弁護士ブログ(日々の出来事)

2014年12月 6日 土曜日

今週の1週間(12月1日から5日)

 12月1日(月曜日) 今日から12月。12月1日から新年度(2015年)の手帳を使うことにしている。裁判での次回期日を入れるが、来年になることが多いので新しい手帳に書き込む方が便利だからである(二つの手帳に書くと必ず誤りがある。)。 このため、手帳だけだが12月1日から気分は新年である(気持ちが改める。)。
 午前中は久留米支部へ。境界確定事件だが、所有権にも関係するので和解を考える。午後はRCの後、破産の債権者集会(自然人で1回で終了。)。その後、高裁で刑事事件(国選)の記録を読んで謄写申請。4時に事務所に帰ってきて次週(11日)の期日のための準備書面を書く(控訴審のため、一応のことはすでに書いているが、補充したほうが良いような個所もあるの書く始める。

 12月2日(火曜日) 午前中は3件目の債権者用の報告書の作成に着手。並行して昨日からの準備書面の続きを書く。そうしているうちに相手から求釈明が出る。このためその点も書き加えることにする。途中に相談が1件(町内会の規約などの問題なので結構難しい。1時間を取られる)。今日から寒くなった。

 12月3日(水曜日) 午前中は相談1件。途中で入る相談を聞きながら、昨日の続きの債権者集会用の報告書を書く。午後もその続きと遺言作成の件で公証人役場と打ち合わせる(連絡用のメモを作成して日時を決める。)。その後、月曜日申請していた刑事事件の謄写が完了したのと昨日被告人からの手紙が来ていたので拘置所へ行く(今日は福岡県弁護士会の臨時総会のためか拘置所に接見のために来ている弁護士が少ない。)。事務所に戻って夫婦関係の問題での相談(相手にも来てもらって協議する(2時間コースとなる。)。

 12月4日(木曜日) 午前中、裁判所で電話会議。その後、依頼者と一緒に契約書を1時間ほどかけて読み直す。午後は1週間後に期日のあるもう1件(こちらも控訴事件で双方控訴)について相手から控訴理由書が届いたので反論を書く準備をする。事実関係が複雑なので、もう一度記録を読み直す必要がある(当方の控訴状の提出時に控訴理由もある程度詳しく書いておいたが、相手から出された控訴理由書も読むと、やはりある程度書き加えないと控訴審の裁判所が理解しにくいところがあると感じられ、もう一度わかりやすく書くことにする。夕方、3件目の破産事件の破産者を呼んで話を聞く。事実関係を確認すると、騙されて共同事業者として5000万円近くを事業のために出演させられ、さらに事業を継続するために銀行などから借り入れを起こさせられたことが破産原因のように思えるが、もう一つ事実関係がつかめない。今日はスポーツクラブに行くことにする。

 12月5日(金曜日) 朝1時間ほどかけて顧問先の相談に応じる。その後は昨日の続きをする。今日は、5時30分から日弁連民事裁判員会と最高裁民事局との協議が予定されているので、2時の飛行機で羽田に向かう。ところが飛行機が1時間遅れる。このため、日弁連に着くのが5時20分になる。ただ羽田空港から505分で日弁連17階に着いたのは途中の便が良かったこともあって最短時間となる(京急線急行羽田空港16時39分発、都営三田線で内幸町で降りて歩いて17時20分着)。
 

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2014年11月28日 金曜日

今週の1週間(11月25日から28日)

11月25日(火曜日) 月曜日が勤労感謝の日で祝日。今週は短い。午前中は事務所で過ごし。2時の飛行機で東京へ。30分遅れで出発。6時から最高裁協議の基盤整備部会の準備会。支部での労働審判などを打ち合わせる。

11月26日(水曜日) 今日は日弁連の民事裁判委員会。その前に土地家屋調査士会との協議の打ち合わせ会を開く。4時まで日弁連の委員会。4時から5時半まで最高裁協議のための全体バックアップ会議。終わって羽田に向かうが、低気圧発生のため、離陸用の滑走路が1本しか使えず、1時間待ち。福岡空港着が10時40分となる。このため、事務所に拠らずに家に帰る。

11月27日(木曜日) 午前中は、久留米の事件。境界画定訴訟で現地で進行競技。終わって事務所に帰る途中で、顧問先によってじっくり相談。事務所に戻ったのは4時過ぎになる。それから日弁連での宿題をやっていたら、民事手続き協議会に出られず。その後、敗訴事件の判決文をじっくり読む。破産管財人としての訴訟だが、控訴状を作成。

11月28日(金曜日) 午前中は2件の相談で終わる。午後は、準備書面2通を作る。前日の控訴についての破産裁判所への許可申請。訴状を一つ作成。それに準備書面1通で終わる。今週は日弁連にやはり時間を取られた。来週は師走。来週、再来週と東京に行くことになっている。26日で終わるのですごく短い月になる(国選の刑事控訴審の控訴趣意書の提出期限が25日になった。忘れそうで怖い気がする。)。

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2014年11月 7日 金曜日

今週の1週間(11月4日から7日)

11月4日(火曜日) 昨日(3日)は、「文化の日」で祝日だったが、法律相談センターで、法律相談。そのため、つい出に事務所に行ったので休みでは無くなった。このため、今日はいつもの火曜日のような感じになる。午前中は、相談が1件。その後、明日の午前中の事件の準備書面を書く(当方は、前週に準備書面を提出していたが、それに対する反論の書面が金曜日に出されたので、それに対応すうr書面を出す。
午後は、たまっていた分を整理するつもりだったが、いくつか準備書面が送られてきて、それを読むのに時間を取られる。先週からの懸案の企業法務事件の準備をする。そうは言いながら早く帰ってスポーツジムに行く。

11月5日(水曜日) 福岡地裁久留米支部で弁論準備。境界確定訴訟で、双方の主張する境界が確定したので、裁判所を現地に行ってもらうよう説得する。功を奏して次回は現地での進行協議期日となる。その後、銀行へ行って、破産管財人として新たに見つかった預金を解約する(時間がかかってしまい。後悔する。午後は家裁で遺産分割調停(成立)。その後、相談1件で今日は終了。破産管財人として簡易配当事件の準備に手間取る。

11月6日(木曜日) 午前中は、やりかけていた交通事故の記録をまじめに読み直す。その後、企業法務事件をまじめに検討する(内容は書けない。)。午後は、定期借家事件の法律相談。その後弁論準備が1件。土木工事に関する事件なので、結局専門委員を入れるように裁判所に上申することとなる(技術的な問題の大小が分からないため、その争点が本当に重大ななのかどうかの点を整理する目的)。その後は、事務所での誕生会で、少し遠出する(日本料理の店となる。)。

11月7日(金曜日) 午前中は、弁論準備が2件。1件は、建築物設計者の責任の問題で、もう1件は、宅建業者の説明義務の問題。いずれも疲れる。午後は、労働委員会へ行って、命令書の合議。今日で合議が終わり楽になる。夜は、破産管財事件で破産者に事務所に来てもらい、事情を聴く(事業者のケースだが、事業者のときの資料がほとんどなく、その資料(通帳など)を集めるようにお願いする。その後、知人のお父さんのお通夜へ行く。

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2014年10月31日 金曜日

今週の1週間(10月27日から31日)

10月27日(月曜日) 今週は、日弁連へ行く週となる。それで今日は日弁連の民事裁判委員会。朝7時40分の飛行機で東京に向かう。20分早くなったため、5時に起きなければならなくなる。10時30分に日弁連会館に到着。その後4時まで民事裁判委員会。4時から田村陽子筑波大学教授の証明度に関するレクチャーを受ける。証明度に関する高度の蓋然性説に対する疑問など、新しい理論の展開を聞く。その後、田村教授を囲んでの懇親会。今日は東京泊。

10月28日(火曜日) 朝、8時10分の飛行機で福岡へ帰る。11時前に事務所に戻って電話連絡や準備書面2通を作成。午後は労働委員会。事務所に戻っていくつか書面を書く。そして、8時の飛行機で東京のホテルに戻る。ホークス勝つ。

10月29日(水曜日) 午前中、日弁連と最高裁との協議に出席。基盤整備部会の協議は、全国の支部の問題などを扱う。その前の準備会への出席のために東京への前泊となり、28日は東京のホテルから福岡の事務所に出て、東京に帰るというスケジュールになった(27日福岡から東京へ。28日 東京から福岡へ、そして東京へ。29日東京から福岡へ。)ということで、少し前に有名になったN兵庫県議員と同じよういなってしまった。
 最高裁との協議会の後、日弁連内部での検討会。その後、日本土地家屋調査士会連合会(日調連)との協議会。日調連副会長も主席されての会合となる。筆界特定制度が施行されて10年が経過しようとしている現時点での問題点などについての協議の場とすることとなる。
  その後、福岡に戻り、事務所に戻って少しだけ仕事をする。ホークス今日も勝つ。

10月30日(木曜日) 朝は、病院に行って先週6針縫ったところを抜糸してもらう。その後、午前中は裁判所での電話会議1件。破産の債権者集会1件。午後は事務所で3時間ほど集中した打ち合わせを行う(会社の基本方針に関する打ち合わせのため時間がかかる。)。その後、破産管財人の事件で破産者から事情を調査する。今日は早めに切り上げてスポーツジムに行くことにする(先週は、頭の傷でまったく行けなかったので)。スポーツクラブでホークスの日本シリーズ優勝を知る(レッスンを受けていたので大画面鑑賞はできなかった。)。優勝できた。

10月31日(金曜日) 午前中は、拘置所へ行く。先週の裁判員裁判の中国人被告人に控訴の説明をする。国によりに制度が違うので説明が長くなる。共犯者間での事実認定などで違いがあり、刑についてもバラツキがあると感じたようである。午後は、労働委員会へ。審査事件の合議。事務所に戻って、来週の事件の記録を読む(相手方から2件ほどの準備書面が出ていた。)。相手方から出された書面に対して反論の準備書面を起案する。


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2014年10月11日 土曜日

今週の1週間(10月6日から10日)

10月6日(月曜日) 先週、予想外の敗訴判決を受けた。仮執行宣言付き判決のため強制執行停止を取る必要がある。ただ、敗訴判決をきちんと読むには少し心の余裕が必要である。今日は、供託金の準備をしてもらう。午後はRCに行って、その後、新たに受けることになった破産管財事件(個人の事業者)の記録を読む。これで時間がかかる。あと2件ほど、簡単な手紙を書く。

10月7日(火曜日) 午前中は1件民事の弁論があった。午後は、裁判員裁判の共犯者の事件(
その共犯者が私の被告人の事件で証人として尋問される予定である。)の検察官の主尋問を傍聴する。夜は、昨日の続きで控訴状を書く。強制執行停止を取るので、控訴理由も詳しく書く。そのために改めて原判決を読む。

10月8日(水曜日) 午前中は、まず、刑事事件お傍聴(弁護人の尋問と裁判所の補充尋問)。その後、控訴審での争点整理。
 午後は、控訴状を仕上げて亭主移してもらう。その後2時の飛行機で日弁連へ。5時前に付き、最高裁との基盤整備部会についての部会内での打ち合わせを行う。支部問題を中心にどのように行うか考える。終わって、7時55分の飛行機で福岡へ帰る。結構きわどい。

10月9日(木曜日) 控訴状の修正箇所を訂正して、強制執行停止の申立てを行う。夕方に供託金額が示される[認容額の7割)。翌日、供託の手配をする。午後は、2件の破産管財事件についての裁判所での3者打ち合わせ。裁判官のいる前である程度の聞き取りを行う。その後は相談2件でお仕舞にしてスポーツジムへ。

10月10日(金曜日) 朝、供託の準備を事務局にお願いして、拘置所に行く、通訳付きで2時間の打ち合わせ。事務所に戻ったら、供託ができたが、裁判所に不備を指摘され、再度供託をやり直すことになる。私は、労働委員会へ行くことになっており、事務局に任せてしまう。とにかく夕方までには執行停止の正本を受け取る。3連休なので少しほっとする。労働委員会は、合議もあって長引いた。その後、事務所で打ち合わせが1件で今週はおしまいとなる。 

10月10日

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