弁護士ブログ(日々の出来事)

2015年6月19日 金曜日

今週の1週間(6月15日から19日)

 6月、梅雨である。九州特に南部は雨が多い。

 6月15日(月曜日) 午前中は、このHPの管理をしてもらっている会社から、スマホ対応の画面に作り直さないかというプレゼンを受ける。うちのHPへのアクセスは毎月1500件くらいということで、それは弁護士事務所としては結構上の方らしい。そのアクセス数がHP開設時からあまり変わっていないという話である。ただ滞在時間が短い。その原因はスマホ対応が無いので、この画面では見にくいということから、すぐに出て行かれているという分析である。とりあえず、結構多くの人に事務所のHPを見てもらっているということに感謝しなければならないと思う(素直にうれしいというのもあるが、だれかに、無理して見てもらているのかとも思う。)。
 そういう話も聞きながら、午前中に、控訴理由書(25℘)を完成させる。午後はRC。その後は労働委員会へ。事務所に戻って、高裁の別の準備書面を書く。


 6月16日(火曜日) 午前中は、弁論準備が1件。消滅時効が絡んでいて難しい。債権を二つに分けて一部の弁済をした場合は、残部の消滅時効の中断事由になるのかの問題とその二つの債務について債権者債務者間でどの程度まで詳しい協議をしたら債務承認になるかという問題。
午後は、専門委員を入れた弁論準備期日だったが、裁判所から専門家調停について意見も求められる。一人の専門委員では足りないほど難しい事件ではないので、真意が何なのか不明。弁論準備を並行した行うということなので、裁判所が調停委員に丸投げするという話ではなさそうである。
 事務所に、いたら、読売新聞の記者から取材の電話。地裁での合議の活用についてどう思うかとのコメントを求められる。基本的に賛成だという意見と、困難事件につき合議を積極的にやるなら、支部での合議も増やすようにという、基盤整備の担当者としての意見も言っておく。

 6月17日(水曜日) 今日は、午後に長崎家裁での調停がある。そのための主張書面を書くのに時間がかかる(当日提出となったのは、相手からの求釈明があったため。)。
ただ、離婚じけんおため、双方の財産状態を明らかにする資料の提出の期日のはず(求釈明もそれに関する釈明だった。)なのに、相手がら資料の提出tが無く終わる。当方が不貞行為を認めないと財産内容の開示に応じられないという話で、 振り出しに戻る。
 長崎までの行き帰りは、佐賀平野をのんびり行くJRの旅となる。田植えの時期なのだが、佐賀平野の田が、1枚の田が大きいのに気が付いた(どうでもよいことだが。)。

 6月18日(木曜日) 午前中は、相談で終わる。午後は、破産の終了集会。時間が空いたので、遅れていた事件に取り掛かる。もう一度、最初から見直さないといけない事件に気が付く。でも、今日は早く帰ってジムに行く。

6月19日(金曜日) 6月の今頃は、多くの弁護士にとって、頭の痛い時期ではないだろうか。住民税と国民健康保険税の納付書が送られてくる時期である。所得税は源泉分があるので、還付になる場合もあるが、住民税はそうもいかない。住民税を一括で払うと、すぐに健康保険税が来る。健康保険税は納付の上限額が決まっていることもあるが、それでも、二つ重なるように納付書が送られてくる。今日、この支払いも完了した。これで、きれいな体となる(実は、すぐに個人事業税が来るのだが。)。それに、遅れていた弁護士責任保険の更新もする(パソコンの画面を見ながらになので、かえって面倒になった。)
 今日は、遅れていた家事事件の主張書面を書き上げておしまいとする。




投稿者 あさひ共同法律事務所

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