弁護士ブログ(日々の出来事)

2016年5月26日 木曜日

今週の1週間(5月16日から20日)

 5月16日(月曜日) 午前中は、やはりメールを見て、準備をしたら、間もなくRCへという時間だった。昼はRCだったが、途中で抜けて、労働委員会へ。今日からは、命令書の合議もないということで、定例総会の後半の30分程度を勉強会に充てる。比較的新しい中労委の命令を読むという勉強会。報告者は公益委員が順番に勤める。今日は誠実団交について(ユアサ商事事件)。高年法の解釈も含めて団交が行き詰ったかという事例問題。使用者側委員かrらも違憲が出され結構盛り上がった。夕方からは、RCのテーブル会。

 5月17日(火曜日) 午前中は、横領事件での事情聴取。横領の事実そのものを示すもの(例えば横領を目撃する)などということめったにないので、相手が否認した場合は、どのように書庫をつくっていくかは結構難しい。午後は、民事再生事件の関係での打ち合わせ。債権者集会で再生計画案が承認されると7月から支払いが始まることになるが、、支払い可能性や従業員の確保など検討数r内容が多い。夕方には、建物8店舗9明け渡し。こちらが明け渡す側で、私が鍵を預かって返す役。当方が不本意な内容なので、顔を合わせたくないということで、私に役目がまわってきた。とりあえず無事に純引き渡しも終わる。

 5月18日(水曜日) 午前中は、少し時間があったので、先に遅れていたRCの次年度報告書を作って事務局に送る。次に昨日もらった横領の関係の資料を玉読む。午後は相続になりそうな事件の相談ののちに、法人の相談。経営権にかかわる結構難しい相談でかなりかかる。このところ、電話での飛び込みの相談が毎日1件くらいある。私とすると、事務所に来てもらい、じっくり事件になるかどうかを考えるというよりも、その見通しをつけるために、掛かってきた電話である程度の事情を聴いて、それほど難しくなければ、それで回答してしまている(電話で回答が可能なのに、事務所に来てもらうまでのことはないし、そういう人はほかの辯護士にも電話をかけて質問tをしていると思われるので、きるつもりがあるかどうかも分からない。お互いに無駄なこ都はやめようというものである。ただし10分から15分程度での電話での回答のため、ある意味では真剣勝負なので結構疲れる。そういうこともあって今日はお仕舞、。司法シンポの原稿が書けていなのd木になるが、今日は取り掛からない。

 5月19日(木曜日) 今日は、午後が忙しい。家裁の離婚訴訟の電話会議。1時間以上を要する。それから民事再生の債権者集会。規模の小さい事件だが福岡地裁では、民事再生事件は合議事件ということで、しかも司法修習生の見学もあって物々しい。債権者のほとんどが来ないので、当初は、再生案についての説明はごく簡単にやる予定だったが、事案の説明や再生再建案の説明も丁寧にやることにした。実は債権者の一部につき、債権として認めておらず、その債権者の議決権をどうするのかに興味があったが(査定の申立てがされていたが、裁判所は1円も認めていない。)、その半額が認められた。その債権は約1億円の不法行為債権だったので、その半分の5000万円につき議決権の行使が認められたことで、議決権の行使がどうなるのか、一瞬気になったが、もともと1億8000万円の債権凹地1億3000万円分の議決権者の賛成が得られていたので、心配までhしていなかったが、少しあわてた。ただ、その債権者の代理人の弁護士が債権者集会に来ていたが、5000万えん分の議決権が行使できることを予測していなかったようで、あわてていたが、結局、議決に賛成票を投じたため、再生計画案は、問題なく認められた。、
 その後、裁判所での弁護士会との手続き協議会への出題の県での打ち合わせ会に出る。「交通事故訴訟における和解」をテーマとする。保険会社が係わるために、和解案の内容や程度の問題、後遺症について認定された等級を超える場合の処理などいくつもの問題点が指摘されtた。

 5月20日(金曜日) 午前中は、刑事事件で裁判所に。追起訴があるので事件はすぐに終了。ただ、被告人の不動産の処分が問題となる事件なので、被告人に民事の辯護士をつけて、その弁護士に簿
処理をしてもらうことにすうる。祖の打ち合わせを裁判所の接見室でやろうと思ったが、追起訴予定で警察署から連れてこられた被告人との面会では、結構面倒なことになっていた。苦労して接見して、弁護士を紹介し、かれrは法廷を傍聴してくれたということもあって、うまくいきそうに思う。その後、打ち合わせが続き、熊本地震のために期日が延期されていた事件の準備手続きが電話会議で行われる。4月の移動で裁判官が変わり、前の裁判官からでの程度の引き継ぎがあされていたのか不明だが(基本的に引き継ぎはしていないように聞いている。)、方針や心証が大きく変わることもあるので、新しい裁判官が前の裁判官と同じような問題意識でいるのかが分からない。電話会議d少し話をすることで、現時点Ⓓネオ心証がある程度分かるかとも思うが、今季あの場合は、わからないとするのが、妥当な味方だと思う。そのおGは、もう1件打ち合わせをしておわる。このところ、交通事故n新件が保険会社から持ち込まれているが、それを処理数rには、物理的に結構疲れる。今週も結局2件ほど親権を受けることになったる。



投稿者 あさひ共同法律事務所

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