弁護士ブログ(日々の出来事)

2016年3月18日 金曜日

今週の1週間(3月14日から18日)

 3月14日(月曜日) 午前中は、相談が1件(DV9事件。昼はRCへ。午後は高裁の和解。その間に準備書面を一つ。ということで、事務所での作業亜G続く。、

 3月15日(火曜日) 午前中は、弁論が1件。その後、昨日からの準備書面を仕上げる。日弁連の司法シンポの進行について、18日の会議に出られないので、現時点での意見を書く。途中で、建築事件の弁論準備に出る。その後、昨日の和解で、おおむね決まった和解案を作成する(当方が支払者側なので、和解案は、当方で作成することにする(最終的に15項以上の項目の和解案になる。

 3月16日(水曜日) 朝、和解案を裁判所に送って、精神保険法Ⓓネオ申出のあった人の入院先へ。本人と40分程度、主治医と30分面談する。昼休みをはさんで、面談結果を本人にまた説明するという作業となる。る。全体で結構な時間になり、ほとんどが終わる。

 3月17日(木曜日) 今日は、民事再生事件dねお債権者あての説明文書を作成する。再生計画案については、監督委員の意見書も出たが、単純に再生計画案と議決票を送るだけでは、簡単に理解が得られると思えないので、少し、説明文を作り、まもなく債権者に送られる再生計画案につち手の説明書面を作る。午後は交通事故の相談が1件。その後、終了事件の整理をしてロッカーを片付ける。

 3月18日(金曜日) 今日は、午前中と午後に電話会議がそrぞれ予定されていた。午前中の事件は、次回が人証拠調べとなる見込みだったが、担当裁判官が4月移動ということで、4月に新しい裁判官の下で、弁論準備を行うことになる。もう1件は、離婚事件での電話会議。進行に関する違憲の聴取ということになり、双方から個別に意見を聞くということで1時間に近い時間の電話会議となる。その後、苦労して作った和解案の内容の確認のために依頼者を読んで説明し、了承を得る。これで今週はお仕舞い。今日は、休日以外では久しぶりにジムへ。


 

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2016年3月12日 土曜日

今週の1週間(3月7日から11日)

 今週は、真面目に書面を作成する。準備書面3通(答弁書1通を含む)、陳述書1通、それに反論書(民事再生事件での査定申立てに対するもの)を作らなければいけない。。

 3月7日(月曜日) まずは、答弁書を作成。。不動産仲介手数料を請求された事件だが、仲介業者に重要事項についての説明がなく、売買の当事者で問題が生じ、売買当事者間で、さらに協議を進めてようやく改めて契約に至った後に、仲介業者から仲介手数料全額を請求されたというケース。訴状が簡単かつ単純なため、かえって難い。結構長い答弁書となる。
 昼は、RC。その後、拘置所へ。国選の控訴審の事件(修習生用)が、水曜日なので、被告人質問の事項などの打ち合わせ(被告人には、量刑不当の事件では、裁判所は、被告人がどういう人間かに興味があるので、じぶんのことえお話すよい機会ということを再度確認する。)。事務所に戻って、答弁書の続き、その後、警察署に接見に行く(2名の接見)。もう一度事務所に戻って作業の続き。

 3月8日(火曜日) 陳述書を作ていたが、従業員の陳述書なので、会社の了解がいるということで、打ち合わせにに時間がかかる。もう一通、準備書面を書く。結構長い準備書面になる。1週間前が1日遅れそうである。午後は、相談が続いて、査定事件の反論書(答弁書ン)を作る。書面作成に集中できるという予定だったが、法律相談センターから、犯罪被害者相談の件で依頼が入る(断れれないので、連絡を取る。DV事件のようである。)。

 3月9日(水曜日) 午前中は、刑事事件(控訴)の審理。午後は、家裁へ。相続事件だが、何とか調停が成立する。事務所に戻ったら、法律相談センターから精神保健の申し込みで連絡が入っていた。すぐに、高裁の民事事件があったので、病院には連絡が取れないままで終わる。前日提出する予定の準備書面をなんとか提出する(ちなみ同じ期日に書面お提出がもとめられていた相手からは、10日の夕方に提出された。)。、

 3月10日(木曜日) 午前中は、準備書面の作成。昼は、弁護士かいの民事手続委員会に出席。午後は、事務所で、いくつかの書面の作成で終わる。精神保険の関係で、申込者にと連絡、来週の病院への訪問が決まる(主治医とも会う。)。

 3月11日(金曜日) 午前中は、昨日の続き。午後は、労働委員会。東日本大震災から5年ということを改めて感じる。会議事項が多く、事務所に戻るのが5時過ぎになる。その後、いくつか作業をして、今日はおしまい。

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2016年3月 4日 金曜日

今週の1週間(2月29日から3月4日)

 2月29日(月曜日) 午前中は、銀行で、民事再生事件の不動産の売却事件に代表者と一緒に立ち会う。 送金処理に時間がかかると覚悟していたが、思いがけず早く終わる。昼はRC兵器、その後、労働委員会へ。夕方事務所に戻ったら、被疑者国選事件の家族が事務所にきていて、打ち合わせをしているうちに、今日はお仕舞となる。

 3月1日(火曜日) 今日は、朝から人間ドックへ。胃カメラや頭部のMrRIなどを受ける。特に異常はないといわれる。年齢相応の状態(衰え方)ということのようである。検査が終わり、3時に事務所に戻ったら、昨日の不動産の売却で、移転登記手続きに、監督委員の同意の原本が必要ということで監督委員に連絡して改めて許可の原本を受け取る(監督委員の同委は通常はFAXでのやり取りなので巣k粗衣焦る。その後、警察署に接見に行き、事務所に戻って少し作業をする。

 3月2日(水曜日) 今日は、日弁連の日。11時からは司法シンポ実行委員会。5時30分からは、日弁連と最高裁民事局との協議会。簡裁事件をテーマに。簡裁でも、一般民事事件(交通事故物損を除く)が減少し、調停も減っている。そのあたりの原因についての協議となった。そこで簡裁のミニ地裁化ということが、いわれたが、私の経験からしても、双方に代理人がついいている事件など、弁論準備や人証調べなどでは、手続きのミニ地裁化は明らかのように思う。
 協議会の後に、4月の人事異動を前に、民事局から移動される方の送別会。

 3月3日(木曜日) 朝の飛行機で福岡へ帰る。 11時に事務所に着き、メールを読むだけで1時間くらいかかった。いくつか電話をしているうちに時間が過ぎる。準備書面を書き始めるが、結構な量となりそうである(不動産仲介業者の民事仲介による報酬請求権の根拠と同業者に善管注意義務がある場合に、報酬請求権が消滅ないしは発生しないとするのかどうか。それとも債務不履行により生じた損害との相殺の問題となるにとどまるのか。)。
 
 3月4日(金曜日) 今日も事務所でのデスクワーク。書かなければならない書面がそれなりにあることに気が付く(仕事をしていないということである)。午前中は、依頼者との打ち合わせが1件。その後、書面を書くことにy集中したかったが、雑用が入り、あまり進まないまま、夕方からの裁判所との福岡プラクティス研究会に出ることになる。研究会では、争点整理期日の活用について、これまで議論してきた内容の整理と会員向けの告知について話し合う。
その後、やはり、プラクティスノメンバーで4月に移動となる裁判官の送別会となる。
 人事といえば、執行部から、5月で任期が終わる日弁連民裁委員会の九弁連推薦委員の変更を伝えられる。平成15年から13年ほどになるらしい。委員推薦は10年を超えないという内規からすれば、当然の措置ということになる。

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2016年2月26日 金曜日

今週の1週間(2月22日から26日)

 2月22日(月曜日) 今日は、エクスターン生が来て2日目。本当は日弁連の民事裁判委員会があったが、夕方から、労働委員会を退任された野田前会長と大石前委員の送別会と新たに委員となられた方の歓迎会のため欠席。午前中は、民事再生事件での不動産の売却の件で、不動産業者や司法書士と打ち合わせ。固定資産税の負担のほか、マンションなので管理費や駐車場の県などを打ち合わせる。昼はRCへ。午後は、週末に提出しなければならない再生計画案を詰める。その後、労働委員会事務局に行き、事件の協議。いったん事務所に戻って、前会長帆kなおみなさんの送別会と新委員の歓迎会。その席でのお話。新委員は、福岡の私大の労働法の教員。大学の授業で、学生に憲法14条を読ませたところ、「何人も」を「なんにんも」と呼んだということである(そのような学生が数名いたようである。)。みんなで国語力の不足を嘆く。

 2月23日(火曜日) 午前中は、1時間半をかけて田川簡易裁判所へ行く。証拠調べ終了後の弁論(終結を予定しているため、最終準備書面を呈す津するので、電話会議ができない。ところが、開始時間を誤っていたため、裁判所と相手方代理人に大きな迷惑をかかえてしまう。非常に申し訳ないこととなった。午後は、事務所で少し作業をして、24日が満期の被疑者に接見。大がかりな詐欺事件になりそうで、検察官調書もとられていないようで、再逮捕になるかもしれ無いという話をする。
 その後は、事務員も交えてエクスターン生の歓迎会と今週で修習が終わる修習生の送別会(いつものことだが、小さな事務所なんで全員参加となる。)。

 2月24日(水曜日) 今日は、日弁連の第27回司法シンポ実行委員会の事務局会議に出席。民事再生の再生計画案が未確定(一つには、別除権協定締結後の再生債権の取り下げが終わっていないという事情もある。)のための貴重な1日なので、どうしようかと思ったが(新千歳空港での事もあるし)、シンポの骨格を決める大事な時期でもあるので、東京に向かう(朝は早起きして事務所で少し作業をして、10時の飛行機で羽田へ。話していくうちに少しづうt骨格も決まってきたように思い、少し安心する(所蔵していない他のtチームの議論の状況が少しわかる。)。5時の飛行機で福岡に戻り、事務所で少し作業をして終わりにする。

 2月25日(木曜日) 今日は、午前中にあった相談をの字手、一日かけて、再生計画案を作る。小口の債権者とかなり大口の債権者がある場合の債権者の公平をどう図るか。たとえば、甲300万円、乙1500万円、丙4500万円、丁3億円という債権者の場合(総額3億6300万円)、8割カット(7260万円となる)を10年間(120回)で支払う場合、甲(カット後60万円)を5000円ずつ、乙(カット後300万円を2万5000円ずつ、丙900万円を7万5000円ずつ、丁(カット後6000万ねを50万円づつ、となるところを、それぞれの債権につき、Aパート45000万円以内とBパート(4500万円を超える部分)に分けて、それぞれを初回から支払うというものである。Aパートの支払いは毎回30万円とし、Aパートのみの甲(60万円)は2回で終了、Aパートのみの乙(300万円)は5回で終了、Aパートのみの丙(900万円)も30回で終了、丁(カット後の債権額6000万円について、Aパート部分(900万円)について毎回30万円、Bパート部分(5100万円)について、120回分割の42万5000円ずつの合計72万5000円を受け取るという方法はどうだろうか。功、乙、丙は、早期に終わる。丁は完済まで120回かかるのは同じだが、早い段階で多くの額を回収できるというものであって、50万円づつを120回に分けて受け取るよりメリットがあり、形式的な基準なので、問題がなさそうに思うが、どうだろうか。

 2月26日(金曜日) 今日も、途中で、相談を入れながら、再生計画案の作成の続きをする。夕方までかかって、ようやく提出する。このため、今日が最終日の修習生とエクスターン生とあまり話をすることもなく、終了する。今後は監督委員と裁判所と協議をしながら進めていくことになる。

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2016年2月19日 金曜日

今週の1週間(2月15日から19日)

 2月15日(月曜日) 午前中は、民事再生事件での遊休不動産の売却の件で打ち合わせ。準備書面を一つ書いたら午前中はおしまい。昼はRCへ。その後は、労働委員会へ。夕方は、修習生を呼び出して一緒に接見に行く。接見が終わったら修習生を返して事務所に戻って少し作業をする。明日は、松山に行くので事務所に寄れないので、作業が必要になった。

 2月16日(火曜日) 今日は、松山へ。日弁連の民事裁判員会が、民事裁判について地方の単位会の実情をするため調査と協議を行うというものである。愛媛弁護士会からは、大熊会長、二人の県会長の参加をいただき、松山での実情を伺う。9時40分初の飛行機は、33人乗りのプロペラ機だったが、労働委員会でご一緒の○○九州大学教授とばったり会う。先生は、九州大学のプログラムで愛媛大学の協力を得て、今回マレーシアから訪日した留学生と九州大学に留学中の学生、日本人の学生が、四国で遍路の体験学習をするということから松山に向かったという事だった。悪天候のため、離陸中も飛行機が横揺れして、なかなかスリリングだった。愛媛弁護士会は、昨年新会館を建て、現在会員は、会館建設費用を月額2万円支払っているということであるが、特に負担の点で大きな不満は出なかったという話だった。
 帰りの飛行機は20時30分というこrとで、今日はこれでおしまい。

 2月17日(水曜日) 修習生もいないため、いくつかたまっていた作業をする。別除権協定書や売買契約書を起案。交通事故事件での相手方保険会社への請求書の具体的内容などを検討する。その後は、刑事の控訴趣意書を書く。

 2月18日(木曜日) 午前中は、知財関係での打ち合わせをみっちりやる。午後は、昨日の続きの控訴趣意書を仕上げる。その御、高裁での和解に出かける。高裁なのであまり時間がない。その後、陳述書の起案を始める。陳述書の名義人の生年や担当業務の内容などの事実関係を確認するなどに時間を取られる。

 2月19日(金曜日) 教から九州大学のエクスターン生が、1週間の予定で来る。一応先に既済の記録を読んでもらい、訴訟の進行などを理解してもらう。社会人経験のある人なので、記録を読むスピードは結構ありそうだし、文章もきちんと書けるようである。
  午前中は、相談が1件。午後は、昨日の高裁の和解事件の件で、依頼者に来てもらい、協議をする。高裁なので決断を要する。決める力があるかどうか。その後、家裁での電話会議。昨日から持越しの珍陳述書の続きを作る。
 

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