弁護士ブログ(日々の出来事)

2015年3月28日 土曜日

今週の1週間(3月23日から27日)


 3月23日(月曜日) 午前中は、高裁での弁論準備が1件。裁判所の資料室によって少し調べものをする。昼、RCに出た後、2時から2時間の日弁連との電話会議(基盤整備部会の準備会)。2時間電話に出ているのは結構つらい。その後、共有物分割の訴状を書いて今日はおしまい(全面的価格賠償の場合の請求の趣旨をどう書くのか。が難しかった。)。

 3月24日(火曜日) 今日は、日弁連へ。いつもより1時間遅い9時初の飛行機で、東京へ向かう。日本土地家屋調査士会との勉強会へ出る。その後、福岡へ戻って、明日ある刑事事件の弁論の準備をする。

 3月25日(水曜日) 今日は当番弁護士の担当日。昨年12月に新規登録した新人の弁護士の指導も兼ねるということになってたようで、午前中に依頼が来る。その弁護士と接見の日程をアレンジしるなどしている憂いtに午前中は終了。午後は、刑事事件お弁論(無罪主張のため、少し長い弁論要旨となる。ところが、被告人が20分以上遅刻する(在宅事件)。刑事裁判では、被告人が欠席の場合は、審理を開くことができないので(出廷は被告人の権利である。)、非常に困ったことになる。
 なんとか法廷が終わった後、別の事件の被告人の接見のために拘置所へ行く(この時点で、刑事事件が、高裁1件、地裁2件、簡裁1件、当番弁護士1件の計5件となっていた。)。高裁と地裁分の二人に接見したが、高裁の事件では前日控訴を取り下げたと知らされ、修習生に控訴趣意書を書いてもらうことができなくなった。地裁の分の弁論要旨を起案してもらうこととなる。
 夕方から、修習生と新人弁護士の3人で、警察署へ当番弁護士分の接見に行く。これで今日の作業はおしまい。

 3月26日(木曜日) 午前中は、刑事事件(簡裁)の判決(これ刑事は3件に減った。)。その後、民事の和解が1件。午後は、たまっていた作業をする。終わったとこrで、スポーツジムに行く。

 3月27日(金曜日) 午前中は、法律相談センターでの法律相談(これも新人弁護士の研修を兼ねている。)。全部で3件の相談があったので、二人での雑談の時間戸ならずによかった。
 午後は、事務所で相談が2件。途中で家裁に死後認知の件で問い合わせをする。死後認知の訴えは検察官を被告とし、家裁からその父親の子供(つまり原告の兄弟)などに告知がされる。ただ実際には死亡した父親とのDNA鑑定ができないので、その場合に、兄弟にDNA鑑定への協力を依頼するのが通常なのかどうかの運用が知りたかった。これは管轄をどこにするのかに関係する問題で、遠隔地の場合、相手方の協力が必要なら、相手方の住所地の家裁を管轄裁判所とする方が便利だからである。
 夕方からは、弁護士会での修習生歓迎会に出る。



投稿者 あさひ共同法律事務所

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