弁護士ブログ(日々の出来事)

2019年3月22日 金曜日

今週の1週間(3月18日から24日)

 3月18日(月曜日) いつもと同じ月曜日のスタート。まずはすぐにやるべきことをやり、途中からロータリーの会議のための準備。このところ、会議のための資料作りで結構忙しい。11時30分から会議(16日に少し大きなイベントがあってそれにみなさんお疲れ気味だが、次の5月のイベントのための案内状を3月20日に発送するのでその最終的なチエックなど急な内容があり、結構忙しい。)。
 昼はロータリーに出て、その後事務所に戻り、しばらくはまじめに事務所で作業。明日の刑事事件のための尋問の準備と弁論の確認作業をする。いわゆる認め事件のため、情状証人(家族)と被告人質問だが、弁論要旨の内容との整合性(情状に関する事実など細かな事実については、被告人質問では、当初と違う答えが返ってくることもあり、弁論要旨にどこまで具体的に記載するかは結構難しい。

 3月19日(火曜日) 午前中は、昨日準備した刑事事件。1回結審事件だったが、合議用の法廷で修習生が6人ほど傍聴。修習生用の刑事記録のように審理が進む。自白事件なので本当に形式的に進む(書証は全て同意。要旨の告知もやり検察官の立証が終了。被告人側の情状証人の採用も決まる。違うのは、弁護人が証拠調べ請求書をきちんと作っている程度か)。被告人が暴力団関係者で、覚せい剤の入手経路を捜査当局に言わなかったこと(現時点でも言わないこと)、暴力団を脱退する意思の有無、家族から見た被告人の日常の生活ぶり(いわゆゆる暴力団組員風なのか)など、が証言の対象となる。修習生にも分かりやすく尋問できたのか、どうかは分からないが、とにかく終了し、論告・求刑、弁護人の弁論まで行って終了。
 午後は、労働委員会へ。公益委員会、幹事会、総会の三つをこなす。気が付けば平成30年度の最後の総会となる。例年のように退職者のあいさつで終了。事務所に戻って少し作業をやって、労働委員会の幹事会の懇親会へ出席。

 3月20日(水曜日) 比較的時間があり、控訴理由書(民事)を書く。いつものように、原判決の論旨をトレースしながら、それがおかしいということを書くことになるが、いつものように、まずは引用の過程でムッとすることになる。それでも、冷静さを装うためにも、原判決の引用は不可欠なので、多少長くなってもやむを得ないと思うが、その論旨がおかしいと書きたくても文才がないのが悲しいし、精神衛生上も良くない。それでも8枚程度は書く。もう一つ別の書面を書き上げて今日はおしまい。ジムへ行くことにする。

 3月22日(金曜日) 午前中は事務所で作業。朝、当番弁護士の依頼が法律相談センターから来る。勾留事件の全件が被疑者国選の対象となったため、当番弁護士は、逮捕されてから勾留までの間だけになった(25年前には考えられなかったことである。)。警察署は、自宅の近く(行き易い弁護士を選任したと思う)。警察署に電話を入れて今日の予定を聞く。その後、午前中はいくつかの作業をして、午後1番の刑事の判決に臨む。判決はいわゆるにぎり(懲役刑については、求刑通りでそれに一定期間の執行猶予期間を付ける)。併科された罰金刑には執行猶予が付かず労役場留置になる。このため、懲役刑について執行猶予となったため身柄は釈放になったが、罰金を完納できない場合は1日当たり1万円で換算した割合での労役場留置になるので、そのための量刑不当で控訴するかどうか考えることになる。
 事務所に戻っって少し作業をやり、その後「SOS子どもの村」のトークイベントに出席されたロバート・キャンベルさんのイベントを見に行く。うちのロータリークラブが後援していることと、ロータリーの地区大会でのメインスピーチをお願いしている関係から、ご挨拶をしたというものである。キャンベルさんは、江戸から明治にかけての日本文学、社会の移り変わりやその時代の人の生き方などを研究対象とされている関係から、江戸明治期における「働く」という意識について、話をお聞きしたいと思っている。個人的にはウエーバーのいう「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」で取り上げられているような感覚があったのかどうか、その意識とどのように違うのか、「江戸っ子は宵越しの金を持たねえ」ということとの違いがどのようにあるのか、など伺ってみたいと思っている。
 キャンベルさんとは挨拶だけで、朝要請のあった当番弁護士の面会のために警察署へ行く。これで今週はお終いとなる。
  


投稿者 あさひ共同法律事務所

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