弁護士ブログ(日々の出来事)

2016年12月 3日 土曜日

今週の1週間(11月28日から12月2日)

 11月28日(月曜日) 比較的のんびりとした月曜日の午前中。暇を見て訴状を作り始める。いつものことだが、訴状作成は予想より手間取る。訴状と一緒にどの程度書証を出すかを検討するので面倒である。昼はRCへ。午後は、まじめに、破産事件に取り組む。破産事件自体は、それほど債権者が多いわけでも、破産原因が込み入っているわけでもなく、複雑ではないが、準備には気を使う。
 夕方からは、福岡地裁の調停部(実際は、建築紛争が集中することになっている)の裁判官による建築紛争についての講演会にである。追加工事についての事実認定が結構興味深かった。

 11月29日(火曜日) 午前中は、法廷が1件。相手欠席で終わる。相手が不動産業者なので欠席するとは思わなかったが、欠席で終わる(もっとも、期日前での接触も無かったので欠席も予測はしていた。)。その後、破産管財人をしている事件での債権者集会。売るべき不動産があるので、それが終わらないと終わらない。2カ月以内に売却したいが、田舎の山林や宅地なので、そう簡単にはいかないが、配当事件にはしたいと思っている。
  午後は、労働委員会。2時から5時過ぎまで、公益委員会、総会、幹事会と会議が続いた。終わって事務所に戻って、12月1日からの中労委での研修会の資料を読む。新しい裁判例がいくつか挙げられており、裁判所のホームページなどで原典を探す。

 11月30日(水曜日) 今日は、民事再生事件での再生条件の変更が確定するので、その変更に基づき、一般再生債券の全額(査定異議事件分を除く)を一括して支払うことになっていた。裁判所の許可は11月4日に受けていたが、官報公告を経て確定するまでは支払えないとのことで(できるだけ早期に支払いをしたいと考えており、確定した月の末日を支払日としていた)、官報公告の日から算定すると、その条件変更許可決定が確定する日が29日夜ということから、ヒヤヒヤしていた(債権者から異議が出ないことは分かっていたが-在債務を一括して支払うという有利な条件への変更なので)。
 とりあえず、11時までまって、支払いを行う。これで午前中がつぶれる(このため、日弁連の委員会は欠席)。同時に、別件の破産事件での借家の原状回復の件で、貸主と協議する。借家人の義務である原状回復と建物自体の老朽化の観点から、建物も解体した方が合理的では無いか、その場合の負担の割合と敷金からの返還額についての協議となる。概ね、方向性が定まる。
 午後は、遺産分割調停事件で、対象土地を2分割するため、境界点の立会に出る。図面上の境界点が実際の土地ではどうなるのかの確認。調停となっているため気を使うが、無事に終了。その後は、明日からの研修会の予習をしておく。新しい法令をみるのは、大変である。

 12月1日(木曜日) 8時過ぎの飛行機で東京へ。天気がよくて助かる(コートなしで済みそうである。)。午前中の時間を見て恵比須の東京都写真美術館へ。やはり、戦後の東京を写したものが多い。
建物が改装にになっており、気分を新たに、サンプラザホールの中労委の研修会場に向かう。午後から労働法制と裁判例の紹介が計4時間。予習をしていったため、理解はできたが、結構疲れる。宿泊は改装のなったサンシャイン・プリンス。池袋は久しぶりだった。
 
 12月2日(金曜日) 午前中から、中労委の研修。個別紛争のあっせんについての研修だった。このうち、午後からは小jグループに分かれての討議形式をとったが、どこでも、それほど多くのあっせん事件を抱えている訳ではなさそうである。労働委員会の場合は、公労使3者構成によるという特徴はあるものの、あっせんにかける回数が多い訳ではないようである。1回ないし2回で打ち切っている。事務局調査を結構綿密にやって貰っているようである。個人的には、なんとか粘ってあっせん成立に持ち込みたいと思っているが、そうでもない県も多いようである。福岡県の場合、労働相談を知事部局でしているため、労働委員会として、個別あっせんにはタッチしていないということになり、労働委員会委員が知事部局のあっせんに協力しているという建前なので、少し変な形になっているが、どこでも祖rほどの違いはないようである。等ということを確認できただけでも、研修の意義があったように思う。夕方の飛行機で福岡に戻る。ということで、今週もおしまい。




投稿者 あさひ共同法律事務所

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