弁護士ブログ(日々の出来事)

2013年1月13日 日曜日

「弁護士」と「辯護士」

 昔は、弁護士のことを辯護士と書いていた。「弁」と「辯」はどこが違うか。「辯」には、「言」の両側に「辛」がふたつもついている。激辛である。とても辛いことを言う人ということになる。本人に耳の痛い辛い話をするのが弁護士である、ということである。そういう話をしていたら、ある人からこう言われた。「弁護士さんはいいですね。辛いことを言ってその人からお金を貰えるのですから。」。
 なるほど、確かに「相手の機嫌を取りながら商売を進めるという苦労をすることなく、お金が貰えるのなら確かに良い商売である。」と思ったが、それも違う。人間、誰だって耳の痛いことばかり言う人は敬遠したい。弁護士だってたくさんいる時代である。そういう辯護士はやめて別の弁護士を探せばよい。委任契約は解除され、顧問契約も終わりにされることがある。そういう危険をおかしてもやはり辛いことを言わなければならないことがあると思う。そうしながら信頼関係を続け、顧問関係も続けていかなければならないというのは、結構しんどいことである。なお、「辛味」は本人に良い。しかし、似ているようでも「嫌味」は違う。 同業者の皆さん、ガンバロー(今回も落ちがうまくいかない。)
 

投稿者 あさひ共同法律事務所

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