弁護士ブログ（日々の出来事）
2020年6月21日 日曜日
今週の１週間（６月１日から５日）
６月１日（月曜日） 久しぶりに、今週の１週間を書く。本当は、コロナ禍のため時間があるから、これを書く時間はあったのだが内容がない（振り返ってみても、何をやっていたというほどのことは無い。連日、事務所に行って、一人で電話番をやり、福岡県弁護士会の会史を書いていたが、それ以外にはあまり、何もない。といった感じである。ただ、会史については、当初字数３万字程度ということだったが、途中から段々と歯止めが利かなくなり、最終的に１３万字になった。この点は、６月の作業でもあるので、ここでも時々、触れたい。）。
というわけで、６月になった。昼は、ロータリーへ。こちらも３カ月振り（８５日ぶりらしい）。密を避けての会となる。午後から裁判の再開（ただし、初回だが、双方とも電話なので正式な期日ではないことになる。）。４月の期日がここまで延びたのだが、かなり詳しい訴状と答弁書が出されていた（書証も結構出ていた）ので、３０分以上の期日となった。久しぶりなので結構緊張する（裁判官も４月に移動になったばかりで、相手の代理人も遠方で、勝手がわかるまで時間が掛った。）。
６月２日（火曜日） 期日が少しずつ入ることになる（というより、裁判所から期日の予定の問い合わせが、あるようになる。）。裁判所もしばらくは、電話会議を使って、裁判所にできるだけ来ないで欲しいと思っているようである。
午後からは、日弁連のＩＴＷＧの会議。東京の状況もあり、日弁連も当然、会議はＺｏｏＭを使用した会議になる。
ＩＴＷＧは、４月からスタートする予定だった法制審での民事訴訟法のＩＴ化に向けた議論に対応するために設けられたワーキンググループで、それまでは、ＩＴ化研究会での議論に対応するものであったのが、新たに少し組織変更されたものである。ＺｏｏＭでの会議も少しずつ慣れてきたが、やはり、一堂に会しての会議とは違うので、司会者から連絡事項を聞くようなレベルでは構わないが、白熱する議論にはまだ向かないように思う（思い付きの発言は難しい）。
６月３日（水曜日）午前中は、事務所で、国選事件の記録を読む。否認事件なので慎重に。犯罪の現場（神社の境内）を見に行く必要がある（犯罪の目撃者がスマホで撮影した現場の状況が証拠化されているが、当然実際はスマホの画像から受けとるものと実際の現場のイメージは違うので、それを確認する必要がある。）。
午後は、昨日に続いて、日弁連の民事司法改革総合推進本部の会議で、やはりＺｏｏＭ会議。日弁連の委員会は、６月がスタート月なので、新年度の最初の会議となる。そのためかＺｏｏＭ会議への参加者が多い。年度最初の会議のため、やはり粛々と進む（人事や年度の予定等のルーティンのほか、報告事項が多く、司会者からの発言を聞いて進行するというところが多い。ただ、新年度も、ＩＴ化や３月に出された司法制度改革に関する12省庁連絡会議の報告書やＯＤＲ検討会の報告書など検討対象が多いことが分かる。）。
６月４日（木曜日）朝、歯医者さんに行く。半年毎の定期健診だが、コロナ禍の中では、歯科での治療は、３密の最たるものなので、先方からも連絡がないまま（おそらく４月ころにはお知らせが来ると思っていた）２か月後の検診となった。コロナの関係でのいくつかの取り扱いの変更があった（歯磨き指導のために、マイ歯ブラシも持ってくるように言われた）。
午後は、刑事事件のために犯行現場の神社に向かう。福岡市内だが、山の上にある神社で、途中の坂が思ったよりきつくて、徒歩で登るのは結構大変だった（そのうえあいにくの曇天で、折角上に登ったのに、見晴らしが悪かった）。
参拝目的ではなかったが、祭神が気分を害してはいけないと思い、お参りをしてお賽銭を入れる（ついでにいくつかお願い事はしておく）。その足で拘置所に行き、接見する。
６月５日（金曜日）今日は、福岡県弁護士会の会史の整理をする。平成年間の民事、労働、そして家事事件について書くということなので、かなり大変である。平成の３０年間の弁護士会の取組の記録を残すということが目的なのだが、弁護士会の委員会活動を書けばよいという部分と私の担当のように、裁判所との関係や会員全体に及ぶ部分を書くということになると少しというか相当に視点が違う。民事、労働、家事では、平成年間に大きな法律改正があり（民事訴訟法改正、労働審判法、家事事件手続法など）、それらの法律改正に伴う、実務の変更や福岡地裁との協議などを書いていく必要があるからである。しかも、民事裁判手続を除いて、私があまり福岡県弁護士会の活動に従事していなかったという事情もある。これらの法律改正やその前提となる考え方の違いなどにも触れるとなると３万字という制限はかなり厳しいということになり、途中からは、この題で、新書でも書こうか、というような構想での字数となった（最終的には１３万字になったが、この時点では、まだ書き終わっていない。）
ということで、今週はお終い。
というわけで、６月になった。昼は、ロータリーへ。こちらも３カ月振り（８５日ぶりらしい）。密を避けての会となる。午後から裁判の再開（ただし、初回だが、双方とも電話なので正式な期日ではないことになる。）。４月の期日がここまで延びたのだが、かなり詳しい訴状と答弁書が出されていた（書証も結構出ていた）ので、３０分以上の期日となった。久しぶりなので結構緊張する（裁判官も４月に移動になったばかりで、相手の代理人も遠方で、勝手がわかるまで時間が掛った。）。
６月２日（火曜日） 期日が少しずつ入ることになる（というより、裁判所から期日の予定の問い合わせが、あるようになる。）。裁判所もしばらくは、電話会議を使って、裁判所にできるだけ来ないで欲しいと思っているようである。
午後からは、日弁連のＩＴＷＧの会議。東京の状況もあり、日弁連も当然、会議はＺｏｏＭを使用した会議になる。
ＩＴＷＧは、４月からスタートする予定だった法制審での民事訴訟法のＩＴ化に向けた議論に対応するために設けられたワーキンググループで、それまでは、ＩＴ化研究会での議論に対応するものであったのが、新たに少し組織変更されたものである。ＺｏｏＭでの会議も少しずつ慣れてきたが、やはり、一堂に会しての会議とは違うので、司会者から連絡事項を聞くようなレベルでは構わないが、白熱する議論にはまだ向かないように思う（思い付きの発言は難しい）。
６月３日（水曜日）午前中は、事務所で、国選事件の記録を読む。否認事件なので慎重に。犯罪の現場（神社の境内）を見に行く必要がある（犯罪の目撃者がスマホで撮影した現場の状況が証拠化されているが、当然実際はスマホの画像から受けとるものと実際の現場のイメージは違うので、それを確認する必要がある。）。
午後は、昨日に続いて、日弁連の民事司法改革総合推進本部の会議で、やはりＺｏｏＭ会議。日弁連の委員会は、６月がスタート月なので、新年度の最初の会議となる。そのためかＺｏｏＭ会議への参加者が多い。年度最初の会議のため、やはり粛々と進む（人事や年度の予定等のルーティンのほか、報告事項が多く、司会者からの発言を聞いて進行するというところが多い。ただ、新年度も、ＩＴ化や３月に出された司法制度改革に関する12省庁連絡会議の報告書やＯＤＲ検討会の報告書など検討対象が多いことが分かる。）。
６月４日（木曜日）朝、歯医者さんに行く。半年毎の定期健診だが、コロナ禍の中では、歯科での治療は、３密の最たるものなので、先方からも連絡がないまま（おそらく４月ころにはお知らせが来ると思っていた）２か月後の検診となった。コロナの関係でのいくつかの取り扱いの変更があった（歯磨き指導のために、マイ歯ブラシも持ってくるように言われた）。
午後は、刑事事件のために犯行現場の神社に向かう。福岡市内だが、山の上にある神社で、途中の坂が思ったよりきつくて、徒歩で登るのは結構大変だった（そのうえあいにくの曇天で、折角上に登ったのに、見晴らしが悪かった）。
参拝目的ではなかったが、祭神が気分を害してはいけないと思い、お参りをしてお賽銭を入れる（ついでにいくつかお願い事はしておく）。その足で拘置所に行き、接見する。
６月５日（金曜日）今日は、福岡県弁護士会の会史の整理をする。平成年間の民事、労働、そして家事事件について書くということなので、かなり大変である。平成の３０年間の弁護士会の取組の記録を残すということが目的なのだが、弁護士会の委員会活動を書けばよいという部分と私の担当のように、裁判所との関係や会員全体に及ぶ部分を書くということになると少しというか相当に視点が違う。民事、労働、家事では、平成年間に大きな法律改正があり（民事訴訟法改正、労働審判法、家事事件手続法など）、それらの法律改正に伴う、実務の変更や福岡地裁との協議などを書いていく必要があるからである。しかも、民事裁判手続を除いて、私があまり福岡県弁護士会の活動に従事していなかったという事情もある。これらの法律改正やその前提となる考え方の違いなどにも触れるとなると３万字という制限はかなり厳しいということになり、途中からは、この題で、新書でも書こうか、というような構想での字数となった（最終的には１３万字になったが、この時点では、まだ書き終わっていない。）
ということで、今週はお終い。
投稿者 あさひ共同法律事務所
