弁護士ブログ(日々の出来事)

2017年1月 8日 日曜日

今週の1週間(1月5日から6日)

 明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。

 今年(2017年)は、お正月3が日が火曜日で終わって次の4日が木曜日で、この日からスタートするのは少し大変ということで、5日(木曜日)からのスタートとなる(例年と一緒である。)。ただし、4日は、3月下旬並みの気候ということで、少しだけ事務所に出る(年賀状の整理とその他5日朝から直ぐに仕事に入れるようにするためである)。つまり、新年なっての机の上の整理という作業をやっている。私のデスクと私の後ろにある机(物置状態になっている場合が多い。)を整理する。それに、10日が提出期限となっている刑事の控訴理由書を作成する(10日は、3連休があるのでその前日は6日(金曜日)となる。)。そのくらいで終わりにして事務所を出る。

 1月5日(木曜日) 新年のスタートとなる。午前中は、なにやかやで忙しく終わる。破産管財人の不動産売却許可申請作成とか言った程度である。午後は、拘置所へ行く。結構空いていて少し驚く。昨日、一応書いた控訴趣意書でよいかどうか(事実の確認を含める)と被告人が話していた贖罪寄付(覚せい剤事犯なので被害弁償に代わるもの)のための現金の宅下げを受けるためである(年末年始を挟んでおり、現金の宅下げは、拘置所内部での処理が遅れる可能性があった。)。無事に、被告人から宅下げをしたということを聞かされ、現金の宅下げを受ける。国選事件だし、量刑不当が控訴理由なので、どの程度の金額であなければ、贖罪寄付の意味がないかどうかが被告人も悩むところだった(それでは、心からの贖罪寄付ではないのではないかというツッコミはやめてほしい)。前回の接見の際には、高裁の裁判官がそれなりに驚く程度の金額は必要だと思うということで終わっていたが、25万円の贖罪寄付となる。弁護士会も新年の業務が始まったばかりだったが、夕方、贖罪寄付の作業を終わり、領収書や証明書の受け取って、それをもとに、控訴理由書を書き直す(事実の取り調べ請求書も書き直す。)。その後、お正月休みの間に持ち上がった相談事の件で、いくつかの電話を受けて、今日はおしまいとする(新年になってジムに行けてないので、今日は行くことにする。)。

 1月6日(金曜日) 朝、家裁での離婚調停。前回の時点で、内容はほぼ決まっていたので、期日間での調整を経て、本日成立。当初は本人申立てで、時間がかなりかかっており、半年ほど前から私達の事務所が代理人になった事件である。双方に代理人がついたこともあって、波乱も無く調停が成立。終わった後、調停委員が控室に来て、お礼を言われた。当初の段階ではどうなることかと思われたのかもしれない。依頼者も調停内容に満足しているようで良かったと思う。その後、昨日の電話による打ち合わせの続きでお昼が過ぎ、2時の飛行機で東京に向かう(日弁連司法シンポ委員会の最終回)。次回の司法シンポへの引き継ぎ事項などを検討する。それが終わったので、一緒に苦労した日弁連事務局職員の慰労会を行う。本当に無理なことを色々とお願いして申し訳ありませんでした。1次会は9時過ぎに終わったが、その後、ある弁護士からカラオケに行こうというお誘いがあり、事務局3名(一人は残念ながら不参加)と5名で同じビルのカラオケへ。中島みゆきの300曲を歌えるという同先生だったが、沖縄の曲も歌う。分かったのは、日弁連事務局のカラオケの能力が、それほど高くは無いということだった。12時前には、そこも出て解散。ホテルに向かう際に駅の階段を上った際に、昨日の久しぶりのジムで、結構筋肉痛になっているのが分かり、ショック。ということで今週はおしまい。

 


投稿者 あさひ共同法律事務所

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