写したものが多い。
建物が改装にになっており、気分を新たに、サンプラザホールの中労委の研修会場に向かう。午後から労働法制と裁判例の紹介が計4時間。予習をしていったため、理解はできたが、結構疲れる。宿泊は改装のなったサンシャイン・プリンス。池袋は久しぶりだった。
 
 12月2日(金曜日) 午前中から、中労委の研修。個別紛争のあっせんについての研修だった。このうち、午後からは小jグループに分かれての討議形式をとったが、どこでも、それほど多くのあっせん事件を抱えている訳ではなさそうである。労働委員会の場合は、公労使3者構成によるという特徴はあるものの、あっせんにかける回数が多い訳ではないようである。1回ないし2回で打ち切っている。事務局調査を結構綿密にやって貰っているようである。個人的には、なんとか粘ってあっせん成立に持ち込みたいと思っているが、そうでもない県も多いようである。福岡県の場合、労働相談を知事部局でしているため、労働委員会として、個別あっせんにはタッチしていないということになり、労働委員会委員が知事部局のあっせんに協力しているという建前なので、少し変な形になっているが、どこでも祖rほどの違いはないようである。等ということを確認できただけでも、研修の意義があったように思う。夕方の飛行機で福岡に戻る。ということで、今週もおしまい。


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