弁護士ブログ(日々の出来事)

2019年6月 9日 日曜日

今週の1週間(6月3日から7日)

 6月3日(月曜日) 午前中は、やはりいつものように雑事が多い。いくつかの対応を処理しているうちに昼になり、RCへ。2時前には事務所に戻り、明日の日弁連民事司法改革推進本部の資料や、今春の後半にあるため出席できない日弁連のIT化ワーキンググループのための商事法務研究会から事前配布資料が委員から送られてきた資料等を読む。それに、中労委がまとめた「今後の労働委員会の在り方に関する検討状況について」という資料を読む。これは、法律改正が必要なものから運用で対応できるものまで、1000を超える項目について中労委でアンケート結果をまとめたものであり、読むのが結構大変である。そうこうしているうちに、今日はおしまいになる。

 6月4日(火曜日) 今日は12時の飛行機で東京に向かい、3時からの日弁連民事司法改革推進本部(という名前の委員会)に出席。日弁連の委員会は6月1日からスタートするので、この日が2019年度の最初の委員会となる。民事司法改革推進ということになると、ずいぶん間口の広い委員会ということになる。本当に日弁連の重鎮の多い委員会で、委員には1万番台の登録番号(弁護士生活30年以上)の方が半数くらいいるのではないかと思われる。

 6月6日(水曜日) 午前中は、労働委員会で、審査事件の結審日(要するに最終弁論期日)となる。最終弁論期日には、他の書面と異なり、当日に提出すればよいとされている(理由は、審問期日(いわゆる人証調期日)での尋問調書が出来上がる期間を考え、そこから3週間後の期日を入れているため、当日になるのはやむを得ない、と言う考えによる。)。このため、書面の交換だと5分で終わってしまうことから、少し時間を取って、双方の記載内容をこちらでもその場で確認し、相手方にも読んで貰い、主張の内容を明らかにすることにした。この事件の生の事実関係には概ね争いが無く双方の理解が共通していることから、双方に、主張内容をその場で確認することにしたものである。これにより、労使の参与委員の意見書を書き易くなったと思う。
 その後、労働委員会が置かれている場所に近いところにある警察署へ。被疑者国選弁護士として3度目の接見。明日が10日満期だが、ほとんど捜査が進んでおらず、身上経歴部分しか調書もできていないという。共犯者の供述内容を確認した上で、双方の認める内容を調書にするのだろうと思う。その後は、明日から島根県松江市である全国労働委員会会長・事務局長連絡会議の資料を読む。

 6月7日(木曜日) 午前中の飛行機で松江(出雲縁結び空港)へ。梅雨入り真近の蒸し暑い天気。労働委員会会長としては、夕方からの情報交換会に出れば良いだけだが、飛行機の時間もあり、松江に急いだ結果となる。このため少しのんびりさせてもらう。ただ汗だくになるので、観光も適当にといった結果になった。

 6月8日(金曜日) 朝9時から全国労働委員会会長会議。冒頭の中労委会長挨拶や島根県知事祝辞に続いて、皆川千葉大学教授の「働き方改革における労働委員会の役割と今後の課題」というテーマの講演。パート・有期雇用労働法、労働者派遣法における均等・均衡待遇規制により生じうる紛争が多岐にわたること、その紛争は個別的紛争にとどまらず、集団的労使関係にもかかわるものがふくまれること、それは使用者の誠実交渉義務違反、中立保持義務違反(正社員で組織される企業内組合とパート・有期雇用労働者で組織される組合とが団体交渉を求めた場合の対応などが考えられるとする点で、興味深かった。
 午後は、自由行動。雨が上がりかけたが曇り空のなか少し遠出を。ということで、今週はおしまい。




投稿者 あさひ共同法律事務所

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