弁護士ブログ(日々の出来事)

2014年5月18日 日曜日

花子とアンの話

 「花子とアン」が高視聴率だという。結構まめに見ている。「トリビア」的なことを言うと、先々週は「腹心の友」というテーマだった。正直なところ、「腹心」とい言葉は、腹の中をわかってくれる者という意味で、裏切ることのない忠実であり、かつ察しの良い部下というような意味で使っていたように思う。「腹心の部下」というような使い方をするとに思っていた参謀というか「軍師官兵衛」みたいなイメージだった(心から許せるという使い方なら「刎頸の友」だった。歴史小説や経済小説やミステリーの読みすぎかもしれない。)。そこで、改めて、広辞苑を見ると、「なんでも話せる心から許せる」ということが、語義の最初に乗っていた。そこで、私の誤りに気がついた、というものである。
 もう一つ、例の女学校の外国人教員が「ハンナ・グレース」という名前だった。例の著名な女性哲学者と一緒で少し楽しかった。
 
これから心配なところがある。九州の炭鉱王の筑豊(飯塚市)の場面で、蓮子がいじめられる場面が出てくると思う。きっと、筑豊の言葉がキツイなどと言われるだろうなと思う。五木寛之の「青春の門」の世界なので、そういう言葉だと思ってもらえれば良いと思う(何の説明にもなっていないかもしれないが、説明が難しい。)



投稿者 あさひ共同法律事務所

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