弁護士ブログ(日々の出来事)

2016年3月 4日 金曜日

今週の1週間(2月29日から3月4日)

 2月29日(月曜日) 午前中は、銀行で、民事再生事件の不動産の売却事件に代表者と一緒に立ち会う。 送金処理に時間がかかると覚悟していたが、思いがけず早く終わる。昼はRC兵器、その後、労働委員会へ。夕方事務所に戻ったら、被疑者国選事件の家族が事務所にきていて、打ち合わせをしているうちに、今日はお仕舞となる。

 3月1日(火曜日) 今日は、朝から人間ドックへ。胃カメラや頭部のMrRIなどを受ける。特に異常はないといわれる。年齢相応の状態(衰え方)ということのようである。検査が終わり、3時に事務所に戻ったら、昨日の不動産の売却で、移転登記手続きに、監督委員の同意の原本が必要ということで監督委員に連絡して改めて許可の原本を受け取る(監督委員の同委は通常はFAXでのやり取りなので巣k粗衣焦る。その後、警察署に接見に行き、事務所に戻って少し作業をする。

 3月2日(水曜日) 今日は、日弁連の日。11時からは司法シンポ実行委員会。5時30分からは、日弁連と最高裁民事局との協議会。簡裁事件をテーマに。簡裁でも、一般民事事件(交通事故物損を除く)が減少し、調停も減っている。そのあたりの原因についての協議となった。そこで簡裁のミニ地裁化ということが、いわれたが、私の経験からしても、双方に代理人がついいている事件など、弁論準備や人証調べなどでは、手続きのミニ地裁化は明らかのように思う。
 協議会の後に、4月の人事異動を前に、民事局から移動される方の送別会。

 3月3日(木曜日) 朝の飛行機で福岡へ帰る。 11時に事務所に着き、メールを読むだけで1時間くらいかかった。いくつか電話をしているうちに時間が過ぎる。準備書面を書き始めるが、結構な量となりそうである(不動産仲介業者の民事仲介による報酬請求権の根拠と同業者に善管注意義務がある場合に、報酬請求権が消滅ないしは発生しないとするのかどうか。それとも債務不履行により生じた損害との相殺の問題となるにとどまるのか。)。
 
 3月4日(金曜日) 今日も事務所でのデスクワーク。書かなければならない書面がそれなりにあることに気が付く(仕事をしていないということである)。午前中は、依頼者との打ち合わせが1件。その後、書面を書くことにy集中したかったが、雑用が入り、あまり進まないまま、夕方からの裁判所との福岡プラクティス研究会に出ることになる。研究会では、争点整理期日の活用について、これまで議論してきた内容の整理と会員向けの告知について話し合う。
その後、やはり、プラクティスノメンバーで4月に移動となる裁判官の送別会となる。
 人事といえば、執行部から、5月で任期が終わる日弁連民裁委員会の九弁連推薦委員の変更を伝えられる。平成15年から13年ほどになるらしい。委員推薦は10年を超えないという内規からすれば、当然の措置ということになる。


投稿者 あさひ共同法律事務所

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