2014年3月 7日 金曜日

今週の1週間(3月3日から3月7日)

3月が始まった。2月が短いので3月がすぐ来る感じである。それに、天気の移り変わりが頻繁なので、1週間があっという間に終わるような気がする。今週は記録読みで終わりそうである。

3月3日(月曜日)午前中は、いつつか電話で相談に応じて終わる。昼のRCでは、同じく弁護士のR会員が、卓話で、違憲立法審査権と選挙権に関する違憲状態の話をする。RCでのプログラム委員長として私がお願いした経緯があるが、大陸法系の国民議会優先主義と第二次大戦後のアメリカ流の権力分立と違憲立法審査権の関係など大学の授業のような話だった。そこまでの卓話をお願いしたわけではなかったが、確かに、選挙権の平等についての違憲判断の基準を考えると違憲立法審査権の意義までさかのぼる必要があるように思った。久しぶりに大学生活に戻ったような気持ちになたという感想があったが、そのとおりだと思った。午後は予定されていた打ち合わせがキャンセルになり、裁判員裁判事件(覚せい剤輸入事件)の記録を読み始めることになった。。共犯者分や検察官が証拠請求をしない分の調書も開示されたので1000頁を優に超える記録も読まなければならない。外国人の犯罪なので、逮捕当初は否認事件として始まる。その後自白事件に移っていくが、最後まで共犯者相互ンお関係では、よくわからない調書が続くことになる。

3月4日(火曜日) 今日は、7日提出の民事の最終準備書面を書くのでつぶれる。最終準備書面なので、尋問調書を読み直して書くことになるが、最終準備書面という性格上新たな事実を書くということはないので少し気楽に考えていたことから、直前になって少しあわてることになった。
午後4時から、福岡高裁との協議会。高裁での和解がテーマとなる。今日は早めに切り上げてスポーツクラブへ行く。

3月5日(水曜日) 前日書いた準備書面を読み直して一部を修正。高齢者の契約立会、午後は家裁へ(離婚調停)。終わったのは5時過ぎとなる。

3月6日(木曜日) 午前中は刑事事件の記録を読む。午後は労働委員会へ行き、来週予定されている審査事件について、事務局の担当者と打ち合わせる。事務所に戻って刑事の記録を読む。

3月7日(金曜日) 午前中は、刑事の記録読みで終了。午後は、主任のT弁護士と一緒に被告人に面会。
通訳を交えての面会なので2時間はあっという間に経つ。共犯者相互間での供述内容に違いがある。その違いが裁判での大きな争点となるが、その違いが刑にどのくらい影響するのかは分からない。今日もスℙ@オーツクラブへ行く(今週3回目 自分でもよく頑張っていると思う。)。


投稿者 あさひ共同法律事務所