弁護士ブログ(日々の出来事)

2018年8月18日 土曜日

今週の1週間(8月13日から17日)

 8月17日(金曜日)8月13日(月曜日)から16日(木曜日)までは事務所の夏休み。このため今週は17日(金曜日)だけになった。
 ということで、17日だが、午前中は、休みの間のメール読みとその処理作業で終わってしまう。実は、このお盆休みの間に、福岡高裁、地裁は同じ市内の新庁舎に移動し、20日からは新庁舎での業務となる。このため17日が旧庁舎での最後の日となる(なお、家裁は1週間遅れの8月27日からの業務開始となる。)。
 そういうこともあって、この時期には法廷は全く開かれない。新庁舎は現在の庁舎から南へ1キロメートルほどの位置にある。ずいぶん前から庁舎の移転が言われていたが、箱物の公共工事を抑制するという時期もあり、本当に移転するのか疑問に思われていた時期が長かった。しかも移転の理由が、現在の庁舎が1965年頃、公園内に建築されたものであり(これまでの中央区「城内」という地名にも示されるように城址公園内に立っていた。)、違法だというものだという(無論、それだけではないと思う。)。そんな理由で移転するのかという疑問があった(建築後50年しか経っていない建物であり、少しづつ手直しをすれば、まだ十分使える建物だったと思う。)。それに、個人的にも30年間、裁判所の近くの事務所で業務をしていた者とすると不便さがある(しかも、裁判所までの公共交通手段がバスしかなく、このため、これまでは事務所から歩いて10分で法廷についていたのが(5分でも着く)、30分は考えないといけない。)。
 まあ、旧庁舎には、修習生の時代からお世話になったので、感慨が深いが、それを感じるのはもう少し先のことだと思う。
 午後も、午前中の続きで一日が終わる。来週からは頑張ろう。

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2018年8月11日 土曜日

今週の1週間(8月6日から10日)

 8月6日(月曜日)今日は73回目の広島原爆記念日。やはり暑い。午前中は弁論が1件。昼はRCへ。8月の最初の例会なのでニコニコ箱への寄付。いつも何か1文を添えてということになるが、やはり、原爆記念日のことを書いておく。RCのように比較的年配の会合でも、原爆のことが話題になることはない。ニコニコ箱への1文」は、RCの週報に載せられるので、やはりこのことを書いておこうと思った。
 午後は、事務所に戻って、明日、接見にいくので刑事事件の記録を読む。そういえば、ボクシング協会のことで、ワイドショーは花盛り。別にここで書くつもりはないが、ご本人が、一般社団法人の終身会長と紹介されたことには、驚いた人も多いのではないかと思う。社団法人の理事や代表者には任期があるという理解が通常だから、それが終身というのはなんとも言いようがない(考えられるのは、任期中に死亡することが確実な場合だけなのだが、あとは終期が定められている場合が考えられるが、終身とは言わないだろうと思う。)。普通「終身」という形容詞が付くのは、「名誉」とワンセットである(終身名誉指揮者とか終身名誉監督)。つまり、実質的な権限を持たない人に対する称号であって、法人の代表権を持つ者が、その法人から「終身」と言われるのは、法人の体をなしていないということなのだろう(もちろん、そういう代表者の登記はできないだろうし、単なる「美称」ということになるが、パロディとしてもセンスがないとしか言いようがないと思う。)。
 今日は」、ジムへ。

 8月7日(火曜日) 朝は事務所で少し作業。その後拘置所へ。1時近くまでかかる。やはり暑い。昨日は月曜日のため、朝、帽子を忘れてしまったが、今日は忘れない。いくつか作業をする。このため、日弁連の基盤整備部会のTV会議にも出られなかった。夕方から陳述書を作成する作業となる。

 8月8日(水曜日) 午前中は弁論が1件。色々な要求が出され、次回までに少し調べる必要が生じる。午後は相談がまず1件。夕方までいくつかの作業をする。すこし時間に余裕があるので、溜まっていた判タ、判時、金法などを読む。夕方からは、RCの地区大会の打ち合わせの会合。あと1年半後だが、大会を支える機構が少し変わりそうなので大変である。

 8月9日(木曜日) 朝、自動車保険の切り替え時期がくるので、その契約更新。最近は、代理店の人がパソコン画面を見ってきて説明し、その場での画面のOK欄をクリックしてお終いとなる。wEB契約ということで、保険料が少し割引になるらしい。その場で、通販系会社との比較が話題となったが、この代理店の彼の顧客も何人かは通販系に移ったが、事故があった後は、通販系から戻ってきたという話である。そうなのかは、良く分からない。うちの事務所では、通販系保険会社の事件も扱っているが、事故後の対応が実際にどれくらい違うのかは、何とも言えない(通販系が劣るとまでは言えないと思う。)。
 午後は、労働委員会。今日は、公益委員会魏だけだったが、難しい問題があって1時間30分コースとなった。その後事務所に戻って、水曜日の弁論で出された宿題に取り掛かる。その論点は、当初からす予測されていた点なので、一応の資料は揃っていた。

 8月10日(金曜日) 今年のお盆休みは長いので、今日から休みに入ったような感じで、暑いせいもあって、作業に集中できない。それでも、作業にいくつかの進展があったので、少しうれしい気持ちで、お盆休み明けが迎えられそうである。


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2018年8月 4日 土曜日

今週の1週間(7月30日から8月3日)

 7月30日(月曜日)朝は、歯医者さんで治療。その後、依頼者に来て貰って陳述書を作成。昼はロータリーへ。今日はガバナーの公式訪問だったが、途中で退席して労働委員会へ。命令書の作成のための合議。途中で総会を挟んで4時過ぎまで。命令書の書き方でも微妙なところは難しい。金曜日までに命令書を発出する必要があり、時間が無い中での話となっている。夕方からはロータリーのテーブル会。

 7月31日(火曜日)朝事務所に寄って、すぐに労働委員会へ。審査事件での最後陳述。裁判で言うところの最終弁論期日と同じである。このため、双方から提出された書面の陳述がある程度で期日はすぐに終わるが、先に尋問も終わっているため、担当した公益委員としての心証を開示して和解の可能性を聞いてみることとする(命令は担当した公益委員だけで作成する訳ではないので、あくまで個人的な暫定的心証ということになる。)。やはり、納得はしてもらえず、終結となる。3ヵ月以内の命令書となる。
 午後は、弁論(初回)が1件。その後は、昨日の労働委員会公益委員会議の後の命令書の修正案が送られてきたので、それに手を入れる。送られてきたものは、合議で出た意見を取り入れて貰っていて良い内容になっていた。それでも、少し手直しをする箇所があり、手直しを始めると他とのバランスもあって、結構、直すべき箇所が気になる。その作業で時間を取られて今日はおしまい。

 8月1日(水曜日) 朝の飛行機で東京へ。羽田に降りたところで、暑さを感じる。昨日の福岡は蒸し暑いという感じだったが、東京は本当に暑いというその一言につきてしまう。日弁連会館に行く前にその前の日比谷公園を少し歩いたが、耐えられなかった。1時から民事司法改革総合推進本部の証拠収集部会の会合。コメンテータの畑教授と門口元裁判官にもご出席いただいての打ち合わせとなったが、難しいところがあり、当日のコーディネーター役としては結構大変な感じを改めて感じる。その後、推進本部の全体会議。弁護士と依頼者の通信秘密に関する議論となる。秘密特権について反対の立場を取る公正取引委員会の報告書との関係で議論となった、ただ、秘密特権に関する理解がもう一つ深まっておらず、その内容について少し認識に違いがあるように感じた。夕方の飛行機で福岡に戻ったが、今日は市内で大きな花火大会があり、飛行機からも良く見えるきれいな夜空だったあg、反対側の座席のため見られず残念。ただ、降りたら福岡も暑かった。

 8月2日(木曜日) 朝は、昨日、メールで帰ってきた労働委員会の命令書のチエックから始める。ほぼ私が手を入れた内容となったものが、最終案としてい送り返されていた。一応チエックして、オーケーを出す(最終的に事務局で誤字などのチエックがされて、命令そのものとなる。)。それ以外に、いくつかのメールに目を通すとやはり昼近くになっている。暑いのであまり作業が捗らず、なんとなく夕方になっている。民事裁判のIT化の関係で、期日概念、公開、などの民事裁判におけるいくつかのキーワードについて、もう一度体系書の内容をチエックしようと思うが、なかなか難しい。今日は、夕方から事務所の暑気払い(暑かったので、本当の暑気払いとなった。)。

 8月3日(金曜日) 今日も暑くて作業が進まない。先日の証拠収集部会での議事録、民事裁判委員会でのIT化に対する意見書の担当箇所の修正、など、いくつかの作業がたまっており、まず、民事裁判委員会での該当箇所の訂正を優先。次に、月曜日に書き始めた陳述書を完成させる。その次に、来週の裁判での相手方からの準備書面を読み直す。今日は、早めに終わりにしてジムへ行く。ということで、今週はお終い。 

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2018年7月28日 土曜日

今週の1週間(7月23日から27日)

 7月23日(月曜日)午前中は、メールの確認などいつもの作業をして、11時からの刑事事件に臨む。前回の被告人の罪状認否からやり直すことになる。結構、傍聴人が多かった。前回は被告人が認めないと認否していたところを、今回はすべて認める述べる。ただ、裁判所が公訴事実について少し丁寧に聞き始めると、行為の客観的部分は認めるが、故意は否認するような内容になっているようにも聞こえる。裁判所は当然弁護人にも意見を尋ねることになるが、こちらとしても、全部認めると言う被告人の発言はあっても、やはり故意の点など留保せざるを得ない。と前回の期日で、検察官請求の書証の同意不同意はしていて、同意書面は裁判所も読んでいるので(ただし、乙号証の被告人の供述調書取調べていない)、この日は、被告人質問となる(検察官は甲号証の追加の取調べを請求するようであるが、その開示がされていないので、質問は2開廷に分けられることになる。尋問の内容をここに書く気はないが、結構大変だった。期日間整理手続が行われることとなった(そうすると、次回期日は9月中旬以降となるこおtになった。
 昼はRCへ。地区のガバナー補佐を招いての重要だ例会だったが、途中で失礼して弁護士会へ行き、日弁連民事司法改革総合推進本部基盤整備部会のTV会議に出席する。7月24日から始まる民事裁判等におけるIT化検討協議会へのバックアップ会議ということになる。それからRCの関係行事に戻り、さらに事務所に戻って少し作業をする。結構ハードな日中となったので、早めに切り上げてジムへ行く。

 7月24日(火曜日) 今日も暑い。少し作業をして、検察庁へ昨日の公判Mンの事件での追加書証の閲覧に行く(謄写を依頼するつもりだが、カラー部分の確認はしておきたい。)。これで午前中はおわってしまい、午後は別の作業に入る。明日の期日の事件記録を読み直し、それから、9月4日の証拠収取シンポについての報告書と当日の進行テーマについての文書をまとめる。来週8月1日に民事司法改革総合推進本部の証拠収集部会にパネリストのお二人にご出席をいただいて打ち合わせを行う関係から(事前に資料を送りますといった以上、送らざるを得ない)、その準備をする。シンポを行う以上、少しでも将来に役立つものを残したい(新しいことを伝えたい)ということもあり、書くのには結構力が入っている。そういうことで、今日はこれで終わってしまう(暑いので、たいしたことはやれない。)。

 7月25日(水曜日) 午前中は、RCでの書面の起案。ある方(名前は書けないが、研究者で一般の方のご存じの著名人)への講演依頼の書面。お話は本人に先に口頭では通っているものの、本人に興味のないテーマでの講演依頼は断られるかもしれず、本人からは、文書での依頼が必要ということである。どのようなレベルの文書にするのか難しい(丁寧な失礼のない文書というだけでは、やはりその手の依頼は断っているという返事になるかもしれず、こちらの会合の趣旨の範囲内であって、ある程度、ご本人に興味があると思われるテーマを設定してお願いをしなければいけない。昨日、起案するように言われて安請け合いをしたので、急いで起案する必要が生じる。午前中は法廷が2件。裁判所に行くが、暑くて大変である(昨日の検察庁行きといい、帽子が役立つ。)。
 午後は、午前中の続きでRCの起案を完成し、その後、証拠収集シンポの資料を一応完成させ(1週間前に間に合う)、さらに9月にある中労委の公益委員研修のレジメ(原稿)を書着始める。中央委からは事例を出して欲しいと言われていたが、適切な事例がなく、1時間40分用の原稿を書く。テーマは和解実務研修なので、難しい話ではないが、レジメ(原稿)となると結構難しい(おのずと、自分がやってきた審査事件のやり方をもう一度見直すということになる。)。午後はもう一度裁判所へ。やっぱり暑い(少しきちんとした準備書面10枚程度)を書いた後なので、次は相手の反論ということになって、楽な気持ちで弁論準備に臨めた。
 夕方からは、証人調べのための陳述書作成のために関係者に来てもらい、改めて事情を聞く。やはり、結構時間がかかる。

 7月26日(木曜日) 朝、事務所に行き、少しだけ作業をして11時の飛行機で東京へ。日弁連の民事裁判委員会へ。民事裁判のIT化についての検討が中心となる。IT化は避けられないと思うし、ファイルの電子化ができたら、ずいぶん楽になるだろうなとも思うが、電子化された資料だけとすることは、被告への訴状を渡すという段階で最初の問題ぶつかるのではないかと思われる。また、ウエッブ会議だけで尋問までを行うのには、どうだろうか。

 7月27日(金曜日) 午前中は、いくつかの作業をし、その後はおとといから始めた中労委の研修会での資料作成に注力する。そういうことで、今日はほ終わってしまう。

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2018年7月21日 土曜日

今週の1週間(7月17日から20日)

 7月17日(火曜日) 「海の日」に続く月曜日。先週末土曜日に裁判のIT化の問題で弁護士会へ。その後事務所によって、少し作業をしたので通常の週末と同じ感じで、今日が火曜日という実感が湧かない。午前中は、今朝見たメールについての作業を少しやる。そこに3年ほど前の事件の事件の関係者かからの電話があった。その事件も最終的な解決に至っていなかったことで、気にはなっていたうつの1件である。記録を取り出して見直すが、土地の境界に関する問題なので、きちんと細部まで思い出す必要がある。とにかく落ち着いて記録を読み直すことにして、別の事件からとりかかる。まずは来週が期日の準備書面の作成。こちらが準備書面を提出する番なので、説明をどの程度丁寧にするかが問題となる。結構、訴訟の進行について影響するかもしれないと思い、裁判所がこの訴訟の実質的な争点は、この見立てを前提とすると、今回こちらが提出した書面と証拠から、この点はほぼ解決し、この先にあるところだなと思ってくれるような書面とそれを支える証拠を提出することで、訴訟の迅速化を図りたい。そのためには、丁寧かつ分かりやすい書面、納得してもらえそうな書面にして、それを支える証拠をいくつか提出すると思っているが、書き始めると結構難しい。今日は、ほぼこれにかかりきりで終わる。夕方、労働委員会から命令書案が送られてきたので、最終的なチエックをする。合議で、方針や文章表現の大まかなところは決めたが、やはり、何か所か直したいところが出て来る。早めに終わりにしてジムへ行く。

 7月18日(水曜日)暑くてとても大変。髪の毛のために今週から帽子を被ることにする。今週は法廷がないので事務所で作業ができる。朝は、先に労働委員会の分を仕上げて、その後、昨日の続きの準備書面。途中はいくつかの電話に対応する。暑さのためか、緊張(正確には意識の集中)が続かない。刑事の尋問事項書や貰った判決の際にコメントを付けて送るといった作業をする(予測した通りの内容の判決なのであまりコメントに書けることも無い。)。明日は、拘置所に来週月曜日に予定されている尋問前の打ち合わせに行くので、刑事記録を尋問予定内容に合うかどうかの確認をする。尋問の組み立てに注意をする必要があるので、結構難しい。大阪弁護士会での証拠収集に関する会員向け研修会の資料をもらう。立派な資料だった(資料だけでなく、研修会そのものを優れたものだったと思う。9月4日の「民事裁判における情報・証拠収集方法の確立に向けて」(日弁連の主催だが、民事司法改革総合推進本部証拠収集部会が担当)の際にも、活用させてもらわなければならない。

 7月19日(木曜日) 午前中は、事務所で少し作業をして、拘置所へ。被告人との打ち合わせ。やはり1時間近くかけてやる。午後は、火曜日からの準備書面をほぼ仕上げる。他に、もう1件の懸案事項があるので、そちらも気にしながら(そちらは、F弁護士にお任せ)の作業となる。その後は、ようやく火曜日に電話の会った事件の記録を読み直し、依頼された合意書面の原案を作る。本人間の合意書となるので、公正証書としないし、もともと債務名義のような確定した内容のものではないので、書き方が難しい(結局、紳士条項を含む内容になってしまう。)。このため、それで問題が全て解決するわけではないので、そのことの説明も難しいように思う。

 7月20日(金曜日) 週末だが、午前中は、昨日書き上げた準備書面について、事務局から訂正要請(誤字の他、意味がつながらないという指摘、理解できないなど貴重である。)があった点を訂正する。証拠の読み方が違っている(準備書面で示している証拠からは準備書面に書かれている内容が結びつかないのではにかという指摘)というものもある。その証拠から直接導き出せる内容を書き直し、それにさらに経験則から考えられる内容にいくまでの説明文を追加する。そうしているうちに午前中が終わる(今日は提出できた。)。
 午後は、労働委員会。今日は命令書についての合議。今日は3時間ほど取るこの事件の合議日の中心の日となる。担当委員の文章へのこだわりもあるが、原案を相当に変えさせてもらう合議となった。夏の暑い中3時間議論するとやはり疲れる。午後のまだ暑い時間に事務所に戻ったが、あまりその後の作業もできないまま、今日は終わりにしてジムへ。ということで、今週はおしまい。

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