弁護士ブログ(日々の出来事)

2013年12月14日 土曜日

今週の1週間(12月9日から13日)

12月9日(月曜日) 午前中は家裁の調停。相手方が欠席。離婚事件なので、調停が不成立なら裁判にせざるを得ない。もう1回期日を入れるか、不成立とするかの判断は難しい。離婚裁判でも話し合いは当然可能だが、判決による場合は法の定める離婚原因の立証が必要となる。しかし、次回も欠席の可能性がある以上、もう一度だけ次回調停期日をお願いするのかは難しい判断である。離婚についての相手の意向がはっきりしないことから、不成立を選択することとする。
 午後は、RCの後に、福岡高裁と九州弁護士会連合会の委員会との協議会に出る。和解がテーマとなる。
 その後、事務所で離婚事件の相談。不動産の取得が絡んでいるので判断(ローン付きの不動産を当方で取得するのかどうかの決意)が難しい。

12月10日(火曜日) 午前中は相談が1件(フランチャイズの問題)。午後からは来週の人証調べの準備。その後、地裁裁判官との民事裁判に関するプラクティス委員会。早期事案説明期日、さrないは福岡方式の改定についての協議。事務所に戻ったら博多警察署から被疑者国選事件の被疑者が面会希望との電話が入り、博多警察署に接見へ行く。

12月11日(水曜日) 午前中は事務所でいくつかの雑事を処理。12時に福岡空港から羽田へ向かう。5時から来年1月30日の民事裁判シンポ(争点整理)のための打ち合わせ会(笠井教授、畑教授、福田民事局2課長などのパネリストとの準備会)。それまでの時間は、新国立美術館でクレラーミューラー展。
 
 


12月12日(木曜日) 朝、福岡空港に戻る。事務所で色々と整理をするうちに終了。労働委員会での審査事件の記録を集中的に読む。


12月13日(金曜日) 午前中は、記録読みで終了。昼食時は弁護士会で民事手続委員会。その後、労働委員会へ。公益委員会魏と総会。新年度最初の委員会。3人の弁護士委員で一番古手になってしまう。事件進行の打ち合わせも行い、その後、博多警察署へ接見に行く。 

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2013年12月 8日 日曜日

先週の1週間(12月2日から6日)

今週から12月。やはり早いものだと感じる。私は12月になったら、翌年の手帳を使い始めるようにしている。理由は、蘇峰などの次の日程を入れるのが、1か月以上先になることが多いので、今から日程を入れるとなると、1月あるいは2月になることが多いからである(もう一つは、単純に新しい手帳を使うことが楽しいからである。今年も良いことがありますようにと願をかけることにもなる。)。

 12月2日(月曜日) 午前中は、電話などでの小さな相談事で終わる。その後、RCの例会に出る。午後は、金曜日の人証調べの準備で終わる。その後、RCの後半(1月から6月)の卓話(30分のテーブルスピーチをお願いする方々をリストアップする。その中で、まず、木下俊之教授(前佐賀市長)にメールでお願いする(教授からは深夜に承諾のお返事を頂く。)

12月3日(火曜日) 一日かけて、昨日からの懸案のRCの卓話を願いしたい方への連絡を始める。たとえば、同乗者には、違憲無効と違憲状態の違いについて、反してもらうことにする。私も責任を取って2回話すことなる。その他の作業(日弁連から、民事裁判委員会に対するネパール最高裁からの来日調査に対する説明者の選任依頼への対応など)を行っているうちに午後4時55分から刑事事件の判決。

12月4日(水曜日)午前中は民事の法廷が1件。午後は1時から家裁で調停。その後、また人証調べの打ち合わせを行う。日弁連から民事裁判委員会に対する日米地位協定の見直しに関する人権擁護委員会の意見書(原案)に対する意見照会が来る。民事責任に関する規定(地位協定18条)に関するものであるが、国賠と同じ処理が考えられる部分(公務上の問題)、米兵や家族による私的な交通事故の場合、騒音訴訟などの場合にそもそも民事裁判の相手方として米国を被告とすることができるのかといった主権に関する問題などがある。K委員にメモの作成をお願いする。

12月5日(木曜日) 午前中は、なんとなく過ぎてしまう。
午後からは、日弁連の研修(特別受益と寄与分)。福岡家裁の裁判官からの弁護士に希むことについての講演もあった。、

12月6日(金曜日)午前中は刑事の判決1件と破産管財事件の債権者集会(続行)。午後は、準備してきた民事の集中証拠調べ(計4名)。その後、今日の当番弁護士の出動として博多警察署へ行く。

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2013年11月29日 金曜日

今週の1週間(11月25日から29日)

11月25日(月)今日は、福岡県労働委員会の第39期辞令交付式で、知事から辞令をいただく。5年目で3期目に突入する。弁護士会からの推薦による選任は3期6年に限定されているので最後の2年間となる。他の弁護士委員2名だ入れ替わったので、弁護士最古参となる。昼はRCで職場訪問。老健施設の見学。それから、拘置所へ行って2名の被告人と面会。その後、家庭裁判所で離婚調停事件。4か所を回る。事務所で刑事の弁論要旨を作成する。

11月26日(火)午前中は刑事の法廷。午後は翌日の日弁連民事裁判委員会で資料作りで終わる。途中で眼科に。瞳孔を開いたので、その後、文字が読めず、少し苦労する。

11月27日(水)8時の飛行機で東京へ。10時30分から4時過ぎまで日弁連民事裁判員会。1月30日の民事裁判シンポの準備がddきていないことを痛感する。日比谷公園の紅葉がきれいだった。夕方福岡へ戻る。

11月28日(木)午前中は法廷が1件。その前に打ち合わせの時間を取る。午後は今週2件目の刑事事件。警察学校生と思しき若い男女の傍聴人が多かった。そのため、自白事件だったが、情状証人も含めて手続きを丁寧いに行う。その後は、日弁連の委員会での宿題をやる。

11月29日(金)午前中から午後にかけて昨日からの日弁連での宿題をやる。途中で電話会議を1件。午後は、翌週の証人調べの準備。


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2013年11月22日 金曜日

今週の1週間(11月18日から22日)

11月18日(月曜日) 前日、武雄温泉に泊まって午前中に自宅に帰る。昼はRCの例会に出席する。午後は法廷が1件。その後は、水曜日の民事の証人調べの準備(反対尋問)。

11月19日(火曜日) 午前中は労働委員会で臨時の公益委員会議。命令書の内容の審理。午後は打ち合わせがキャンセルになったため、翌日の反対尋問の準備の続き。」

11月20日(水曜日) 午前中は相談が2件。そのままほとんど準備のできないまま、午後の証人調べに突入。証人が呼び出しのため出廷するかどうか不明で、相手方の弁護士も主尋問の準備ができておらず、陳述書も当然存在しない。こちらの反対尋問も主尋問の予測ができないため難しい。夕方までかかる。今日は私の誕生日のため、早く帰ることになる。

11月21日(木曜日) かなり前から取り組んでいる訴状の続きを書く(土木工事に関する専門訴訟といっても、現時点で訴状が20頁、書証が50号証に達している。訴状を何時書き終えることができるか不安である。)。夕方から打ち合わせ。3時間近いう打ち合わせとなるが、方針は決めることができて安心する。その後は、日弁連の関係での資料作り。

11月22日(金曜日) 午前中は、2件の相談と日弁連での資料作りの続きをやる。午後は労働委員会。研修もあって、夕方事務所に戻り、その語、裁判所との民事訴訟に関する協議会(作業部会)に出席。、

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2013年11月19日 火曜日

東京都現代美術館と東京カテドラル聖マリア大聖堂

 先週の金曜日(15日)は、東京泊りだったので、翌16日(土曜日)は、帰りの飛行機までの間に東京都現代美術館に行った。地下鉄で清澄白河で降りる。以前と比べると便利になった。美術館に行く前に清澄庭園に入る。日本庭園である(岩崎家が整備した小さな浜離宮公園のような感じの名石の庭)。

 それから、東京都現代美術館へ行き、吉岡徳仁の特別展(クリスタライズ)を見る(常設展も見た)。オルセー美術館にもあるウオーターブロック(ガラスのベンチ)に座る。それより、虹の教会(アンリ・マチィスの晩年の作品「礼拝堂」の圧倒的な光に包み込まれるという体験から、クリスタルプリズムを天に向けて何枚もつないで-プリズムの束(おそらく20メートル位)とし、天空の明かりをプリズムを通して室内に差し込ませる。)の不思議な世界に圧倒される。それで、この感覚を東京カテドラル聖マリア大聖堂で追体験をしようと決断する。

 地下鉄を乗り継いで、文京区関口(椿山荘の真向い)の東京カテドラル聖マリア大聖堂へ。丹下健三設計のこの大聖堂(1964年の代々木体育館と同じ頃の設計)には、やはり圧倒される(天に向かってどこまでも伸びる。ケルンの大聖堂のような感じ)。外観のデザインももちろんだが、今日は中で正面のステンドグラスからの光を見たいと思う。ところが、祭壇の奥は東向きなので、午後は光が入ってくるところは見えない。しかし、中も外も圧倒される気がするのは毎度のことである。この日は3組の結婚式があったようである(土曜日で大安だった。反対側の椿山荘も大賑わいだった。)。

 気分を良くして、4時20分の飛行機で福岡に帰った。 


 

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