弁護士ブログ(日々の出来事)
2015年5月 8日 金曜日
今週の1週間(5月7日から8日)
今週は2日間しかないので、記憶が鮮明なうちにこれを書けると思っていたが、そうでもないことが分かった。昨日のことも結構思い出せない。
5月7日(木曜日) 休み明けで、忙しいかと思ったが、それほどでもなかった。午前中は、破産事件の債権者集会。法人と代表者の破産事件で、特に大きな問題もなく、法人は終了。個人は不動産の売却話が進んでおり、こちらも次回には終了の見込み。午後はいくつかの電話をかけて、その後、調停へ。申立人からの事情聴取が1時間以上かかる。調停室に入ったら、元高裁部総括判事の調停委員を含め、調停官を入れた3人の調停委員会の構成員全員がいたので少しびっくりする。
これだけ時間をかけながら、調停は成立の見込みがないとして終了。
5月8日(金曜日) 午前中は、別の管財事件の不動産(破産者の自宅)の売却の件で裁判所と協議。室内にある荷物(破産者は退去済み)の撤去をどうするかの問題(売却のためには、物件案内の際に荷物が無い方が売りやすい。業者に撤去をさせると費用がかかるし、その分を売却代金から引けない-抵当権者がよい顔をしない。結局、破産財団を構成する不動産の管理のために必要かつ有益な支出として財団債権とみることとする。荷物搬出に要するトラックのレンタル料金など5万円を支出する。この支出で、不動産の売却が進むことを心から祈ることとする。その後、市役所と財団債権となる租税債権の延滞金をカットしてもらうよう交渉。それから、相続の相談が1件。午後は、相談が3件。間に、交通事故での書面をやっと書き上げる。
5月7日(木曜日) 休み明けで、忙しいかと思ったが、それほどでもなかった。午前中は、破産事件の債権者集会。法人と代表者の破産事件で、特に大きな問題もなく、法人は終了。個人は不動産の売却話が進んでおり、こちらも次回には終了の見込み。午後はいくつかの電話をかけて、その後、調停へ。申立人からの事情聴取が1時間以上かかる。調停室に入ったら、元高裁部総括判事の調停委員を含め、調停官を入れた3人の調停委員会の構成員全員がいたので少しびっくりする。
これだけ時間をかけながら、調停は成立の見込みがないとして終了。
5月8日(金曜日) 午前中は、別の管財事件の不動産(破産者の自宅)の売却の件で裁判所と協議。室内にある荷物(破産者は退去済み)の撤去をどうするかの問題(売却のためには、物件案内の際に荷物が無い方が売りやすい。業者に撤去をさせると費用がかかるし、その分を売却代金から引けない-抵当権者がよい顔をしない。結局、破産財団を構成する不動産の管理のために必要かつ有益な支出として財団債権とみることとする。荷物搬出に要するトラックのレンタル料金など5万円を支出する。この支出で、不動産の売却が進むことを心から祈ることとする。その後、市役所と財団債権となる租税債権の延滞金をカットしてもらうよう交渉。それから、相続の相談が1件。午後は、相談が3件。間に、交通事故での書面をやっと書き上げる。
投稿者 あさひ共同法律事務所