弁護士ブログ(日々の出来事)

2020年9月19日 土曜日

今週の1週間(9月14日から18日)

   9月14日(月曜日) 今週も、弁護士会の関係の会議が多い。今日は月曜日なので、午前中はいくつかの作業をしているうちに先週末の法制審の部会のアフター会議。当然Zoom会議なのだが、金曜日の会議の速記録担当者が土曜日中にメーリングリストにアップしており、それを出席した委員が修正するという作業を終えており、それを理解検討するだけでも大変である。等としているうちに1時間はあっという間に過ぎており、IT化の問題での議論の速さに驚くといった感じになる。昼は久しぶりにロータリーへ。福岡でもコロナの影響が少なくなったということではあるが、随分久しぶりの例会になった。そういうことで、ロータリーから戻ってようやく通常の作業ができることになった。

 9月15日(火曜日) 午前中は、10月2日の福岡県弁護士会会史での座談会の内容の点検で終わる。要するにシナリオ書きだが、テーマの絞り込みもできていないので、結構時間が掛る。
 午後は、新件の建築訴訟の相談のため、現地に行く。場所は事務所から近いが、裁判になった場合に、被害の実情をどういう形で示せるのかな度、難しい問題があるのが分かる。事務所に戻って少し、作業をして今日はおしまい。

 9月16日(水曜日) 午前中は、事務所で作業。午後は、新件の刑事事件(国選事件)のために、検察庁へ記録を見に行く。新築の検察庁の中に入ったことが無かったので少し興味があった。印象は、検察庁というより法務合同庁舎という印象(つまり普通の役所)である(謄写室は以前よりは広くなっており便利になった。同じ階の公判部の部屋も広くなったようである。検事の部屋自体がどの程度広くなったのかは不明だが)。
 その後、弁護士会の懲戒委員会に出席。さらに会史委員会での打ち合わせ。私のパートの原稿は一応提出したが、全体の半分程度しか出されていないということで、会史全体のイメージがもう一つ掴めない。座談会の日程(10月2日)が迫っており、結構大変そうである。事務所に戻って、明日の午後からの日弁連の民事裁判委員会(Zoom会議)の資料に目を通す(今回は比較的資料が短くてホッとする。)。

 9月17日(木曜日) いくつかの作業をしながら、昨日の会史の原稿をさらに短くするようにとのリクエストがあったので、3万4500字をなんとか3万字以内(2万9950字)に短くする。午後は、1時から日弁連の民事裁判委員会(Zoom会議)とはいえ、5時までの長丁場なので結構疲れる(というより、この進行役の委員長は、本当にご苦労様と感じる。)。
 委員会終了後は、少し長い法律相談が1件あり、それで今日はお終い。

 9月18日(金曜日) 10時から
日弁連民事裁判員会の第1部会(やはりZoom会議)。ワークプロダクトの議論が続く。弁護士秘匿特権とともに文書提出命令の除外事由としてこの法理を認めるべきであるとした場合の問題だが、そもそも文書提出命令の除外事由として認めるべきであるかどうかの理解が必ずしも一致しない。結構、細かい議論を2時間近くして終了。12時からは、福岡県弁護士会のITWGのやはりZoom会議。昼食時の40分で終了。確かにこの程度の会議なら便利になったと思う。
 午後は、事件の記録の読み合わせなどの作業をすることで終了。ということで今週はおしまい。


投稿者 あさひ共同法律事務所

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