弁護士ブログ(日々の出来事)

2020年5月14日 木曜日

今週の1週間(4月27日から5月2日)

 4月27日(月曜日) うちの事務所は、私だけが電話番として事務所を護る(?)。そう言いながら、会史の続きを書く。福岡県の場合、平成3年に「福岡方式」が福岡地裁本庁民事部と弁護士会とのベンチルールとして性質した。この時期、福岡地裁は4か部で、単独係が19係。その全部の係が参加した。その点が、それまで個々の裁判官が行ってきた、Nコートや裁判官の名前を取った○○コートといったところでの試みと違っているのかもしれないと感じる。つまり、個々の裁判官が取り組んだものについては、まさにそのコートだけの運用であり、裁判所全体には広がらない(裁判官の独立の原理からは当然そうなる。)。そうすると、その裁判官が異動するとそこで終わってしまう。また、弁護士会の協力がなければ、多くの弁護士がその裁判官に協力するというようにはならない。その辺りが、「福岡方式」が、形を変えながら、現在も福岡ではスタンダードなやり方になっている(その限度では成功している)とい都ではないかと思う。

 4月28日(火曜日) 昨日の続きである。会史のための資料を読んでいると、争点整理に関して、平成23年ころから判例タイムズ誌に福岡での取組が結構掲載されたことが目に付く。これら記事を読んで気が付くのは、同じように先進的な取組と言われてた○○コートが結局、その裁判官の異動後も続けられているということが少ないようであり、やはり長続きする取り組みでなければいけないこと、そのためには、弁護士側とも協働して争点整理の充実や迅速化が図られなければならないこと(よく考えれば、双方弁護士の協力がなければ、審理の充実や充実が図られないのは当然である。)が、裁判所にも分かってきたことから、その成功例(ある程度はそう言える)として、掲載されることが多かったのではないかと思うのである。等ということを、会史に書こうとすると、そういう報告の引用ばかりが長くなってしまい、5万字が目前といった感じになってきた。

 4月30日(木曜日) 今日で4月が終わる。2020年の3分の1が終わることになる。昨年も、平成から令和に元号が変わったこともあって、1年がどこで始まったのか、よく分からないまま終わった(もちろん、感覚的に12か月が終わったという感じがしなかったという意味である。)。
 今年も、コロナの前の今年(1,2月は今年である。)の部分はずいぶん昔のことで、同じ今年のこととは思えない。3月ころから今年が始まったという感じである。コロナウイルスについても、色々なことが言われすぎて、「群盲、象をなぜる」みたいな感じになってきた。これだけ悪さをするのだから、「これを征伐する」と言うような感じだったり、「コロナが攻めくる」ような感じがあるが、生物と無生物の間で、当然本能も持たないし、そもそもヒトの細胞がウイルスを引き入れているとか、ウイルスを壊そうとする免疫組織が暴走して人を死に至らしめている、などと聞くと、「まあな」という感じしかない。ただ、こう考えるて、「自分の体は自分で守る、自分で気を付けるしかない」とすると、社会の連帯(相互扶助)、やどこかの時点で消費を拡大して経済を活性化するということはできないので、そういう訳にはいかないなと思ったりもする。

 5月1日(金曜日) 電車がスカスカなのにすっかり慣れてしまった。ゴールデンウイークの最中なので通勤の人は少ないが、学生がいないのは本当に大きいし、テレワークが時間差出勤が市民権を得れば、こうなってしまうのだろうか(もちろん電車の本数が減るのが先だが)。など考えながら事務所に行き、電話番である。事務所の方が、家より密を避けられる。会史の方は、さらに、家事事件の方まで書かないといけないので、人事訴訟法や家事審判法のお勉強に入る。実は例の2年ごとに発刊される迅速化に関する報告書も読まないといけないという話になったが、読まないといけないと思うと、結構新しい発見があって面白い。迅速化はやはり進んでいないとは思う(平成12年頃との比較だが)。明日からの5連休中には、もう少し書ければよいなとは思う。




投稿者 あさひ共同法律事務所

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