弁護士ブログ(日々の出来事)

2017年2月 3日 金曜日

今週の1週間(1月30日から2月3日)

 1月30日(月曜日) 午前中は、破産の債権者集会(債権調査期日)。債権者は10名程度と少なく、債権調査は実質上終わり。破産者の不動産の売却を急がなければならない。ただ、破産者が日にちを間違えて欠席というしまらない期日になってしまった。少し、事務所で作業をして、昼はRCへ。その後、労働委員会に向かう。会議事項が多くて、ハードな会議となる。公益委員会、幹事会、総会で、ほぼ3時間をびっちり。その後、委員研修があり、5時までかかる。その後は、労働委員会の新年会。これで、今日はお終い。結構、長い一日だった。

 1月31日(火曜日) 今週は、事務所にいる時間が多い。午前中は、溜まっていた作業の続きをする。電話をすることが多くてそれだけで時間がつぶれる。午後は、複雑な事件の相談。2時間ほどかかった。セカンドオピニオンといったところもあるので、なかなか難しい(相談者の話してくれる内容が、最初の弁護士の話したことを正確に伝えられているかわからない。)。いくつかのことをお願いして終わる。
その後は、少し時間が空いてしまった作業を再開する。資料を改めて求めないといけないのか、チエックをする。それで、時間がかかり、そこでこの日は終わってしまう。

 2月1日(水曜日) 午前中は、刑事の控訴審。量刑不当なので、1審後の事情が審理の対象となる。それでも、原審で量刑の事由とされたことについての被告人質問はしたいと思ったが、裁判長から静止される。結局、あまり質問もできないまま終わる。裁判所からの補充尋問もなく終わる。高裁の裁判長には、被告人質問が好きなのでないかと思われる人とそうでない人がいる。被告人と顔を合わせるのは、公判廷だけなので、原審の記録から浮かぶ被告人のイメージと公判廷での被告人質問で得られる被告人のイメージとが合致しなくて良いのかと思う。余計なことを聞いてと思う裁判長もいるが、原審の述べる量刑理由に納得したうえでないと判決は書きにくいのではないかと思うが(主任の裁判官も同様であろう。)、どうだろうか。
 午後は、破産事件の打ち合わせ。破産に至る経緯をどの程度詳細に書くのかという問題もあり、疑問点をできるだけつぶしておきたいと思う。
 
 2月2日(木曜日) 電車から見る朝日がまぶしい。良い天気となるが寒い。余裕のある日となる。昨日の打ち合わせによる書面書に集中する(しかhし、予想されたように簡単には終わらない。現金出納帳と何通もの預金通帳を付け合せ、分からないところは、依頼者に振替伝票をめくって貰う。理解ができても、文章化して説明するのが、結構難しい。今日は、これで終わる。疲れるので、ジムに行くことにする。

 2月3日(金曜日) 昨日に続いて、現金出納帳、預金通帳と格闘する。午後は最初に、労働委員会での担当事件での起案を検討する。事務局に原案を書いてもらうが、いくつか気になる点が見つかる。感覚的なところもあり、どこまで書くのかどうか、少し気になる。その後は労働事件での相談と打ち合わせ。これで、今日は終わる。今日は節分。寒いのは当然だが、風物詩の豆まきではなく、恵方巻の話で終わる。コンビニの(宣伝の)影響だろうか。


投稿者 あさひ共同法律事務所

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