弁護士ブログ(日々の出来事)

2017年5月 5日 金曜日

今週の1週間(5月1日から2日)

 今週は、ゴールデンウイークのため2日しかない。それでも更新は5日までお預けとなった。
 5月1日(月曜日)個人事件の場合は却ってこういう休みの間しか時間が取れないという方もいて、結構、相談がつづくことになる。裁判所もお休みなので、まとめて準備書面などを書こうと思っていると、結構あてが外れる。午前中は、結構みっちりとした相談で終わる。月曜日だがRCは特別休会。そこで事務所で少し真面目に書面書きをしようと思う。最初は準備書面と違って比較的楽に書ける陳述書を書こうとしたが、結構、細かいところを確認する必要があるため、訴状の作成に切り替える。反訴状なので、比較的簡単だが、形式面で、本訴だけなら、原告と被告ですむところが、反訴原告(本訴被告)、反訴被告(本訴原告)と書いたり、準備書面では、本訴原告(反訴被告)と書くのか、反訴(被告)と書くのかなどという形式的なとKろが結構気になる(というより、良く間違える)。それに反訴状は送達が必要になるので、裁判所に正本と副本を送らなければならないなど、結構面倒である。今日は、休み中に家で読む分などを決めて遊ぶ(決して守られないのは分かっている。)。

 5月2日(火曜日)事務所では、2人が休みを取っている。このため、今日は、お留守番といった感じになる。昨日から手掛けていた陳述書を書き上げた。今日は、早めに終わりにする(ジムへ行く)。明日は、憲法施行から70年目の憲法記念日。昨年の司法シンポでも「法の支配」という意味を問い直そうということになっていたが、多分、一定の内容を中心としつつ、その周辺は時代により少しずつ変わっていく概念なんだろうと思う。その意味では、少しずつではあるが、国民に根付いてきていると思う(おそらく、この考えの国民への浸透を阻害するのは、失業、格差の拡大と固定、そして、それに基づく反知性主義であると思う。)。そして、裁判所も全体的に見れば、次第にその意識に基づいた判断を示すようになっていると感じられる。明日の最高裁長官の談話がどのとうなものになるのか、非常に興味深い。 

 


投稿者 あさひ共同法律事務所

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