2015年2月27日 金曜日

今週の1週間(2月23日から27日)

i何時の間にか今週で2月もおしまい。1年の6分の1が合わることになる。

 2月23日(月曜日) 今日は、日弁連の民事裁判委員会。このため、7時45分福岡空港発の飛行機で羽田に向かう。日弁連委はには、少し早めについて、委員会の進行の準備(資料は全部dw298p)。項目もたくさんあるが、担当者の委員会への出席の時間がまちまちのため、その議事をどのタイミングで行うかがなかなかの難問となる。3月18日のライブ研修の確認、民事局との協議事項の合議事件についての打ち合わせ、陳述録取、来年度のライブ研修、家事事件での国際裁判籍、などの議題があって、なかなか議事が進まない。それでも昼食をはさんで4時に終了。終わった後で、今日が最後となった日弁連事務局のYさんの挨拶の時間を忘れていたことに気が付く。申し訳ないことをしました。
 その後、判決・執行についての最高裁協議のバックアップ会議に出て、7時の飛行機で福岡に帰る。最近のお気に入りの「サラメシ」を見て、「幸せ」な気分で就寝。

 2月24日(火曜日) 午前中は、昨日の整理(日弁連関係の事務作業や連絡)といったことで終わる。午後は、国選事件の記録を見に、検察庁へ。来週くる修習生のための記録になるので、カラー部分を確認する。その後、破産管財人に主任予定の事件の記録を読む。今日は、早く終わりにして、スポーツジムへ行く。

 2月25日(水曜日) 午前中は、ロースクール生(エクスターン生)と一緒に久留米での和解へ行く。境界画定事件で和解が成立(正確には、境界画定の訴えは取り下げてもらい、所有権境などで和解)。ロー生には、2件目の和解成立に立ち会ってもらったことになるが、2件とも、私が和解案を作っていたので、弁護士が和解案を作るのかと質問される。和解案は裁判所が作るが、当事者への説得もあるので、自分のために自分で作っておくと説明する。
 午後は、先週の刑事事件の尋問について、67期の新人弁護士(指導担当となっている)とロー生と一緒に打ち合わせる。反対尋問のやり方など、反省すべき点を確認する。その後、相談が3件。
1件については、対行政の事件なので、ロー生に、どのようなな考えのもとで文書を作るか検討させる。その後、交通事故の件で打ち合わせ。

 2月26日(木) 午前中は、新件の破産事件での先刻前の3者協議。事実関係でわからない点を打ち合わせる。配当は難しい事件なので、早期の終了を目指すことになるため、この段階での協議が重要になると思う(30分以上をかけて終了。)。一応、事件全体が分かったように思う。事務所でほかの事件の記録を見ているうちに、昼になって、1時の飛行機dで日弁連行きとなる。
 日弁連会館に3時過ぎについて、資料を見ながら予習。4時から最高裁との基盤整備部会の準備会。支部での労働審判の実施、非常駐支部の問題などを検討する。非常駐支部については、開廷数を増やす(週2日未満のところは、2日を確保する。週4日以上の支部では常駐とする。というスローガンを検討する。週1日では、祝日が入ると2週間後となってしまう。週4日なら、異動するより常駐の方がよいのではないかという問題である。
 7時30分の飛行機で福岡へ帰る。前期の大学入試終了日と重なり、飛行機は満席。オーバーブッキングとなったということで、混乱する(オーバーブッキング自体が問題だろう。)。

2月27日(金曜日) 午前中は、対行政事件について、ロー生と話し合う。このような場合、どの点に注意して書くのか。目的を確認して、そのためには何を書くのか、事実関係についてはどこまでかけるかなどを検討する(ロー生は午前中で終了。)。午後は、労働委員会へ行く。4時過ぎに帰ってきて、電話での相談が2件を終えて、対行政文書を起案する(やはり2時間近くかかる。)。来週の事件の記録を見て、今週は終了。
 


投稿者 あさひ共同法律事務所