2014年7月26日 土曜日

今週の1週間(7月22日から25日)

 梅雨が明けた。「暑い」ではなく、「熱い」だろう。、

 7月22日(火曜日) 午前中は、弁論が1件。自筆証書遺言により、相続財産を相続した子供が預金の払い出しを請求事件。被告は銀行。その後、相続の相談が1件。午後は、事務所でばたばたする。昨日(海の記念日)に事務所に出て待っていたのにすっぽかされた事件(書面の提出日が今日だった。)で、裁判所から督促される。本人と連絡が取れないことから辞任を決める(法テラス事件なので、依頼者との関係をどのように規律するか難しい。)。夜は、土曜日に選任された被疑者国選事件で接見に行ったが、前に別の弁護士がいて1時間近く待たされる。

 7月23日(水曜日) 日弁連に行く。日弁連(民事司法改革推進本部)と最高裁(事務総局)で、民事司法の改革を協議する場を設けることになったということで、その打ち合わせに参加する。基盤整備、証拠収集、判決・執行の部会に分かれて協議をするということである。期待すべきものだと思う(私は基盤整備部会)。

 7月24日(木曜日) 午前中は、打ち合わせが2件(契約書案の検討と離婚)。午後は拘置所へ行く。裁判員裁判が延びた中国人の被告人と接見する。台風のために共犯者の方が先に審理となり、証人申請がされたということである。裁判員裁判で、共犯者の審理が別になる場合、量刑だけの事件でも、裁判員のために調書の朗読ではなく、共犯者が証人として出廷することになる。外国人のため、被告人も証人尋問でどう証言すればよいのか気になる様子である(弁護人も気になる。)。もう1件、控訴事件の被告人と接見する。拘置所を出ると暑(熱)くて、倒れそうな気持ちになる。今日は早く帰ってジムに行く。筋肉痛のために寝つきがよい。

 7月25日(金曜日) 午前中は、境界事件での相談と月曜日の法廷での事件の打ち合わせ。午後は労働委員会へ行く。合議が2件。事務所に戻って何軒かの連絡事項を確認する。先日の最高裁との協議について、バックアップメンバーの選定を急ぐ。協議離婚事件の協議成立後の処理が結構大変である(所有権移転登記手続きや子の氏の変更など大変である。終わるまでは、報酬ももらいにくい。)。その後、労働委員会の暑気払いに行く。今週は月曜日が休日で4日しかなく、一日は東京だったので、ほとんど仕事にならなかった。来週も、水曜日に日弁連に行くので、時間の余裕がなさそうである。





 



投稿者 あさひ共同法律事務所