弁護士ブログ(日々の出来事)
2015年6月26日 金曜日
今週の1週間(6月22日から26日)
6月22日(月曜日) 午前中は、高裁の準備書面を書く。1週間後の火曜日が初回期日なので、今日か明日にでも合議があるのでないかと思われることから、急いで書面を作る。
午後高裁裁判官との協議会へ出る。証人調べの実施が議題となる。裁判所からは事後審である点が強調されるが、個人事件など当事者の顔を見ないと分かりにくい(イメージがつかめない)などの事情はないのかとも思う。夕方からは、RCの懇親会(RCでは6月末が年度終わりなので、お疲れさん会となる。
6月23日(火曜日) 午前中は、管財事件での債権者集会。次回までに不動産を売却して配当することとなるが、来月また集会をもつこととなった。残る作業は、売却しかないので、もう少し先の期日でもよいのではないかと思うが、結構、裁判所もまめに期日を入れるので困る。今日は、ジムに行こう。
6月24日(水曜日) 午前中は、もう1通の高裁の準備書面を作る。この事件も、合議が来週初めに予定されているようであり、急いで作る(前回の提出時に、数日中に提出すると言っていたこともあって、提出する。午後は、別の事件の記録をまじめに読む。代理人の権限濫用については、民法93条但書の類推適用が確定判例だが、代表者の権限濫用(図利行為)について、これが使えないのか考える。代表者と相手方との共同不法行為(背任)という個性も可能かなどと考える。
午後は、最高裁協議の基盤整備部会の打ち合わせ(私は、電話会議で参加)。
6月25日(木曜日) 午前中は、別件での訴状を作成する。産業廃棄物に関する訴訟なので、真面目に廃棄物に関する法律を読む。訴状を書くとなると、廃棄物の放置されている状態を示すための証拠つくりがやはり難しい。午後は、もう一つ、不動産取引に関する訴状を作ってみる。それから交通事故の和解が1件。相手の弁護士の努力もあって成立。後で気が付いたが、LAC利用だったが、振込先を本人の口座とした。損害額計算の際には弁護士費用分を入れての和解だが、本人に入った賠償金には弁護士費用(1割)も入っている。この場合、弁護士費用は保険会社から貰えるのかどうか。和解額の算定の際には弁護士費用分も含めて本人の口座に入金されることになった。そうなると、弁護士費用は、その人にも請求してよいとなるようである。
6月26日(金曜日) 午前中は、水曜日の続き。午後は、家裁で夫婦間調整の調停事件。双方に弁護士だが付いている。最終的には、取り下げで終了する(ただ、別居開始時をもって破綻日と認定することもあって、将来の不安が残る。)。不調の場合、すぐに裁判を起こせる危険があるという問題となる。
午後高裁裁判官との協議会へ出る。証人調べの実施が議題となる。裁判所からは事後審である点が強調されるが、個人事件など当事者の顔を見ないと分かりにくい(イメージがつかめない)などの事情はないのかとも思う。夕方からは、RCの懇親会(RCでは6月末が年度終わりなので、お疲れさん会となる。
6月23日(火曜日) 午前中は、管財事件での債権者集会。次回までに不動産を売却して配当することとなるが、来月また集会をもつこととなった。残る作業は、売却しかないので、もう少し先の期日でもよいのではないかと思うが、結構、裁判所もまめに期日を入れるので困る。今日は、ジムに行こう。
6月24日(水曜日) 午前中は、もう1通の高裁の準備書面を作る。この事件も、合議が来週初めに予定されているようであり、急いで作る(前回の提出時に、数日中に提出すると言っていたこともあって、提出する。午後は、別の事件の記録をまじめに読む。代理人の権限濫用については、民法93条但書の類推適用が確定判例だが、代表者の権限濫用(図利行為)について、これが使えないのか考える。代表者と相手方との共同不法行為(背任)という個性も可能かなどと考える。
午後は、最高裁協議の基盤整備部会の打ち合わせ(私は、電話会議で参加)。
6月25日(木曜日) 午前中は、別件での訴状を作成する。産業廃棄物に関する訴訟なので、真面目に廃棄物に関する法律を読む。訴状を書くとなると、廃棄物の放置されている状態を示すための証拠つくりがやはり難しい。午後は、もう一つ、不動産取引に関する訴状を作ってみる。それから交通事故の和解が1件。相手の弁護士の努力もあって成立。後で気が付いたが、LAC利用だったが、振込先を本人の口座とした。損害額計算の際には弁護士費用分を入れての和解だが、本人に入った賠償金には弁護士費用(1割)も入っている。この場合、弁護士費用は保険会社から貰えるのかどうか。和解額の算定の際には弁護士費用分も含めて本人の口座に入金されることになった。そうなると、弁護士費用は、その人にも請求してよいとなるようである。
6月26日(金曜日) 午前中は、水曜日の続き。午後は、家裁で夫婦間調整の調停事件。双方に弁護士だが付いている。最終的には、取り下げで終了する(ただ、別居開始時をもって破綻日と認定することもあって、将来の不安が残る。)。不調の場合、すぐに裁判を起こせる危険があるという問題となる。
投稿者 あさひ共同法律事務所