2016年1月29日 金曜日

今週の1週間(1月25日から29日)

 今週は、雪の週だった。
 1月25日(月曜日) 昨日(24日)は、朝からの雪で、家から1歩も出られなかった。無料でスキー場の雰囲気を味わえたなどと、遊んでいたが(スポーツクラブにも行けず、家で過ごす。)、月曜日は、朝8時過ぎの飛行機で日弁連にいくことになっていた。
 電車や地下鉄は動いているということで、結局、5時に起きて、6時には家を出て駅に向かう。新雪の降り積もった道だったので、まあ、転倒することなく、駅までついた。飛行機は少し遅れたものの、日弁連委は予定の時間に到着。民事裁判に関する委員会に出て、6時過ぎの飛行機で福岡に帰る。天気予報では、午後には雪も止むということだったが、自宅は福岡郊外にあるので、帰りも自宅まで雪道を歩く(タクシーはいなかった)。まだ、湿雪にはなっておらず、それほどの苦労ではなかった(妻は、この日も一歩も家から出ず。)。
 
 1月26日(火曜日) この日も駅まで歩く。少しだけ、雪が凍りついていたが、特に問題なく事務所に。事務所で真面目にお仕事をする。午後は、配点になった修習生用の高裁(刑事)事件の記録を見に高裁へ(源信弁護人から記録を借りたが、修習生に刑事の記録の編綴の実際を見せる必要があったため。)。その後、拘置所に行き、この被告人と接見。公判調書から自白事件であったので控訴理由が量刑不当であるということは分かっていたが、被告人と面会して、控訴審で何をどのように主張するのかを、修習生に考えてもらうことにする。その後、事務所に戻って相談。ただし、今日は早めに事務所を出ることにする。家まではなんとか車で帰れた。

 1月27日(水曜日) 12時の飛行機で東京へ。その前の2時間ほど事務所で、民事再生事件での別除権協定を検討。今回の東京行は、日弁連と最高裁との協議(基盤整備部会)の双方の協議員の懇親会のためのもの。少し早く福岡を出て、3月に閉館が決まっている神奈川県立美術館(鎌倉館)へ。個人的には古賀春江の2つの作品に興味があったが、松本峻介の作品がいくつか見られてよかった。
 その後、懇親会に向かう。最高裁側の協議員は、総務局や経理局などの課長クラス(49期が中心)であり、日弁連との協議に臨む際の苦労など興味深い話が色々とでた。今後につながる話となると思う。

 1月28日(木曜日) 7時の飛行機で福岡に向かう。10時30分の弁論準備期日を入れていたので早起きを強いられる。10時前に事務所に着く。弁論準備が終わった後は、弁護士会で執行部への最高裁協議の結果や今後の方針などの報告と協議。午後は事務所で作業。その途中で、修習生用の被疑者国選事件の連絡が入り、修習生と博多警察署で被疑者に接見。

 1月29日(金曜日) 午前中は、弁論準備が1件。午後は、労働委員会でみっちり命令書の合議。事務所に戻る途中で、被疑者からの連絡があっていたので、博多警察署で接見。その後、弁護士会での修習生の班別歓迎会へ。ということで今週はおしまい。



投稿者 あさひ共同法律事務所