弁護士ブログ(日々の出来事)

2019年3月17日 日曜日

今週の1週間(3月11日から15日)

 3月11日(月曜日)8年前の今日は、東日本大震災の日。朝はそのことを思いだしながらの仕事となる。死者行方不明者が合わせて2万人を超えたというこおてゃ、やはり尋常なことではないという思いが強い(原発の問題はまた別の問題である。)。とにかく、午前中は先週からの相談事項の続き。雇用関係なので雇用契約等を詰める必要が出てくる。今日はロータリーの例会が休会だったので、少し時間をかけて検討することがあった(このため、2時46分の地震の発生の時間に思いを寄せる余裕がなかった。)
 その後、私が民事(破産申立)事件を担当した破産者がその関係で刑事事件の被告人となったことから、その弁護人との打ち合わせ。私は証人となる可能性があるので、弁護人は辞退し、別の弁護士が国選弁護人に選任されている。検察庁から任意開示された資料(もちろん始めて見る資料となる)には思いがけないことが書かれており、少しびっくりする。拾えるところがあるかなという感じである。その検討で結構時間かかって今日はお終い。

 3月12日(火曜日) 午前中は、いくつかの雑用的な作業をこなし、午後は弁護士会での日弁連民事裁判委員会へテレビ会議で出席。弁護士会では、テレビ会議用のモニターがあるのが広い会議室で、そこでもう一人の弁護士と一緒に出席。1時から5時近くまで結構つらい時間となる。

 3月13日(水曜日) 朝、事務所に出て、その後拘置所へ。2件の国選事件について接見。1件は被告人の借家の関係で、勾留中に契約の解除や荷物の収去等がされていないことの報告。もう1件は、被告人質問の関係など打ち合わせる内容はあまりないが、待ち時間が長くて、お昼近くまでかかった。午後は16日(土曜日)のロータリーの行事のための作業(封筒への資料の詰め込みなど)をするといったことで時間を取られる。夕方からは、裁判所と弁護士会の共催の民事手続協議会。IT化のための模擬裁判のこれまでの状況の会員向けの報告など。2020年2月から始まると思われる特定庁での現行法を前提とするIT機器を使用する実際の裁判がどのようなものとなるか、まだよく分からないが、少しずつ具体化していくように思われる。その後は、裁判官との懇親会を裁判所の地下食堂とやる。

 3月14日(木曜日) 午前中は、書面による準備手続(双方代理人とも裁判所に出頭せず、電話会議を行う。)。裁判所が長崎県の離島なので(当方依頼者は関東地区在住)、裁判官とは一度も顔を合わせていない(当方は被告のため初回は擬制陳述)。電話自体の性能には問題がない(こちらは、電話会議用に作られた電話機を使用している。)。ただ、書面による準備手続なので、証拠を含めた書面の事前提出と裁判所による事前に検討が不可欠であると思うが、その辺りがどの程度行われているのかは、裁判所の顔が見えないので今一つ心配である(比較的暫定的な心証開示はされる裁判官ではある。)少し前、遠方の裁判所の事件で、電話会議(相手は出席)で、裁判所に行かずに、書面と証拠はそれなりに出していて、裁判所も当方の主張を分かってくれたように思っていたところ、急にその裁判官が転任し、後の裁判官の判断が全く変わったと思われた事件があった(後任の裁判官での人証調べまで、裁判所に行かなかったところ、反対の心証を示された。)。もう少し前の時点で実際に出頭しておけばよかったと思った。)。
 午後は、裁判所へ。1年以上かけた事件で、和解が成立。結構苦労した事件なのでとてもうれしい。事務所に戻って作業をして、事務所の皆さんにホワイトディのプレゼントをして今日はお終い。

 3月15日(金曜日) 今日は、一日事務所で訴状書きにいそしむ。訴状に事件の内容をどの程度書き込むかは、いつも悩ましい問題である。要件事実との関係で、あまり書かないということも考えとしてはあるが、時系列についても意識して訴状を構成しておく方が、事実関係の点でも分かりやすいように思う。また、この事件では、相手方の抗弁の成立が問題となる事件なので、そのことを先取りして書くことが望ましいかも検討すべきことになる(時系列的に書くとなると、抗弁内容も多少明確に書かないと分かりにくくなるように思う。)。個人的には民訴規則53条からすると、詳しく書くことが求められている要にも思うがどうだろうか。明日はロータリーの行事のため、今日は早めに終わりにする(ジムにはいくつもりでいる。)。と言うことで今週はおしまい。 
幹事でる。


投稿者 あさひ共同法律事務所

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