弁護士ブログ(日々の出来事)

2015年11月 6日 金曜日

今週の1週間(11月2日から6日)

11月になった。福岡では、最高気温が23度を超える晴れの日が続いていて、衣替えが難しい。今週は、文化の日があり、東京に行かなければならない日もあって、非常に短い。

 11月2日(月曜日) 午前中は、みっちりと打ち合わせをする。いつものRCは、週末に台湾と山形の姉妹クラブが来福するため、日程変更となってお休み。午後は、労働委員会であっせん(成立)。事務所に戻って、書面を書く。

 11月4日(水曜日) 日弁連での司法シンポ実行委員会のために8時25分発の飛行機で羽田へ。この委員会の副委員長になっているので、11時からの正副、事務局会議に出席。3回目の委員会なのに初めての出席となる(このため、実は名刺の余裕が無いことに気が付き、朝、始発の電車で事務所に寄って名刺を補充した。ついでに少し、仕事をした。)。シンポのテーマ決めの段階での話し合い。司法、司法権、憲法などをキーワードとする司法シンポとなる見込みだが、どのような切り口とするかでもう一つ、イメージを固めることができない。個人的には司法というか、裁判所というか、そのようなものを国民の中に浸透させるという観点からシンポを開くのあどうかと思っている。その中で、夫婦別姓、選挙区割りの問題など、憲法訴訟もやり方とそのほうな裁判機能の拡充のための議論として司法の基盤整備を論ずるのではどうかというものである(中身として、市民のための法教育や国民への憲法的価値観の浸透を考える、という辺りを検討する。)。
 午後は、途中で、最高裁協議の全体バックアップ会議に出て、また、司法シンポ委員会へ。4時からは、委員会活動の一環として青井学習院大学法科大学院教授の憲法訴訟に関する講話を聞くという勉強会。司法試験受験時代の(30年近い前)、清宮、宮沢、芦部教授の学説の整理など懐かしい思いもしたが、現在の学会のコモンセンスもうかがうことができて有益だった。

 11月5日(木曜日) 3時から埼玉弁護士会と日弁連民事裁判員会と協議会が予定されていた。ホテルでゆっくりしたが、時間があったので、近美丙って藤田嗣治を見る。藤田の戦争画では、「アッツ玉砕」と「サイパン」は何回かみたことがあったが、他の戦争画をみることができた(もちろん、戦争画以外も展示されており、藤田の技量と何度も作風を変えるこおtができるという才能を改めて感じた。それから工芸館にも行く。藤田の戦争画を鑑たというからではないが、近くの千鳥ヶ淵戦没者慰霊碑に。さらに靖国神社に足を延ばす気持ちはなく、九段下から東京駅を経て、埼玉弁護士会へ向かう。やはり、弁論準備や暫定的心証開示が議論の対象となる。5時過ぎに弁護士会館を出る。浦和から浜松町を経て羽田に向かうが、本当にきわどい時間となる。

 11月6日(金曜日) 朝は、メールのチエックで時間を取られる。午前中は、弁論準備に出る。午後は、破産事件での債権者集会(管財人の立場で出席)。それに再生開始の決定を受けてリース会社との話し合い。事業承継を希望するところからの問い合わせもあって、結構時間を取られる。少年事件での打ち合わせと陳述書(時間がないので、陳述録取書にした。)の作成もあって、、結局、当初予定していた台湾から来福されたRC会員の空港へのお迎えに行けなかった。




投稿者 あさひ共同法律事務所

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