弁護士ブログ(日々の出来事)

2014年4月 6日 日曜日

先週の1週間(3月31日から4月4日)

ブログを書くのが日曜日になってしまった。このため、今週の1週間が先週の1週間になってしまった。
週末をはさむと、つい先週のことが大分昔のことになってしまう。

 気を取り直して、3月31日(月曜日)のことから。弁護士には転勤や移動ということがないので、年度末は比較的ひまである。この点が裁判所や検察庁と違うところである。裁判官の転勤、移動のため、この時期は法廷が入らないことが多い(裁判官は移動にならなくとも、担当書記官に移動があるため、同じように法廷が入りにくい場合もあるように思う。)。
 そういうことで、宿題になっている事件、積み残したままの事件に取り組む。しかし、積み残した事件はそれなりの理由があるもので、それに取り組むには気持ちが高まらないことがある。
 とりあえず、この日は期日が迫っている事件の証拠つくりで一日が終わる。

4月1日(火曜日)今日も昨日と同じで、期日の迫っている事件の記録を読み直す。午後は相談が1件。

4月2日(水曜日) 午前中は打ち合わせが2件、午後も2件あった。4日が初回の事件で答弁書が出される。訴状は20枚、甲号証が46という訴状に対し、答弁書は1枚。被告に弁護士がついていないのでしようがにとはいえ、内容のない答弁書(事実は全部争うという内容)に少し力が抜ける。

4月3日(木曜日) 明日の労働委員会での命令書の原案の検討を行う。労働委員会の命令(棄却も含まれる。)は、事実認定や法令の適用など20枚を超えるものであり、じっくり読むにはかなり時間がかかる。午後は、日弁連の委員会での討議の対象となる陳述録取制度の提案について、検討する。夜は、退職した事務員さんの慰労会。

4月4日(金曜日) 午前中は、法廷が1件。午後は労働委員会。午後の労働委員会は6人の公益委員で3時間みっちり議論する。委員が6人もいるとそれぞれの委員の視点が少しずつ違うので、なるほどということが多い。、その後、別の事件での陳述書の作成の準備をする。
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投稿者 あさひ共同法律事務所

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