弁護士ブログ(日々の出来事)
2016年5月20日 金曜日
今週の1週間(4月18日から22日)
4月18日(月曜日) 先週の熊本地震による影響は直接はなかった。ただ事務所に来てみると、福岡県労働委員会の事務局から連絡があり、20日(水曜日)に福岡で予定されていた九州労働委員会会長会議を予定通り開催するのかが問題となった。熊本県では、県の職員は、地震大作のために労働委員会事務局の職員も動員されており、出席できないということであり、九州新幹線の運転中止や九州道の閉鎖の影響も大きい。このため、会議の延期(中止)をとりあえず決める。午前中は、これ以外は聴覚障害者の方の相談で終わる。昼はRCへ。事務所にもどって、準備書面を一つと先週書いておいた弁論要旨に手を入れる。そんなところで、今日はお仕舞。
4月19日(火曜日) 午前中は、前から懸案だった商標の問題で顧問先と少し長い相談。知財は得意としないので(経験のある特定の事務所に任せた方がよいので)、そのような事務所との相談のための問題点の洗い出しと基本的な意思決定についての相談、どの事務所を選ぶのかという変な相談となる。昼は先週出られなかったRCのメイキャップ。その後は、昨日準備したン刑事事件。なお、熊本地裁出の事件は、今週は期日を開かないということになり、全件「追って指定」になる。午後は、11月の司法シンポのための資料読みで終わる。
4月20日(水曜日) 熊本地震のため、当初予定されていた会議が無くなり、すごく助かる。少したまっていた書面書きに時間を割く。いくつかの電話による相談はあったが、それに法律雑誌もこの機会に読んでおくということで今日は終わる。、
4月21日(木曜日) 急に進展することになった離婚事件の件で、相手方弁護士との連絡で一日が終わる。もう一つ、離婚の事件で、遠距離の裁判所との電話会議。こちらの事務所には当事者にも来てもらって会議に参加してもらう。j電話なので、裁判官の顔色が分からず(裁判所からも当事者の顔色が分からない。)、なkなか意思の疎通が難しい。1時間以上を要して終わる。ただ、その後も打ち合わせが続き、午後はほとんどこれでつぶれる。今日は、早く帰ってジムに行く。
4月22日(金曜日) 午前中は、交通事故の弁論(初回)。事件は、交通事故の物損だが、事故状況の評価に争いがあり、そのため、過失割合に意見が合わないという事件。このため、訴状も詳しめのものとした。相手方の答弁は簡単なものであったが、裁判所は、次回には和解案を示したいというところまで進んだ。その意味では、訴状を詳しめのものにしたメリットがあったと思う。午後は、このところ、命令書の検討が増えている労働委員会での起案を読み直す。会長となると、自分の名前で命令を出すことになるので、真剣である。ということで、今週はおしまい。
4月19日(火曜日) 午前中は、前から懸案だった商標の問題で顧問先と少し長い相談。知財は得意としないので(経験のある特定の事務所に任せた方がよいので)、そのような事務所との相談のための問題点の洗い出しと基本的な意思決定についての相談、どの事務所を選ぶのかという変な相談となる。昼は先週出られなかったRCのメイキャップ。その後は、昨日準備したン刑事事件。なお、熊本地裁出の事件は、今週は期日を開かないということになり、全件「追って指定」になる。午後は、11月の司法シンポのための資料読みで終わる。
4月20日(水曜日) 熊本地震のため、当初予定されていた会議が無くなり、すごく助かる。少したまっていた書面書きに時間を割く。いくつかの電話による相談はあったが、それに法律雑誌もこの機会に読んでおくということで今日は終わる。、
4月21日(木曜日) 急に進展することになった離婚事件の件で、相手方弁護士との連絡で一日が終わる。もう一つ、離婚の事件で、遠距離の裁判所との電話会議。こちらの事務所には当事者にも来てもらって会議に参加してもらう。j電話なので、裁判官の顔色が分からず(裁判所からも当事者の顔色が分からない。)、なkなか意思の疎通が難しい。1時間以上を要して終わる。ただ、その後も打ち合わせが続き、午後はほとんどこれでつぶれる。今日は、早く帰ってジムに行く。
4月22日(金曜日) 午前中は、交通事故の弁論(初回)。事件は、交通事故の物損だが、事故状況の評価に争いがあり、そのため、過失割合に意見が合わないという事件。このため、訴状も詳しめのものとした。相手方の答弁は簡単なものであったが、裁判所は、次回には和解案を示したいというところまで進んだ。その意味では、訴状を詳しめのものにしたメリットがあったと思う。午後は、このところ、命令書の検討が増えている労働委員会での起案を読み直す。会長となると、自分の名前で命令を出すことになるので、真剣である。ということで、今週はおしまい。
投稿者 あさひ共同法律事務所 | 記事URL
2016年4月15日 金曜日
今週の1週間(4月11日から15日)
4月11日(月曜日) 今日は、日弁連の司法シンポ実行委員会のため、東京へ。
11月5日が当日なので、あと7か月を切っているので、具体的な内容を詰める。委員会後の勉強会で2年前に退官された元高裁部総括判事の話を伺う。
4月12日(火曜日) 午前中は、相談が続き、離婚事件などの打ち合わせも入れると結構時間を取られる。午後は刑事事件。自白事件で1回結審。それでも情状証人の尋問もあり、1時間を超える審理となった。事務所に戻って、いくつか作業をして今日は早めに終えてジムに行く。
4月13日(水曜日) 午前中は、何となく終了。午後は久しぶりに、市役所での法律相談。5人を25分ずつ。それぞれそれなりに時間をとられる相談だった。このところ、弁護士会から、相談担当弁護士の遅刻があるという注意が出されているので、10分ほど早めに行って、早めに相談を始める。
事務所に戻った後、被疑者国選事件の接見に行く。身寄りのない被疑者で、着替えを取ってきて欲しいと頼まれる。国選弁護人としてどこまでやるかは、いつも出てくる問題である。家族や友人がいればそういう人にやってもらうが、今回は、本当に一人暮らしなので、1回だけ家から着替えを持てくることにする。ただ、一軒家で近所の人も被疑者が逮捕されたことを知っているので、私が家に行ったら不審者と思われて警察に通報されるかもしれないという不安がある。
4月14日(木曜日) 午前中は、いくつかの作業をして、午後、警察署へ行き、昨日の被疑者から家の鍵を預かる。家に入るときに近所の人に怪しまれないように、事務所の女性事務員に同行してもらう。警察者から家までタクシーで15分もしなかった。家に着いたが、門扉に別の鍵(番号を合わせてあける鍵)が付いていることが分かった。警察署に戻って番号を聞けばいいのだが、先に一般面会が始まっているので、接見して番号を聞くには時間がかかる。時間があるのは今日だけだったので、事務員には外で待っていてもらい、私が、門扉(高さ1メートル程度)を乗り越えて入ることにする(推定的承諾がるのは、間違いない。)。少し苦労して門扉を乗り越える(他人が見たら怪しいと思うだろうなとは感じる)。玄関の鍵は宅下げを受けた鍵で簡単に開いたが、電気が止められているため、室マイが暗くて衣類を探すのに大変だった。
苦労して準備門扉のところに戻ったところで、自転車に乗った人にどういう関係かと問われる。校区の副会長だった。女性事務員もいたおかげで、あやしまれることは無く、彼女に同行してもらって良かった(副会長さんには、「こんな美人がいるので、変な人ではないだろうと思ったが。念のためお尋ねしたい。」と言われ、質問も丁寧だったが、この点は、やはり準備していおいてよかったと思った。)。
鍵をずっと預かっているわけにはいかないので、すぐに警察署に戻り、衣類を差入れ、鍵も返す。鍵の宅下げをしてくれた警察官にも同情されて、金属片が付いているようなTシャツ(差し入れ不能な場合もある。そうなると、私が持ち帰らなければならない。)も預かってもらうことができ、早く終わってよかった。夕方、弁護士会の民事手続委員会と地裁の裁判官との協議会の準備会。
夜、自宅に戻る電車の中で、地震にあう。みんなのスマホや携帯が一斉に鳴りだしたので、びっくりするが、電車のなかなので、地震の揺れが分からず。帰宅後も余震の関係で、スマホが何度もなる。震度7と聞いてびっくりする。
4月15日(金曜日)朝、午前中は、昨夜の地震の話とそれに関連する電話の応対、それと、午後からの労働委員会(公益委員会議の命令書の合議)の予習で終わる。午後の3時間を使って合議。1件は終わり、もう1件に入る。事務所に戻っていくつか作業をして今週はお仕舞に数r。
11月5日が当日なので、あと7か月を切っているので、具体的な内容を詰める。委員会後の勉強会で2年前に退官された元高裁部総括判事の話を伺う。
4月12日(火曜日) 午前中は、相談が続き、離婚事件などの打ち合わせも入れると結構時間を取られる。午後は刑事事件。自白事件で1回結審。それでも情状証人の尋問もあり、1時間を超える審理となった。事務所に戻って、いくつか作業をして今日は早めに終えてジムに行く。
4月13日(水曜日) 午前中は、何となく終了。午後は久しぶりに、市役所での法律相談。5人を25分ずつ。それぞれそれなりに時間をとられる相談だった。このところ、弁護士会から、相談担当弁護士の遅刻があるという注意が出されているので、10分ほど早めに行って、早めに相談を始める。
事務所に戻った後、被疑者国選事件の接見に行く。身寄りのない被疑者で、着替えを取ってきて欲しいと頼まれる。国選弁護人としてどこまでやるかは、いつも出てくる問題である。家族や友人がいればそういう人にやってもらうが、今回は、本当に一人暮らしなので、1回だけ家から着替えを持てくることにする。ただ、一軒家で近所の人も被疑者が逮捕されたことを知っているので、私が家に行ったら不審者と思われて警察に通報されるかもしれないという不安がある。
4月14日(木曜日) 午前中は、いくつかの作業をして、午後、警察署へ行き、昨日の被疑者から家の鍵を預かる。家に入るときに近所の人に怪しまれないように、事務所の女性事務員に同行してもらう。警察者から家までタクシーで15分もしなかった。家に着いたが、門扉に別の鍵(番号を合わせてあける鍵)が付いていることが分かった。警察署に戻って番号を聞けばいいのだが、先に一般面会が始まっているので、接見して番号を聞くには時間がかかる。時間があるのは今日だけだったので、事務員には外で待っていてもらい、私が、門扉(高さ1メートル程度)を乗り越えて入ることにする(推定的承諾がるのは、間違いない。)。少し苦労して門扉を乗り越える(他人が見たら怪しいと思うだろうなとは感じる)。玄関の鍵は宅下げを受けた鍵で簡単に開いたが、電気が止められているため、室マイが暗くて衣類を探すのに大変だった。
苦労して準備門扉のところに戻ったところで、自転車に乗った人にどういう関係かと問われる。校区の副会長だった。女性事務員もいたおかげで、あやしまれることは無く、彼女に同行してもらって良かった(副会長さんには、「こんな美人がいるので、変な人ではないだろうと思ったが。念のためお尋ねしたい。」と言われ、質問も丁寧だったが、この点は、やはり準備していおいてよかったと思った。)。
鍵をずっと預かっているわけにはいかないので、すぐに警察署に戻り、衣類を差入れ、鍵も返す。鍵の宅下げをしてくれた警察官にも同情されて、金属片が付いているようなTシャツ(差し入れ不能な場合もある。そうなると、私が持ち帰らなければならない。)も預かってもらうことができ、早く終わってよかった。夕方、弁護士会の民事手続委員会と地裁の裁判官との協議会の準備会。
夜、自宅に戻る電車の中で、地震にあう。みんなのスマホや携帯が一斉に鳴りだしたので、びっくりするが、電車のなかなので、地震の揺れが分からず。帰宅後も余震の関係で、スマホが何度もなる。震度7と聞いてびっくりする。
4月15日(金曜日)朝、午前中は、昨夜の地震の話とそれに関連する電話の応対、それと、午後からの労働委員会(公益委員会議の命令書の合議)の予習で終わる。午後の3時間を使って合議。1件は終わり、もう1件に入る。事務所に戻っていくつか作業をして今週はお仕舞に数r。
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2016年4月10日 日曜日
今週の1週間(4月4日から8日)
4月4日(月曜日) 午前中は、時間があったので、11月の司法シンポの実行委員会事務局会議で、シンポの意義についk先生が書かれた文章に、2001年の司法改革審議会報告書の一部を入れるようにと注文を付けた関係から、自分でも書いてみようと報告書を改めて読む。冒頭の10頁を読むと法の支配について書かれたとこrが目に入る。
お昼は、RC。中座して労働委員会へ。命令書の合議なので3時間。高齢者の再雇用に関する高年法の意義にもかかわる事件の為、結構難しい。事務所に』戻って少し作業をする。交通事故の関係の判決が届く。大型駐車場の駐車区分に駐車して、ドアを開けたところ、隣の駐車区域に後ろから前進してきた車と衝突。過失割合が当方6割。
4月5日(火曜日) 昨日に続いて、司法シンポの意義についての文章を書く。午後は、来週の刑事事件のために拘置所で接見。事務所に戻っったら、民事再生事件での再生案につちえの議決票が届く。10票で可決される小型の事件であるが、これkら少しどきどきすることになる。
今日は、早めに終わりにして、ジムへ行く。
4月6日(水曜日) 午前中は、長めの相談。昨日の書面に手を入れる。その後は、離婚事件での協議書案を作成。説明文を入れると時間がかかる。合間に、交通事故事件での連絡を数件入れるなどの作業で終わる。
今日もG議決票が1通。別に、債権者から、配布された資料では再生申し立て後の企業努力が示されていないとの厳しい質問がある。
4月7日(木曜日) 午前中は、相談が2件。午後は、2週間ぶりに準備書面を書く。教も議決票が1通。予想外の1票となる((行政が、民事再生事件で、評決に参加するのか不安だった。)。
今日は、当番弁護士で、被疑者国選事件が辺り、警察署で接見。
4月8日(金曜日) 午前中は、準備書面を書きだしたが、結構難しいことに気が付き中断。午後は、また労働委員会へ。定例総会と公益委員会で命令書の合議の続きをやる。
事務所にもどったら、議決票2票。あと5通が必要。
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お昼は、RC。中座して労働委員会へ。命令書の合議なので3時間。高齢者の再雇用に関する高年法の意義にもかかわる事件の為、結構難しい。事務所に』戻って少し作業をする。交通事故の関係の判決が届く。大型駐車場の駐車区分に駐車して、ドアを開けたところ、隣の駐車区域に後ろから前進してきた車と衝突。過失割合が当方6割。
4月5日(火曜日) 昨日に続いて、司法シンポの意義についての文章を書く。午後は、来週の刑事事件のために拘置所で接見。事務所に戻っったら、民事再生事件での再生案につちえの議決票が届く。10票で可決される小型の事件であるが、これkら少しどきどきすることになる。
今日は、早めに終わりにして、ジムへ行く。
4月6日(水曜日) 午前中は、長めの相談。昨日の書面に手を入れる。その後は、離婚事件での協議書案を作成。説明文を入れると時間がかかる。合間に、交通事故事件での連絡を数件入れるなどの作業で終わる。
今日もG議決票が1通。別に、債権者から、配布された資料では再生申し立て後の企業努力が示されていないとの厳しい質問がある。
4月7日(木曜日) 午前中は、相談が2件。午後は、2週間ぶりに準備書面を書く。教も議決票が1通。予想外の1票となる((行政が、民事再生事件で、評決に参加するのか不安だった。)。
今日は、当番弁護士で、被疑者国選事件が辺り、警察署で接見。
4月8日(金曜日) 午前中は、準備書面を書きだしたが、結構難しいことに気が付き中断。午後は、また労働委員会へ。定例総会と公益委員会で命令書の合議の続きをやる。
事務所にもどったら、議決票2票。あと5通が必要。
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2016年4月 2日 土曜日
今週の1週間(3月28日から4月1日)
3月28日(月曜日) 今週は、年度替りを挟んでいるので、法廷はなく、弁護士にとっては、暇な時期である。ということdふぇ予定もなく、楽な1週間のはずだった。裁判所は、異動の関係で、年度末に判決をする予定の分が、何らかの事情で、バタバタすることがある。簡裁事件で、3月末の判決の予定が、弁論再開となった。付帯請求分が、請求の趣旨に入っていないということで(交通事故の事件で、保険会社が保険代位により参加承継した際に、付帯請求を忘れたというもの(「よって書き」ににはその旨の記載があった。))。裁判所が、承継人に確認したところ、請求を拡張するということで、弁論が再開されるこっとなった。地方の独立簡裁での事件だったが、その裁判官が判決を書いていたということで、3月31日に再開して、同日判決の言い渡しになるということである。転勤の関係で、3月の任期中に弁論を終結させたい(さらに判決の言い渡しをしたいということであろう。)。福岡から離れた場祖にある独立簡裁だったが、こちらは弁論に行く必要がないということなので了解する。
今日は、RCは夜間例会なので、昼間は、いくつかの事務作業を行う。
3月29日(火曜日) 民事再生事件での再生案の議決に向けた債権者集会での議決案の訂正で一日作業となる。2月に、裁判所に提出した再生案が、その時点で未確定であったものがその後確定したり、別除権付き不動産が売却できたりして、一般再生債権の一部について取り下げが行われるのが、遅れたため、この段階になって、ようやく一般再生債権の議決権が確定した(査定の申立てのされた債権については、当然未確定としている)。この段階で、免除率などは変わらないが、債権額の一部の変更により、再生案が変更になったため、修正案を裁判所に提出することになった(債権者にもわかりにくいとこrがあったので、その点の配慮も必要だった。)。
債権者あてに送る資料の作成などで、事務局に苦労を掛けることになった。昼は、事務所で、お花見に行く。まだ満開ではないが、明日から私が東京なので早めに済ませる。午後からは、定年などで退職される方の挨拶があったり、何件か相談があって終わる。
3月30日(水曜日) 今日と明日は東京(日弁連)である。朝、事務所に寄って少し作業をして10時の飛行機で東京へ。1時から3時まで司法シンポの正副事務局会議。その後、民事司法改革推進本部の会議に出てお仕舞。東京プリンスに泊まるが、このホテルも4月1日から全面改装に入り、1年間は休業するとのことである。
3月31日(木曜日) 今日は、10時から5時まで日弁連の民事裁判手続委員会。午前中は、民事執行法の改正に関して、年金や生活保護費などが振り込まれる預金口座の差押近視について議論する。午後は、全体委員会。とにかく今日も、日弁連で終わる。8時過ぎに福岡空港に帰り着いたが、事務所に寄る気力がなく、自宅に帰る。
4月1日(金曜日) 新年度が始まる。とりあえず、昨夜の雨も上がりそうで、午後からは、好天が望めそうな一日となる。事務所に少し早く出て、2日振りにメールも開く。メールを読むだけで30分を使う。添付ファイルを読み、電話を架けで、午前中はほとんど終わる。とりあえず、1件交通事故の示談ができてよかった。午後は、先々代から未処理の相続の相談。別に契約書を見て、従業員とのトラブルの相談を受けて、などをやって、桜もきれいなことだし、今日はお仕舞。
司法シンポの関係で、平成13年の司法制度改革審議会意見書を読み直す。その基本理念と方向には、「法の精神、法の支配がこの国の血肉と化し、「この国のかたち」となるために、いったい何をなさなければならないのか」を明らかにすることと書かれたことを再確認できた。
とりあえず、この点は、週末に考えることにする。
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今日は、RCは夜間例会なので、昼間は、いくつかの事務作業を行う。
3月29日(火曜日) 民事再生事件での再生案の議決に向けた債権者集会での議決案の訂正で一日作業となる。2月に、裁判所に提出した再生案が、その時点で未確定であったものがその後確定したり、別除権付き不動産が売却できたりして、一般再生債権の一部について取り下げが行われるのが、遅れたため、この段階になって、ようやく一般再生債権の議決権が確定した(査定の申立てのされた債権については、当然未確定としている)。この段階で、免除率などは変わらないが、債権額の一部の変更により、再生案が変更になったため、修正案を裁判所に提出することになった(債権者にもわかりにくいとこrがあったので、その点の配慮も必要だった。)。
債権者あてに送る資料の作成などで、事務局に苦労を掛けることになった。昼は、事務所で、お花見に行く。まだ満開ではないが、明日から私が東京なので早めに済ませる。午後からは、定年などで退職される方の挨拶があったり、何件か相談があって終わる。
3月30日(水曜日) 今日と明日は東京(日弁連)である。朝、事務所に寄って少し作業をして10時の飛行機で東京へ。1時から3時まで司法シンポの正副事務局会議。その後、民事司法改革推進本部の会議に出てお仕舞。東京プリンスに泊まるが、このホテルも4月1日から全面改装に入り、1年間は休業するとのことである。
3月31日(木曜日) 今日は、10時から5時まで日弁連の民事裁判手続委員会。午前中は、民事執行法の改正に関して、年金や生活保護費などが振り込まれる預金口座の差押近視について議論する。午後は、全体委員会。とにかく今日も、日弁連で終わる。8時過ぎに福岡空港に帰り着いたが、事務所に寄る気力がなく、自宅に帰る。
4月1日(金曜日) 新年度が始まる。とりあえず、昨夜の雨も上がりそうで、午後からは、好天が望めそうな一日となる。事務所に少し早く出て、2日振りにメールも開く。メールを読むだけで30分を使う。添付ファイルを読み、電話を架けで、午前中はほとんど終わる。とりあえず、1件交通事故の示談ができてよかった。午後は、先々代から未処理の相続の相談。別に契約書を見て、従業員とのトラブルの相談を受けて、などをやって、桜もきれいなことだし、今日はお仕舞。
司法シンポの関係で、平成13年の司法制度改革審議会意見書を読み直す。その基本理念と方向には、「法の精神、法の支配がこの国の血肉と化し、「この国のかたち」となるために、いったい何をなさなければならないのか」を明らかにすることと書かれたことを再確認できた。
とりあえず、この点は、週末に考えることにする。
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2016年3月26日 土曜日
今週の1週間(3月22日から25日)
3月22日(火曜日) 午前中は、弁論準備が1件。この事件は産業俳句物の投棄が問題となった事件で、早い段階で、裁判所に現地での進行協議期日を設定していたが、その後に実際に対象となった物(産業廃棄物を含む土砂))を搬入した者が補助参加した事件。どうも、担当裁判官が変わるということになりそうで当初のj進行より、時間がかかりそうな雰囲気である。午後は、電話でのいくつか打ち合わせ。その後、高裁での和解(成立)。今日は、その後の予定が無く、ジムに行く。
3月23日(水曜日) 午前中は、刑事判決が1件。その後、すでに訴訟が始まって1年以上液化した事件(条宅地の地盤工事が争点となった)に関して、専門家に意見書を作成してもらう際の説明文書を作成する。事件資料をもう一度見直し、必要な資料を送るという観点から依頼書面を作るが、結構難しい。裁判で証拠として提出している書面と未提出のもの(証拠価値の高くない)をどのように組み合わせれば、意見書が書きやすいのかという判断が難しく、結構時間がかかる。
その後は、交通事故の訴状を起案。事故状況の説明を文章でするのは、結構難しい(過失割合に争いのある事件なので、事故態様の主張が双方で異なることになる。このため、そのあたりを訴状でどの程度詳細に書くのかは難しい(個人的には、比較的詳細に書くつもりだが、物損事件なので、実況見分調書などのある程度信用性のある証拠もないため、書きすぎてしまい、後に撤回が難しい場合も生じる可能性がある。)。
離婚の協議案を検討して、今日はおしまい。
3月24日(木曜日) 午前中は、3件ほどの打ち合わせ。このところ、交通事故の県での相談(保険会社から)が増えており、結構時間がとられる。午後は、1時から5時過ぎまで労働委員会、公益委員会議、総会、幹事会と3つあって、公益委員会議が命令事件の合議だったので、この時間となった。その後、事務所に戻って、作業を少しして今日はおしまい。
3月25日(金曜日) 比較的余裕のある一日となる。民事再生事件の再生計画案は、先に提出していたが、いよいよ議決権行使となる債権者集会の通知書に同封する再生計画案の修正案を作る(1ケ月の間に、不動産が売れたり、別除権協定による一般債権としての債権額の変更(債権の取下げ)があったため、免除率や返済期間に変更がなくとも、債権額に変更があったことと、直近の再生債務者の経営状況に関する事項を加えた)。議決票による議決権行使を勧誘することになるが、書式を見ても分かりにくいように思うので、少し修正する(当日欠席の場合は、反対と扱われるのでできるだけ議決票を提出して欲しいこと、その場合でも債権者集会に主席できるという点は変えていない。)。
その後、日弁連の司法シンポの資料(前回事務局会議の議事録)を見る。司法シンポでは、違憲立法審査権をより積極的に行使できるようにするという観点からの検討となるようだが、諸外国の例を検討してその可能性を探るというものである。
仮に、法令違憲を判断する組織を作る場合、それは最高裁を頂点とする司法権とは、別の性質を持つ新たな裁判所を作るということになる。このため、憲法76条(司法権)の定めなどの改正を含む。当然違憲立法審査権にかかる憲法81条の改正も考えざるを得ない。抽象的な法令違憲を判断するのであれば、件新しい組織は、法曹で構成される必要はない(事実関係を調べ、法に適合しているのかどうかという点でのエキスパートの必要はない)、ように思われる。そのことは、「司法」という概念をある意味では、広げ、変質させる、ということにもなりそうであり、そこでの裁判官の任命は、政治的任命の要素が強いものと思われる。違憲立法審査権を行使する組織の民主的基盤の構築という点からの問題提起だが、慎重に検討しなければならないように思う(下級裁判所の違憲立法審査権の位置付けや、司法行政について、その新組織と最高裁との関係をどう考えるのかも問題となるように思う。)
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3月23日(水曜日) 午前中は、刑事判決が1件。その後、すでに訴訟が始まって1年以上液化した事件(条宅地の地盤工事が争点となった)に関して、専門家に意見書を作成してもらう際の説明文書を作成する。事件資料をもう一度見直し、必要な資料を送るという観点から依頼書面を作るが、結構難しい。裁判で証拠として提出している書面と未提出のもの(証拠価値の高くない)をどのように組み合わせれば、意見書が書きやすいのかという判断が難しく、結構時間がかかる。
その後は、交通事故の訴状を起案。事故状況の説明を文章でするのは、結構難しい(過失割合に争いのある事件なので、事故態様の主張が双方で異なることになる。このため、そのあたりを訴状でどの程度詳細に書くのかは難しい(個人的には、比較的詳細に書くつもりだが、物損事件なので、実況見分調書などのある程度信用性のある証拠もないため、書きすぎてしまい、後に撤回が難しい場合も生じる可能性がある。)。
離婚の協議案を検討して、今日はおしまい。
3月24日(木曜日) 午前中は、3件ほどの打ち合わせ。このところ、交通事故の県での相談(保険会社から)が増えており、結構時間がとられる。午後は、1時から5時過ぎまで労働委員会、公益委員会議、総会、幹事会と3つあって、公益委員会議が命令事件の合議だったので、この時間となった。その後、事務所に戻って、作業を少しして今日はおしまい。
3月25日(金曜日) 比較的余裕のある一日となる。民事再生事件の再生計画案は、先に提出していたが、いよいよ議決権行使となる債権者集会の通知書に同封する再生計画案の修正案を作る(1ケ月の間に、不動産が売れたり、別除権協定による一般債権としての債権額の変更(債権の取下げ)があったため、免除率や返済期間に変更がなくとも、債権額に変更があったことと、直近の再生債務者の経営状況に関する事項を加えた)。議決票による議決権行使を勧誘することになるが、書式を見ても分かりにくいように思うので、少し修正する(当日欠席の場合は、反対と扱われるのでできるだけ議決票を提出して欲しいこと、その場合でも債権者集会に主席できるという点は変えていない。)。
その後、日弁連の司法シンポの資料(前回事務局会議の議事録)を見る。司法シンポでは、違憲立法審査権をより積極的に行使できるようにするという観点からの検討となるようだが、諸外国の例を検討してその可能性を探るというものである。
仮に、法令違憲を判断する組織を作る場合、それは最高裁を頂点とする司法権とは、別の性質を持つ新たな裁判所を作るということになる。このため、憲法76条(司法権)の定めなどの改正を含む。当然違憲立法審査権にかかる憲法81条の改正も考えざるを得ない。抽象的な法令違憲を判断するのであれば、件新しい組織は、法曹で構成される必要はない(事実関係を調べ、法に適合しているのかどうかという点でのエキスパートの必要はない)、ように思われる。そのことは、「司法」という概念をある意味では、広げ、変質させる、ということにもなりそうであり、そこでの裁判官の任命は、政治的任命の要素が強いものと思われる。違憲立法審査権を行使する組織の民主的基盤の構築という点からの問題提起だが、慎重に検討しなければならないように思う(下級裁判所の違憲立法審査権の位置付けや、司法行政について、その新組織と最高裁との関係をどう考えるのかも問題となるように思う。)
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